小学生のお子さんをお持ちの主婦の皆さま、夏休みご苦労様ですm(__)m
毎日、宿題の事でお子さんとバトルをしていませんか?
そんなバトルに疲れ切ったママさんに、ご提案させて頂きます(^^♪
夏休みほど宿題が進まない!?
普段の学校がある時に比べると、明らかに時間があるはずなのに、
いつもの宿題の量すら、やるのが難しい・・・
「朝から晩まで時間あるくせに、何でなのよ~~~ヽ(`Д´)ノ」
って思ってしまいますよね(^^;)
なので、ついつい子供に嫌味を言ってしまって、子供もイライラして、
余計に勉強がはかどらない・・・
そんな悪循環に陥っている親子はとっても多いはずです。
でもここで忘れてはいけないのは、大人も時間がある時ほど、
案外と家事が進まなかったりしませんか?
ついつい、「いつでも出来るし!」と思ってしまって(^^)
なので、お子さんも同じだと思うのです。
学校がある時は、宿題をその日のうちにやってしまわないと、
明日困る訳ですから、その危機感でやる事が出来ます。
しかし、夏休みにはその危機感がないですので、その日のうちに
何がなんでも!と言う気持ちがどうしてもなくなってしまいます。
そして親も、ついついイライラして怒ってしまって、お子さんも機嫌が悪くなり、
余計に宿題をやっても身に入らないし、勉強が楽しくなくなり、苦痛な時間でしか
なくなる・・・という具合です。
今日やらないといけない分量の宿題を早くやれ!早くやれ!と言うのは
止めて、「時間で区切る」方法に変えてみませんか?
夏休みに宿題が進まない時の方法とは?
お子さんによっては、算数のドリルの単元によっては、とても苦手で
時間がかかってしまったり、そもそも理解出来ていないので、分からないという
場合もあります。
しかし、大抵の小学校の夏休みの宿題は1日に漢字ノート1ページと
計算ドリル1ページなどになってます。
1日分を早くやれ!と言っても、お子さんにとってはすごく内容的にしんどい日も
あるという事です。
逆に、得意な単元や好きな内容の場合は、比較的簡単に終わらせることが出来る日も
あるという事です。
ですので、1日分をやるというよりも、時間で区切る方かスムーズにいきます。
例えば、低学年なら1日に20分×2回 高学年なら1日に30分×2回ぐらいすれば、
日によっては進み具合が違うと思いますが、1週間単位とかで見ると、十分帳尻が合うはずです。
おそらく高学年の場合は、ちゃんと集中すれば30分で国語と算数の1日分が出来るかも
しれません。(内容によりますが)
そして、残ったもう1回分の30分の勉強タイムを、大物宿題(読書感想分や自由研究など)に
時間をあてます。
調子がいい時は30分で2日分やってもいいですし、難しい単元でなかなか進まない時は
半日分でもいいではないですか。
お子さんと一緒に、1回にする時間と回数を話し合って、その時間は必ずする!
でも、その時間以外は勉強せずにしっかりと遊ぶ!と言う具合にしてしまいます。
決めた時間しか勉強する時間がない!と言う発想に代えます。
そして、ここでもう一工夫する事があります。
ママさんが、お子さんの宿題の時間にテレビを見たり、スマホを触ったり、好きな雑誌を読んだり
しないようにしましょう。
お子さんと一緒にダイニングテーブルに座ります。そして、お子さんが分からない所があった
場合にすぐに聞けるように、横でスタンバイしておきます。
ママさんは、お子さんの隣で読書(漫画や雑誌などではなく)や、家計簿をつけたり、自分も何か興味のある
勉強(英語勉強や漢字の勉強やペン字の練習等)を横でして、勉強に集中出来る雰囲気作りをします。
(図書館の勉強室で勉強すると周りに感化される、あの状況を作ります(^^))
お子さんが分からないところがあった場合には、けっして怒ったりイライラして教えたりするのでは
なく、ゆっくりと丁寧にしゃべってお子さんがリラックスして聞ける状態にしないといけません。
勉強が分からないとお母さんは怒る!と思われてしまうと、聞かないようになるか、もしくは
分かったふりをしますので、ご注意下さい。
自分が一生懸命教えても分かってもらえない時でも、「何でこんなに詳しく言ってんのに
分かんないのよ!パパに似たんじゃない!?」等は、口が裂けても言わないようにしましょう(^^)
大人だって一緒だと思うのです。
例えば、上司にすごい勢いで怒鳴られて注意されても、怒鳴りつけられた事自体に気持ちがいきますので、
注意してくれている内容がしっかりと頭に入らないというか・・・
なので、イライラして教えている様子をお子さんは敏感に感じ取りますので、イライラしてきてヤバイ!
と思ったら、「お母さんももう一回、どうやって教えれば良く分かる考えるね(^^♪」とか言って、
一度その問題は後回しにして、ママさんが冷静になってから、後でゆっくり教えましょう。
イライラして教えると、子供は分かってなくても分かったふりをしますから。
子供は、なかな敏感ですよ(^^;)
自分が親をイライラさせているとか、悲しませているとかが大嫌いですので。
夏休みの宿題よりも工夫しないといけない事とは?
ついつい宿題を終わらせる事ばかりに目がいってしまいがちですが、
嫌々勉強して、やっつけ作業で宿題を見かけ上終わらせても、今後結局困ると思うのです。
今から書く内容は、お読みになる方の性格によっては、引かれてしまうかもしれません。
ですが、勇気を持って書かせて頂きます(^^;)
私がいつも我が子の宿題を見ていて思う事なのですが、
「こんなに計算ばっかり必要?」
「こんなに同じ漢字ばっかり書く必要ある?」
「こんなに、毎日毎日同じ文章音読する必要ある?」等など・・・
しかも、計算なんかは、しっかりとノートに式まで書かせますので、書くだけでしんどいですよ。
もう、算数の勉強だか書写の勉強なんだかよく分からなですよ(^^;)
お子さんが、しっかりと計算のやり方を理解している、漢字も覚えている、国語の音読も
ちゃんと読めて理解しているのなら、そんなに大量にやらなくてよくないですか!?
もっと、自分の苦手な部分、理解していない部分、興味のある事を掘り下げて勉強してみたり、
そんな事に時間を使わせてあげるべきなんではないかと・・・
だいたい、理解度も興味も性格も環境も違う子供に、まったく同じ内容の宿題をやらせるのは、
何だか違うと感じるのです。
しかも、同じ学年でも担任の先生によって、宿題の量がかなり違いますしね(^^;)
話はそれてしまいましたが、夏休みの宿題なんて、子供がちゃんと理解をしているようなら、
親が手伝ってあげたらいいんですよ!(学校によって、宿題の量も違うのですから!)
その代わり、本人が理解出来ていないところや、興味のある分野の勉強や活動にはしっかりと
時間を取ってあげる。これが一番、子供の為だと思います(^^♪
まとめ
夏休みの宿題の事で、親子が毎日バトルになっているなんて悲しすぎます・・・
どうぞ、お子さんが気持ち良く勉強に取り組める工夫をして、今年の夏休みがいいきっかけに
なる事を願っております☆彡
下記にも、関連記事がございますので、宜しかったらご覧下さいm(__)m
最後までお読み頂きありがとうございました。