体温計は右脇の方が高い?左右差で左が低い人が多いの? 

体温計
大体多くの方が、会社休みたいな~・・・・

体調が悪いな~と感じたらまず、体温計を取り出して、体温を測る方が多いのではないでしょうか。

その時って大体同じ側で測っていることが多いはずです。

自分が入院した時の看護師さんは、左側に差し込んできました。

左で測定した方がいいのか?と思い込んでしまう方もいるはずです。

左側が正確な測る側なのか?とも考えられますが、人は利き腕がありますから、無意識に体温計を左右のどちらかに差し込んでいるはずです。

たまたま、右側で測った場合に右脇の方が高くなった方もいるでしょう。

体温を体温計で測定する場合、右脇の方が高くなるのでしょうか?

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体温は左右差があるもの?どちらを基準にしたらいい?

調子が悪い時や関節の節々が痛い時には、風邪を疑って体温を測る方が多いはずです。

内科医のブログを発見したのですが、その医師に言わせると基本的には左側の体温が高くなるはず

と書かれていました。

他のサイトの質問などをみると、右側の体温が高く左側が低いという質問が多いのです。

この左右差の違和感ってなんなんでしょう。

人間の体温は心臓から血液を排出して体を1周してから心臓に戻ってきます。

心臓の排出弁は左側にあることから、左側の体温が高くなるはずとその医師は言っているのです。

心臓から排出された血液はお腹あたりで一番高くなり足先に向かって冷えていきさらに戻ってくるときに腹部で再度加熱され心臓に戻るという事になります。

これが血液の流れですから、理論的には左側が高くなるというわけです。

人間の場合、体の体温は十人十色ですから、全く同じという方は少ないわけです。

体温に左右差がある場合には、血液の温度変化が少ないのか、腹部での過熱状態がいいのかのどちらかとも考えられます。

体温計を使って測る場合には、必ず同じ方向で測ることで、データーが取りやすくなりますので、左右交互に測るのではなく、どちらか一方で測るのがベストです。

左側が低い方の場合には、右側の体温が高いという事で左半身がもともと血流が悪い可能性も考えられます。

これは、自律神経のバランスが崩れていたりすると起こる場合もあるので、確実にどちらが高いのかは、個人差があると考えていいでしょう。

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寝起きは体温が高い低いどっち?いつに計るのがおすすめ?

体温は朝は低め夕方にかけて最高温度に達するのが、基本となっています。

髪の長いきれいな女性が、けだるそうにベッドから起き上がる。

なんて小説の冒頭にも出てきそうですが、この場合は体温が低いというよりも低血圧や昨日飲み過ぎたという感じを受けちゃいますよね。

これって体温と血圧って因果関係にありそうな気もするのですけどね。

実際はというとどうやら関係性があるようです。

低血圧の方は朝、低体温になっている可能性があるようです。

寝起きの方は誰も体温が低いのか?とも考えられます。

人間の体温が一番低いのは寝起きの時になるのです。

これは、寝ている時に体温が低下状態になるのが普通ですから、男女問わず朝の体温は低いというのが一般的です。

医者などに行くと平熱はどのくらい?などと聞かれたこともある方もいるでしょう。

大体は36.5度くらいと答えるのも非常に多いのです。

これは、自分は大体これぐらいだろうという考えをもっている方が多いという表れになります。

本当に平熱を知りたい場合

1. 1日4回(起床時・午前中・午後・就寝前)に体温を測る
2. 食前・食間・安静時に測る事
3. 日を空けて、数日間計測する
4. 計測した体温は温度と時間を記録する

この計測方法をおこなって平均値をとると、初めて自分の平熱がわかるのです。

平熱がわかった段階で、朝の体温を測ると朝は低いという事がわかります。

問題は、朝体温が平熱よりも高い場合には、体調に問題を抱えていることが多く、自律神経が乱れている・生活のリズムが崩れているという事が考えられるのです。

これは、睡眠の質が悪かったり、睡眠不足も影響を及ぼしていると考えられるので、注意する必要があります。

まとめ

体温を測る時に右脇で測ると高いのか?と寝起きの時の体温の高い?低い?などについて紹介してきました。

女性の場合には、基礎体温を測っている方も多いでしょうから、自分の体温を知っていることでしょう。

最近の体温計は時間がかからず温度がわかる事になっていますが、実はあれは予測値であって多少の誤差は考えられます。

人間って思い込みでどうにかなってしまいますから、本来は熱がありそうでも体温計で測るとそうでもない場合、熱はないんだ~と思い込んでいつもと変わらず行動出来てしまうのです。

それが体にいいのか悪いのかはわかりませんが、先ほど紹介した平熱の測り方を実践して平熱をしっていれば、体調が悪い時の体温との違いが判ります。

まずは自分の平熱を知っておくことが、病気になっているのかなっていないかの判断もできると考えておくべきです。

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