梅雨になり湿度と気温が高くなるこの時期は食中毒に十分
気を付けましょう!
特にお弁当は食中毒に起こしやすい要素が多く含まれてますので
一工夫して、この季節を乗り越えましょう。
梅雨に食中毒が多いお弁当
主婦の方は、毎日ご主人様やお子様のお弁当作りご苦労様です(^^)
お弁当は、食中毒になりやすい要素が多く含まれますので、
しっかりと対策をしていきましょう。
普段の食事と違い、おにぎりをにぎって詰めたり、ふたを長い間しめた
後に食べたり、忙しい朝に作るので昨日の残り物を詰めたりと、
食中毒のリスクが高まる要素が多く含まれてます。
お肌の弱い方は年中手荒れをしているので、お肌のバリア機能も
下がり、黄色ブドウ球菌等の菌も繁殖しやすい状態になりがちです。
あかぎれの部分がある為、あちらこちらに絆創膏を貼っておられる
方も多い事でしょう。絆創膏も菌が繁殖しやすい環境です。
梅雨の食中毒を防ぐお弁当の工夫
お弁当の中身よりの前に、まず気を付けて頂きたいのが、
●調理の前にしっかりと手を洗う!
殺菌作用のあるハンドソープ等でしっかりと手を洗いましょう。
菌のついた手で、おにぎりを握ると食中毒のリスクが上がります。
手荒れがひどく、ハンドソープ等でしっかりと洗うのが難しい時は
食材には直接触れないように気をつけましょう。
おにぎりを握る時も、ラップを使うようにします。
●料理に使う調理器具やお弁当箱をきれいにしておきましょう。
調理器具やお弁当箱は細々した部分も多いので、食中毒のリスクが
高い季節はしっかりと洗浄するようにしましょう。
お弁当箱のゴムパッキンも、面倒がらずにきれいにしておきす。
フキンを使用するときは除菌をしっかりとした清潔な物を使用しましょう。
次にお弁当の中身の注意点です
○十分に加熱する。電子レンジで人肌に軽く温めるのではなく
しっかりと熱を加えます。65℃以上にするために、熱々になる感じ
まで加熱しましょう。
○炊き込みご飯は傷みやすいので、この季節は避けるようにします。
○おにぎりはラップを使用して握ると安心です。
○要冷蔵の練り製品(ハム・ちくわ等)も、この季節は面倒でも焼いたり煮たりして
お弁当に入れましょう。
○プチトマトやイチゴを入れる時は、菌が繁殖しやすい「へた」は
取るようにしましょう。
○梅干しを入れるようにしましょう。
細かくして、ご飯に混ぜ込むようにすると効果アップします。
○お弁当の蓋を閉める時は、十分に冷めてから閉めるようにしましょう。
温かいまま閉めてしまうと、菌の発育を促してしまいます。
梅雨の食中毒を防ぐお弁当を簡単に作る
この章では、忙しい朝に少しでも簡単に食中毒を防ぐ為のアイデアを
ご提案させて頂きます。
・ご飯を炊くときには梅干しと一緒に炊くようにする。
・お弁当の中身の温度を下げる為に、凍らしておいた一口ゼリーや枝豆等を
解凍せずにそのまま入れる。
最近では、冷凍食品でも自然解凍オッケーの商品もありますので、
保冷材代わりにご使用されてもいいでしょう。
・お弁当の中身にかぶせる抗菌作用のあるシートを利用してみるのも
いいでしょう。お弁当箱が大きい場合は、全体をおおえるように
2枚使用したり、カットして使用したり工夫しましょう。
まとめ
しっかりと食中毒を防ぎ、愛情を込めて作ったお弁当をおいしく食べて、
ジメジメした梅雨を気持ちよくお過ごし下さいね(^^♪
最後までお読み頂きありがとうございました。