冬になると暖房器具は必需品になります。
昨今のニュースなどを見ると、暖房器具に引火しての火災のニュースが流れるなど、暖房器具を消し忘れが心配と考える方も多いでしょう。
特に高齢者の方は、暖房器具を消し忘れて、眠ってしまったり、外出してしまう事もあります。
また、小さいお子さんだけを残して、買い物などに行かれるママさんたちもいるのではないでしょうか。
お子さんたちが、遊びまわっているうちに暖房器具に何らかの事態が起きて火災に発展しまう事も悲惨な事故につながってしまう事も考えられるのです。
基本は暖房器具は、つけっぱなしではなく、消すことを習慣づけるのがいいのです。
人間のやることで、完璧なことはありませんから、消し忘れても安全な暖房器具ってあるのでしょうか。
暖房器具でつけっぱなしでも火事の心配がない安心なものない?
暖房器具でつけっぱなしで安全なんてものなんてあるのか?って疑問に思っちゃいますよね。
暖房器具には、色々なタイプがありますから、火事の心配のない安心安全なものも、存在しています。
暖房器具でつけっぱなしでも、火事にならないものは
2. オイルヒーター
3. セラミックヒーター
4. ホットカーペット
5. 床暖房
6. こたつ
などが考えられます。
6つほど暖房器具を上げましたが、基本的にはこれらの暖房器具での火事は考えにくいです。
よく考えてみると、部屋を全体的に暖めることが出来るのが、エアコン・オイルヒーター・セラミックヒーターになります。
後は局所的な部分しか暖まる事しかできません。
つけっぱなしでも安心安全という暖房器具でも部屋全体を暖めておきたい方は、エアコン・オイルヒーター・セラミックヒーターを使用するのがベストでしょう。
他の床暖房やホットカーペット・こたつもつけっぱなしでも大丈夫ですが、局所的にしか暖まることができません。
火事にはならないものの、帰ってきたときに部屋がひんやりしている感は否めませんね。
しかし、人間が作るものには完璧なものが決してあるわけではありません。
電気配線トラブルやセンサー類のトラブルを起こして火事になってしまう可能性も否定はできないという事は、頭の片隅に入れておきましょう。
光熱費が安い暖房器具は?
火事になりにくい暖房器具をいくつか紹介してきましたが、つけっぱなしという事は光熱費が非常に気になるはずです。
電気会社の料金表をみて、が~ん!ってなったことがある方も多いのではありませんか?
光熱費が安い暖房器具ってものはどんなものがあるのでしょう。
先ほどあげた火事になりにくい暖房器具の6つの電気代はどのくらいあるのかというと、
1. エアコン(8~10畳):1時間当たりの電気代30円~40円
幅が広いのは、エアコンをつけた時に設定温度まで室温を上げるために電気を食いまくります。
設定温度になれば、安い電気代で運転稼働となるのです。
2. オイルヒーター(8畳):1時間当たりの電気代13円
部屋を完全に暖めるまでに時間がかかるのが、ちょっとデメリット感ありです。
3. セラミックヒーター(6畳):1時間当たりの電気代1200w 33円 600w 15円
部屋を暖める瞬発力は高いのですが、電気代としては安くはありませんね。
4. ホットカーペット(2畳):1時間当たりの電気代 高温9円 低温6円
2畳用だと家族向けというわけではありませんが、一応の目安にはなるでしょう。
5. 床暖房(電気式):1時間当たりの電気代10円~
床暖房の面積にもよりますが、ランニングコストは安くても設備費が高額ですからそのあたりを加味してみると、安い暖房器具とは言い難いですね。
6. こたつ:1時間当たりの電気代 強4円 弱2円
スペースを一番多く取る暖房器具ですが、1時間当たりのコストは強で4円です。
手足をすぐに暖めたいという方には安い暖房器具といえるでしょう。
エアコンの場合は、設定温度に達するまでの時間が電気代食べ放題になっています。
部屋全体をある程度まで温度を上げてからエアコンを使用するのが、光熱費を安く抑えるコツでしょう。
色々な暖房器具を使って効率よく部屋を暖かくするのが、電気代の節約につながる事になるのです。
まとめ
火事の心配がない暖房器具と光熱費が安い暖房器具を紹介してきました。
冬になると、光熱費がガツンと一気に上がりますから、家計を預かるママさんにとっては頭の痛いシーズンになるのではないでしょうか。
色々な暖房器具の特徴を知って、使用することで、効率よく更には、光熱費も安くできることができます。
ただ単純にエアコン一筋でもいいのですが、部屋の温度を一瞬だけセラミックヒーターで暖めて、エアコンの設定温度を低くし、こたつで暖まるのが、一番効率的で光熱費を抑えられるはずです。
いろいろ試して、一番いい方法を見つけるのがいいでしょうね。