花粉症じゃないから布団を外に干すのはいい?叩くと花粉は落ちる?

花粉症
毎年2月に入ると、天気予報に1つの情報が加わります。

そうです!花粉症の方には、とっても重要な花粉の飛散情報です。

この時期がついに・・・と思っている方や私は花粉症ではないから大丈夫という方までいます。

このスギ花粉が飛散し始めると、どうしても花粉症じゃない方も布団や洗濯物を干すのにどうしていいか、考えてしまうのではないでしょうか。

自分は花粉症じゃないけど、花粉の時期に布団を外に干すと、花粉症になってしまうのではと不安に駆られてしまう方も大勢いるでしょう。

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花粉症ではない人は布団干しても大丈夫?叩くと花粉対策になる?

 
 
花粉症の方は布団を干した場合に、夜布団に入った瞬間にくしゃみや鼻水が・・・という経験をしている方も大勢いるでしょう。

布団を干すと布団がふっくらして暖かさも加わって、本来は気持ちよく眠りにつくことが出来ます。

花粉症ではない方の場合には、布団を干したことで、花粉症になったらどうしようと不安な気持ちを持たれる方もいらっしゃると思います。

花粉が飛散している時期に布団を干すとどれだけの花粉が、布団につくのでしょう。

普通の生活をしているだけでも、約2000万個の花粉が家の中に入ってきます。

布団を外干しした場合、付着する花粉の量は約400万個以上の量が付着すると言われています。

この数字を見ただけで、かなりゾッとしてしまいますが、花粉症の方でも布団を外干しする方は、多いのも事実です。

花粉時期は外干しをしないで、布団乾燥機などを使用したり、紫外線を当てる布団専用掃除機をしようした方がいいと書かれていますが、これらの機器を持っていない方はどうすればいいの?って感じますよね。

確かにあれば花粉症対策にはいいでしょうが、電機メーカーの策略なのか!?と感じてしまうのが、僕の悪い癖。

花粉症の症状の有無関係なしに、布団を外干しする場合には午前中に外干しをして2時間程度で取り込んでしまうことが、第1条件です。

花粉は日の出とともに飛散を開始しますから、山から市街地に大量に飛散するのは午後になります。

できれば、午前中に布団は外干しして回収までするのが基本です

回収する段階で、布団をたたくことが効果的なのですが、鬼嫁が旦那の尻を蹴り飛ばすような勢いでたたいてはいけません!

花粉が舞い上がるのと、布団内部からダニの死骸やフンなどが表面上に浮き上がってくるからです。

布団をたたくな!とはいいませんが、布団をたたく場合は優しく丁寧になでるようにします。

そうすれば、布団に付着した花粉の半分ほどの除去することが可能になります。

後は、布団に掃除機をかけますが、布団専用のアタッチメントがあれば、それに交換してから掃除機をかけ、花粉を除去するのです。

但し、掃除機は排気をするので、窓を開けたくなりますが窓を開けると花粉が入るので、窓を開けずにマスクをして掃除機をかけてください。

空気清浄機があれば、使用しながら掃除機を使用するのがいいでしょう。

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花粉症は何歳までに発症しなければ安心とかあるの?

 
 
花粉症が何歳まで発症しなければ、花粉症にならないという事はあり得るのでしょうか?

これは、誰もが疑問に思うところでしょう。

基本的には、親が花粉症であれば、子供は花粉症になる確率が高いと考えるべきです。

遺伝体質という事です。

5歳児までに花粉症が発生する率は約37%

10歳児までに花粉症が発生する率は約70%

小学生の10人に7人は花粉症というデーターがあります。

10代の時は花粉症ではなかったが、20代になってから発症する方も当然います。

花粉症を軽症・中程度・重症と分けた場合、世代が若いほど重症の方が増える傾向があるのです。

年を重ねるごとに、重症の花粉症の方は減少傾向というデーターがあります。

食生活の変化や免疫機能の低下などが考えられるためです。

さらに、お子さんがいる場合は、第1子の子供の花粉症の確率は第2・第3子よりも高い傾向にあります。

また、衛生的な生活環境化と非衛生な生活環境化でも、花粉症の発症率に違いが生じており、衛生的な生活環境ほど発症率が高いです。

つまり、人間ちょっと汚いくらいが調度いいという事になります。

花粉症は世代が若い人ほど発症する確率が高く、親が花粉症であれば子供も花粉症の確率が高いという遺伝的問題もあもあります。

何歳までに発症しなければ安心という事は、考えない方がいいでしょう。

花粉症はなったらなったで仕方がないと考える方が気楽でいいかもしれません。

まとめ

花粉の飛散時期に布団は干した方がいいのか?

花粉症は何歳まで発症しなければ発症しないのか?などについて紹介してきました。

スギの木山の麓の町では、道路に花粉が降り積もり、車が通るたびに花粉が舞い上がります。

自動販売機のボタンの小さな段差まで花粉が肉眼でわかるほど、積もっているのも見たことがあります。

それだけの花粉が、毎年飛散しているわけですから、花粉症になる確率も高いと実感しました。

アレルギー専門の小児科医に、昔の食生活に戻せば体質がかわりアレルギーがなくなると聞いたことがあります。

現代社会は衛生的環境が整いすぎているために、ちょっとした環境悪化でアレルギー反応を示してしまうのでしょう。

劣悪な非衛生環境過ぎても問題があるので、昭和の中期ごろの衛生環境がちょっと汚い程度の衛生環境で、人間にとってはそれくらいが調度いいのかもしれませんね。

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