子供が大学を卒業してくれるので、やっと教育から解放された~!
と感じる、お父さんお母さんは多いのではないでしょうか。
大学の学費は馬鹿にならない金額ですからね~。
特に医学部や理工系学部の場合は、ハンパない金額です。
それだけ、子供に対して一生懸命にお金を費やして、知識を与えてきてくれたのですから、卒業を迎えて一安心でしょう。
大学の卒業式に親としては、見届けてみたいと感じる方も多いはずです。
周りの声を聴く限りでは、「おかしい」「過保護なんじゃない?」などと言われてしまうと迷ってしまいます。
子供が大学を卒業するのに、卒業式親と一緒に参加するのは、おかしいのでしょうか?
大学の卒業式の親の出席率はどんな感じ?みんな行くの?
子供の卒業式は、高校まで参加していた、お父さん・お母さんも多いです。
子供の晴れ舞台ですし、御祝い事ですから親がお祝いという事で、卒業式に出席するのは問題なかったはずです。
しかし、大学の卒業式になると、子供はすでに成人を迎えていますから、親が大学の卒業式に出席するのはどうなの?と考えてしまいます。
でも、大学の卒業式を見逃すと子供の卒業式はもうありませんから、最後の出席と考えたいという方も多いでしょう。
大学側も卒業式には、卒業式会場に保護者席を用意していますから、基本的には参加しても何ら問題はありません。
アメリカの映画で子供の大学卒業シーンが映ると必ず、両親揃って参加しているシーンを見かけます。
映画で使われるくらいですから、アメリカでは当然の日常という事になるのです。
卒業式はお祝いという事を意味していることがわかります。
日本の場合には、地方から大学に進学した方も多いのと、周りの世間体をどうしても考えてしまう方が多いです。
日本では、大学の卒業式に親の出席率は、父親10%・母親20%という統計も出ています。
子供が成人しているからという理由が、多い傾向にあります。
欧米諸国から見れば、日本人って子供の卒業のお祝いをしてあげないのかしら?って思われそうですよね。
先ほども言いましたが、大学側は保護者席を用意しているわけですから、見に来ることを想定しているわけです。
子供と一緒に参加するのは、さすがにできないですが、女の子の場合には、はいからさんが通る的な衣装で親と一緒に卒業式会場の前で、写真に納まりたい方も多いでしょうね。
自分の親は、大学の卒業式には来ていませんでした。
親が出席していないからといっても、高校の時の人数とは、かけ離れた人数がいますから、子供の方も親が来ているかなんて考えてもしないでしょう。
もし、時間が取れるようであれば、最後の卒業式は参加してみてはいかがでしょう。
子供は大学の卒業式に親は来てほしくないもの!?
大学の卒業式に子供は、親にきてほしくないものなのでしょうか?
これは、実に親が大学の卒業式に来てほしくないと考えている子供が非常に多いのです。
親に大学の卒業式に出席してもらいたくない理由
1. 親と一緒にいるところを友達に見られたくない。
2. 親の容姿が・・・
3. 親の普段の服装から、卒業式に着てくる服装が何となくわかって嫌
などの答えが大半を占めています。
つまり、成人しているのに親といるのは、過保護に思われてしまうというところでしょう。
実際のところ、小中高と違って大学の卒業式の場合には、それほど親と一緒に過ごせる時間はほとんどありません。
大学の卒業式で覚えているのは、永遠にこの長い話が続くのではないかと思えるほど、人の話が多いのと、卒業証書もその場ではなく別の場所で渡されることが、多いからです。
人数が少ない短大などとは、違って4年制大学では1000人単位の学生がいますから、1人1人卒業証書を渡す時間がありません。
子供に来ないで!と言われても、会場によっては保護者席は別に設けられていることも多く、子供と顔を合わせる機会がないのも事実です。
子供の学生最後の卒業式に、親が来てもらいたくないと言われても、こっそり行ってこっそり帰ってきても、子供にまずバレる心配はありません。
それに、来るな!といわれると人間ってどうしても行きたくなってしまう物ですからね。
子供が親に卒業式に来てもらいたくないと言われた場合には、こっそり出席して帰る時に、メールやLINEで
「見に来ちゃった~今から帰ります。」
的なことを送る程度にしておけば、帰ってからも何も言わないはずです。
女性なら卒業式の後に何もなければ、一緒に帰る?と逆に言われることもあるかもしれませんからね。
野郎の場合は、甘い期待はしない方がいいかもしれません。
まとめ
大学の卒業式に親の出席率や子供は親に来てもらいたくないのか?などを紹介してきました。
子供の成人しているわけですから、子供にもそれなりの世界ができています。
親は黙って参加しても、メールやLINEでこっそり出席したことだけを伝えてもいいと感じます。
そこまで、秘密にしなければならないわけではありませんが、メールやLINEは文字媒体ですから、子供も怒るに怒れませんからね。
心の中では、見に来てくれたんだ~と感じているはずです。
いくら成人しているからといっても、子供にとってはいつまでも親は親ですからね。