体温計によって体温が違うし測るたびに違うのは?保管方法についても。   

体温計
体調が悪いな~と感じるたびに、体温計体温計・・・と探し回ることって多くありませんか?

意外と体温計ってしまう場所がまちまちになってしまいがちです。

やっと見つけた体温計ですが、この家には何個体温計があるのだろうか?と疑問に思う家族の方もいるでしょう。

そのうちの1つで体温を測るとちょっと高い?

じゃ~違うで試してみると、平熱よりも低い?

なんてこともあったりするはずです。

やっぱりこれはおかしいと、もう一度同じ体温計で測るとまた体温が違ったりするとどれが一体正しいのかわからなくなります。

体温計によって体温が違うという事はあり得るのでしょうか?

それに、体温計の保管方法ってなにか特別な所にしまう必要があるのでしょうか?

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体温計が測るたびに違う!種類によっても違う場合ってあるの?

 

体温計で体温を測るたびに違う結果が出ると、なぜ?って思っちゃいますよね。

同じ測り方をしているはずなのに、体温が違うこれは何か体の中で起きているのか!?

なんて考えてしまう事もあるはずです。

実際、人間の体温は確実に一定というわけではありません。

人の体温は朝 昼 晩でも違っていますし、感情の起伏でも体温は実は変化しているのです。

怒り狂っている時に体温を測る人はいないと思いますが、見た限りでも体温が高くなっている感じがしますよね。

体温計で測るたびに体温が違っても不思議ではないのです。

ただ、ちゃんとした測り方をしている事が前提になります。

体温計には実測値方式予測値方式を採用している2タイプが存在しています。

ちゃんとした体温を測りたい場合には実測値方式の方が誤差が少ないです。

予測値方式の体温計では、超簡単に説明すると体温の上昇する時間でこのくらいの体温になるはずと計算して体温をはじき出していることになります。

一応メーカー側でもそのあたりは、ちゃんとした理論で計算をしているはずですから、実測値方式とほとんど差が出ないようになっているはずです。

人が作り出したものですから、完璧な物は存在はしません。

実測値方式と予測値方式でも、自分の体温をズバリ言い当てているわけではないといったところでしょう。

測りなおすたびに体温が違うのもそのせいがあるかもしれないわけです。

また、体温は直腸>耳>口内>わきの下の順で違っています。

人間の体温は体の中心部に近ければ近いほど高く、正確な体温を測ることが出来ることになります。

家で、直腸用体温計なんておいてあったら、使うのに戸惑いを感じてしまいますよね。

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体温計の保管方法ってどんなふうにするのがいい?

 
 
体温計のちゃんとした保管方法を知っている方は、意外と少ないのではないでしょうか。

多くの方が、薬箱の中に入れて保管しているはずですが、我が家はそのあたりは、管理体制が不十分なためか、いたるところに体温計が存在しています。

さらにはスイッチを押しれも電源が入らない・・・電池が切れている物が結構ありますね・・・

これは非常に悪いケースとして考えてもらいたいです。

一応どのメーカーの体温計の取説を見る限りでは、

1. 付属のケースに入れて保管してください。
2. 水のかかるところで保管しないでください。
3. 高温多湿の場所・直射日光が当たる場所・暖房器具のそば・ホコリの多いところ・塩分などを含んだ空気の所に保管しないでください。
4. 傾斜・振動・衝撃のある所で保管しないでください。
5. 化学薬品の保管場所・腐食性ガスの発生する場所で保管しないでください。

という保管についての注意書きがされています。

家で腐食性ガスが発生する場所って!?塩分を含んだ空気ってどこ?など

家庭で使うのに、突っ込みどころが満載な取説の保管に関しての説明です。

簡単にいってしまえば、ケースに入れて薬箱に入れておきましょうね~という事をいいたいのではないでしょうか。

ペン立ての中でも大丈夫という事です。

いざ使うとなる時に探すのは大変ですから、やはり薬箱が1番保管場所には適しているのではないでしょうか。

まとめ

体温計によって体温が違うのはなぜ?体温計の保管方法ついて紹介してきました。

体温計は確実に1家に1本?は持っておく方がいいでしょう。

人は体調が悪い時に、必ず体温を測ることで病状を判断することが多いです。

自己判断は危険なこともありますが、平熱を知っていれば、今日は熱があるとか平熱だなと確認がとれ、体調管理をするにはベストな物です。

それに今は昔みたいに長い時間じっとしていなければならないというわけではありませんからね。

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