床暖房でガス式の寿命やメンテナンス費用は?ガス代1カ月いくら? 

床暖房
床暖房は、自宅を購入する方にとっては、必ずといっていいほど、設置するかしないかを考えてしまう、魅惑の暖房システムです。

足元がヌクヌクぽっかぽかな暖房システムのガス式の床暖房の設置を考えている方も多いでしょう。

床暖房は高額なシステムなために、床暖房自体の寿命やメンテナンス費用が意外と不明確な部分でもあります。

また設置した場合のガス式床暖房のランニングコストはどのくらいかかるかも、心配の種になりますよね。

せっかく導入しようと思い立ったのですから、疑問に思ったことは知っておいて損はないでしょう。

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床暖房のガス式のメンテナンス費用や寿命について。

魅惑のガス式床暖房システムですが、どんなもので構築されているかを知らないと、メンテナンスや寿命がわからないです。

ガス式床暖房は、床下には温水樹脂チューブ(塩ビ管みたいなもの)を敷き詰めたマットを床下に張り巡らします。

温水樹脂チューブの中は不凍液(車で言うならラジエター液のようなもの)を入れてあり、それをガス給湯器で温めて循環させるシステムです。

超簡単に、ガス式床暖房のシステムを紹介してきましたが、メンテナンスはどうなの?と疑問がでてきます。

ガス式床暖房のメンテナンスは、一般的には温水を循環させているだけなので、メンテナンスフリーに近いと考えていいでしょう。

節約をしたいからといって、床暖房をあまり動かさないでいると、不凍液が腐食?する形で、劣化してしまう事もあるので、節約するなら他でする方がいいでしょう。

ガス式床暖房の配管関係のメンテナンスは、不要と考えるべきですが、業者の腕次第で漏れを起こさないとは言い切れません。

基本的には、ユニット式になっているので、液漏れを生じることはほとんどないです。

メンテナンスがほとんど必要がないというのがガス式床暖房ですが、寿命はどうなの?と気になってしまいます。

配管関係は、半永久的な使用頻度の寿命は備え、寿命は家の建て替え時までは、確実に持つと考えていいです。

ガス式床暖房のデメリットは、温水を作るガス給湯器になります。

ガス式床暖房の唯一のデメリットと考えられるのが、ガス給湯器です。

お風呂で使用するガス給湯器と同等のものを使用しますので、ガス給湯器の交換は必要になります。

ガス給湯器の寿命は約10年~13年くらいです。

配管はメンテ不要になりますが、給湯器だけは消耗品になりますので、交換が必要になり、それが寿命と考えてもいいでしょう。

ガス給湯器を交換すれば、元のように使えますからね。

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床暖房のガス代は一ヶ月どのぐらいの金額?

ガス式床暖房の寿命は、ガス給湯器がカギとなることが、わかりました。

ガス式床暖房のランニングコストのガス代が気になるところでしょう。

ガス式床暖房のランニングコストのガス代は1か月どのくらいかかるのか?って知りたいところです。

ガス代は、床暖房を使っている面積によっても違いが生じてきます。

面積が広がれば、それだけ燃料となるガスを使用するためです。

ガス式床暖房の1か月(1日8時間使用)のガス代の目安

6畳:約3000円

8畳:約4000円

10畳:約4500円

12畳:約5500円

この他に多少の電気代が必要となります。

これが安いのか?と誰もが思いますが、エアコンと比較した場合はどうなのでしょう。

エアコンの一般的な、1か月の光熱費用は、約7000円程度になります。

ガス式床暖房のヒーターとエアコンでは、断然に床暖房の方が、安く使用することができます。

ガス代も価格は変動されますから、一応参考程度の値段と考えておいてください。

まとめ

ガス式床暖房の寿命について紹介してきました。

ガス式床暖房は、床に敷き詰めたパイプについては問題がなく、給湯器次第で寿命が変化してくることがわかりました。

給湯器次第で寿命が変化しますが、それも給湯器を交換し続けることで、半永久的に使用が可能と考えられます。

ランニングコストとしてのガス代も電気を使用しているエアコンよりも、断然に安く運用することが出来という事にもなります。

手軽さから言えば、電気式なのでしょが、将来的なことを考えるならば、ガス式床暖房の方が、コストを抑えられると考えられます。

電気式・ガス式ともメリット・デメリットがありますから、そこら辺を十分に理解いたうえで、選択した方がいいでしょうね。

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