チョコを溶かすのに電子レンジはOK?簡単な方法ない?

チョコ

お菓子作りで、チョコを溶かす時は湯煎で行うというイメージが強いですね。

お湯を沸かしたり、間違えてチョコレートの中にお湯を混ぜてしまったり・・・

上手く出来ないという方もいるのではないでしょうか。

チョコをとかすのに、簡単に手早く行うのにオススメなのが電子レンジです。

ただ、やみくもに温めればよいというわけではないので、簡単に失敗なくできる方法をご紹介していきます。

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チョコレートを溶かすのに簡単に電子レンジで出来ない?

チョコレートを電子レンジで溶かそうとする時、何故か失敗してしまうという方はどんな失敗のした方が多いですか?

チョコレートを電子レンジで溶かす場合に向いていない場合がいくつかあります。

◆ たくさんのチョコレートを溶かそうとしている

電子レンジを利用の際はたくさんのチョコレートを一気に溶かすのには向いていません。

電子レンジは大きな物を温めるのに、外から熱を当ててあたためていきます。

そうすると内側と外側では温度にムラが発生してしまうからです。

◆ チョコレートが焦げてしまう

先程、説明したように電子レンジは大量のチョコレートを均一に溶かすのには向いていません。

なかなか溶けないからと、温める時間を増やしてしまうと、外側ばかり熱がいくので、内側に熱が行くまでに外側が焦げてしまいます。

電子レンジは水分に対して熱が加わり食品が温まります。

ほとんどの食品は水分を含んでいますが、チョコレートは水分を含まないと食品なので、他の物より温まりにくいです。

ちゃんと、電子レンジの特徴を理解しておくと、チョコレートも、失敗なく溶かすことができます。

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電子レンジで失敗なくチョコレートを溶かす方法

◆ チョコレートを砕いて温める

大きな個体のまま温めようとすると、外側と内側で温度にムラが発生します。

細かく砕いて温める事で、温度ムラが解消されます。

◆ ラップはしない

水分の飛び散りを防ぐためにするものなので、水分を含まないチョコレートには必要ありません。

◆ 長時間温めない

なかなか溶けないからと一気に長い時間温めると焦げの元です。

数秒単位にわけて温めていきましょう。

見た目が溶けていなくても混ぜると溶けている事があります。

数秒当てて、混ぜて、また数秒を繰り返すことで失敗なく溶かす事ができます。

◆ 大量のチョコレート溶かしには向いていない

電子レンジは、たくさんのチョコレートを溶かすのには向いていません。

たくさんのチョコレートを一気にとかしたい場合は湯煎で溶かす方法を用いて下さい。

溶かすチョコの種類のおすすめとかってあるの?

チョコレートには、大きく分けて3つの種類があり、それぞれ融解温度、すなわち溶ける温度が違います。

ビター50℃~55℃

ミルク・ホワイト 45℃~50℃

乳製品を含むチョコレートは、融解温度が低いため、溶けやすいです。

もう1つ、チョコレートには、普通のチョコレートと、製菓用チョコレートに分かれて売られています。

製菓用のチョコレートは、色んな物を混ぜて、ひとつのお菓子を作るため、カカオ以外はなるべく不要な物を入れないようにしてあります。

その反面、普通のチョコレートは、そのまま食べても美味しいように砂糖や乳製品、香料などが含まれているのです。

お菓子作りの時はなるべく、製菓用を使うのをオススメします。

湯煎含め電子レンジでチョコを溶かす場合でも、チョコレート選びは、溶かしやすさを基準にしないようにしましょう。

どんなお菓子を作りたいかに合ったチョコを選ぶようにした方がいいですね。

まとめ

電子レンジでチョコを溶かす方法は決して難しくありません。

欲張らず、少しづつ温める!!

これだけを守れば簡単できるので、いろんなお菓子作りにチャレンジしてみてください(^^)

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