日本の冬の景色=みんながマスクをしている。
というイメージがありませんか?
まして、最近では新型コロナウイルスのおかげで、街中マスク姿の方だらけという印象です。
メガネをかけてマスクを着用している方も当然います。
自分もそのうちの1人ですが、寒いところから暖かいところに急に入るとメガネが~となってしまいます。
メガネをかけマスクをしていると、メガネが曇ってしまいがちになりやすいです。
メガネの曇り止めを切らしてしまっている場合に、何かで代用することは可能なのでしょうか?
乾燥している時期も重なる冬ですからハンドクリームで代用できないのでしょうか?
メガネの曇り止めは自作できる?ハンドクリーム?リンス??
メガネの曇り止めを切らしてしまった場合、使い捨てマスクをすると鼻の隙間から自分の息でメガネが曇ってしまうことが多いですよね。
使い捨てマスクの場合、ワイヤーを鼻の形状に合わせるのですが、ぴったりその形状になることはほとんどありません。
どうしてもその隙間から暖かい息と外気の差でメガネが曇ってしまいます。
メガネの曇り止めを使用している時は気にならないのですが、効果が切れた瞬間からメガネが曇って何も見えない状態に。
曇り止めを購入するのがいいのでしょうが、自作でなんとかならないかなんて考えてしまうものです。
家の中にあり物で、メガネの曇り止めを自作で作る事が可能なのでしょうか!?
これって結構疑問ですよね。
実は意外とメガネの曇り止めを購入しなくても、家にあるもので曇り止めが出来ちゃうのです。
それは、ハンドクリームやリンスを使う事で曇り止めを自作できます。
油分でギトギトしてしまうのでは?
とも思うでしょうが、ちゃんとキレイに拭き取れれば問題なく使用することが可能です。
◆ 自作の曇り止め
1. リンス
リンスを水で若干薄めましょう。
その後、メガネにやさしくつけて、後は拭き取るだけです。
2. ハンドクリーム
少量のハンドクリームをレンズに薄く延ばすようにつけます。
後は拭き取るだけです。
両方とも商品の裏側の成分に界面活性剤が使用されていることを確認して下さい。
冬の結露防止策と同じく、界面活性剤がメガネのレンズに水分を付着させない効果があるためです。
メガネのレンズにコーティングを施したという感じと思ってください。
ハンドクリームやリンスなら、たいていのご家庭にはあると思いますので、活用してみましょう。
マスクをしている時にメガネが曇らない工夫って他にある?
メガネの曇り止めとしてリンスとハンドクリームが利用できることがわかりました。
この他に、家庭であるもので使い捨てマスクをしてもメガネが曇らない工夫ができるものはあるのでしょうか?
家の中は宝箱や~と言いたくなるほど、メガネの曇り止めとして使える物が実はたくさんあります!
そんなにあるのかな~と思っている、そこのママさん!
毎日使っている物で簡単に曇り止めとして使用することが出来るのです。
キーワードは界面活性剤ですよ~
メガネが曇らないようにするための工夫の方法
1. 食器用洗剤(中性洗剤)・石鹸
食器用洗剤は、意外となんでも使えるのがいいです。
今回はメガネの曇り止めですが、これは数滴レンズに垂らして指で優しく擦り洗いをして後は、拭き取るだけです。
界面活性剤を使用しているので、レンズに膜ができるので曇ることがありません。
2. 歯磨き粉
歯磨き粉!?
と思ってしまいますが、歯磨き粉にも界面活性剤が使用されていますので、レンズに膜ができます。
ただ、研磨剤が入ってしるので、ゴシゴシしてしまうとレンズに傷が入ります。
研磨剤が入っていないタイプの歯磨き粉を使用するようにしましょう。
3. ティッシュペーパー
ティッシュペーパー?
これはレンズを磨くためではなく、マスクに使用するためです。
使い捨てマスクの鼻の部分には、ワイヤーがありますが、鼻の形状にぴったり隙間を埋めることが出来ません。
ティッシュペーパーを折って鼻の部分に当ててマスクをすることで、隙間が埋まり息が鼻の隙間部分から出ないのでメガネが曇らなくなります。
今回紹介した3点なら確実に家庭にあるものばかりですから、1回試してみてはいかがでしょう。
結構使えるはずですからね。
まとめ
メガネの曇り止めは自作できるのか?
ハンドクリームやリンス以外でメガネが曇らない工夫ができるのか?
について紹介してきました。
自分もメガネはかけていますが、正直使い捨てマスクをしてメガネが曇ることがないのです。
メガネの汚れはいきなり拭くと傷がつきますから、中性洗剤で洗うとキレイになりますよ~
という事は曇り止め効果もあるという事になりますね~