最近は色々な感染症が発生して、マスクが品薄状態になってしまうことがあります。
生産国が中国という事もあって、国内産も多少は生産はあるものの、輸入に頼らなければならない状態です。
そんな中、誰もが必ず一瞬目を向けてしまうのが、黒マスクをしている方でしょう。
竹炭成分が配合されているので、PM2.5などの微細なチリやウイルスを防いでくれる優れものです。
ただ、日本人の感覚から行くと、マスクといったら白!というのが認識されています。
マスク効果は高い黒マスクですが、実際つけている方を見かけると、何だかダサいと感じる方が多いのも特徴的です。
では、なぜ黒マスクがダサすぎると感じるのでしょう。
黒いマスクをしていると痛い人に見える?世間体は?</h2>
最近は、一昔前に比べたら、黒いマスクをしている方の割合も多くなっています。
日本人の色彩感覚は
白=正義・正しい・潔白・清潔
黒=悪・悪い・粗暴感・不衛生
などの印象がどうしても強く出てしまいます。
例えば会社内でもめ事が発生した場合には、
「どっちが正しいか白黒つけようじゃないか!」
なんて場合があるか分かりませんが、白黒は正しいと間違っているといったように色で判別する習慣もあります。
確かに若者の中にはファッション性を重視して黒いマスクをしている方も大勢います。
黒いマスクは、顔をシャープに見せることや自分の着ている物とのマッチングさせるには、便利なのです。
しかし、実際街中の方の反応はというと
「ダサい。カッコいいと思っているのは自分だけじゃない?」
「見てるだけで、痛いよね~。中二病感が丸出しでカッコ悪すぎでしょ」
「おしゃれ?外国人が黒いマスクしているから、外国人と間違いやすいよね」
「黒いマスクをしている方を見ると、威圧感や怖さを感じてしまいます。」
などの世間一般の方の声が非常に多いのも事実です。
洋服などで、黒1色だと、コーデもしやすいですが攻撃色ととらえる方も多くいます。
心理的に攻撃性・違和感・不衛生感の色でもあるために、黒いマスクをしている方を見ると、痛い以上に怖さや圧迫感を感じることにつながるのです。
最近では白いマスクをださいと感じている人も?
白いマスクをダサいと感じている方の多くは、
● ファッション性がない
● 好きな芸能人が黒いマスクをつけていてカッコよかったから
● インフルエンサーの人がつけていて、自分も欲しくなった
● 化粧品が落ちても白だと目立つが黒は目立たないから
などの意見が多いのです。
もともとは、開発したメーカーでは想定されていた年代を30~40代をターゲットしていたようです。
機能性を重視してくれるのは、サラリーマンの方しかないと考えていたようですが、機能性よりも10~20代の若年層が機能性よりもファッション性を重視したことで、黒いマスクを着用しているのが実状のようです。
白いマスクは医療用という感覚の若年層が多くダサいと感じています。
医者や看護師さんがつけるものという認識なのです。
メーカー的には、機能性を重視して作ったわけですが、ここまでファッションを重視することまでは想定はしていなかったために、最近では、黒以外のカラフルな色のマスクも製造しています。
売れ筋は、濃色よりも淡色系のマスクの方が販売数が高いようです。
濃色はどうしてもドギツク感じてしまう方が多いという事になります。
黒は最たる濃色ですから、外国の方は黒マスクはあたり前なのかもしれませんが、日本では、黒色の持つ意味合いが強く、受け入れられないのがあるのです。
白いマスクがださいと感じている方もいますが、均一的でデザイン性が悪いなど理由になります。
白マスクが基本と多くの方が思うのは清潔感や衛生的という事ですから、黒の違和感が非常に悪目立ちすぎるために、違和感を感じることなのです。
まとめ
黒マスクをしていると痛い人に見える?白いマスクはださい?について紹介してきました。
黒マスクをしている方を見かけると、一瞬どうしても身構えてしまう感覚があるのではないでしょうか。
黒いマスクをTVのニュースで2019年によく放送されていたのが、香港市民のデモ隊の印象が残っているとも感じます。
集団で黒いマスクをしていると、違和感や恐怖感を感じてしまいます。
ファッション性や何かを訴える場合には、いいのかもしれませんが周囲の方にとっては、不安材料になりやすいのです。
黒いマスクを使用する時には、やはり時と場所を選ぶ必要性はあるのかもしれませんね。