ガスファンヒーターと石油ファンヒーター暖かさに違いはある?

ガスファンヒーター
冬の季節になると、必要不可欠な暖房器具ですが、みなさんはどんなものをお使いですか?

エアコン、こたつ、電気ヒーター、オイルヒーター、ファンヒーター等など。

色んなタイプがあり、部屋の用途や広さ、ライフスタイルに合わせて使い分けている方も多いと思います。

この中でも、違いが気になるのが、ファンヒーターです!

ファンヒーターには、ガスファンヒーターと石油ファンヒーターとあります。

どんな所が違うのか、光熱費や暖かさ、メリットデメリットについてもご紹介していきます。

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石油ファンヒーターとガスファンヒーターの燃費や暖かさ比較!

同じ、ファンヒーターでも、元となる原料が違う、石油ファンヒーターとガスファンヒーター。

燃費や、暖かさ、デメリットとメリットなどを比較していきます。

◆ 石油ファンヒーター

石油ファンヒーターに使われる灯油は時期、お店、場所によりかなり変動があるので、あくまでも目安程度にしてください。

小さいタイプから大きいタイプでかなり、変動がありますが、1時間の使用料は50㎖から500㎖で灯油代は10円~50円になります。

石油ファンヒーターの場合、これプラス電気代がかかりますが、どのタイプも1時間でも1円前後しかかからないため、電気代は気にしなくても大丈夫でしょう。

メリット

 パワーがあり、瞬時に部屋が暖まる

 部屋が乾燥することがない

 チャイルドロック、長時間使用防止タイマー、転倒時自動制御機能など、安全に使用できる機能がある

デメリット

 灯油を補充しないといけない

 点火時に石油の臭いがする

 電気もつかいながら、使用するため、停電時には使えない

 灯油の燃焼により、二酸化炭素が発生するため、定期的な空気の入れ替えが必要

◆ ガスファンヒーター

最近、新しいファンヒーターとして注目されている、ガスファンヒーターは原料がガスとなります。

形状やサイズは、石油ファンヒーターとほぼ同じで、つかい方もとてもシンプルで簡単です。

ガスファンヒーターの場合、プロパンガスか都市ガスかで使えるもの使えないものがあります。

購入時には、自分の家がどっちのタイプなのか把握してから購入するようにしましょう。

ガスファンヒーターのガス代は、石油ファンヒーターより圧倒的に安く1時間11円前後となります。

毎日、8時間使ったとしても、1ヶ月3000円いかないぐらいです。

メリット

 電源を入れてから数秒で部屋が暖まる

 温風が出る位置が低いため、足元から暖まっていく

 燃焼時に水蒸気がでるため部屋が乾燥しない

デメリット

 ガス用のコンセントがある場所でしか使うことができない

 長時間の使用は、コスパ的にエアコンの方がよい

 ガスを使用するため、定期的な空気交換をしないと、体に害を及ぼす可能性がある

部屋が暖まるパワーは、どちらも同じぐらい強くです。

両方ともすぐに暖まりやすいですが、コストパフォーマンスでいくと、ガスファンヒーターの方が断然お得となるようです。

ただ、ガスファンヒーターの最大のデメリットが置ける場所が限られてくるというところです。

新築などであれば、ガスコンセントのある家もあるようですが、まだまだない家の方も多いです。

ですので、使用するのであれは、別途でコンセント取付代がかかってしまいます。

さらに、ある家でも、リビングなどの大きな部屋のみが多いので、各個人の部屋な設置するのは難しい場合があります。

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石油ファンヒーターは給油が面倒なのは仕方がない!?

石油ファンヒーターを使わない理由のほとんどが、灯油の給油がめんどくさいという意見でした。

灯油の置いておく場所は、だいたい家の外や、ベランダ等の多少こぼしても大丈夫なところです。

寒い冬に、外まで注ぎに行くのは辛いですよね・・・

しかし、灯油を注がないと石油ファンヒーター自体は使うことができません。

少しでも、注ぐ時間を短くするために、電動ポンプを使ってみるのはいかがでしょうか?

手動でやるより早く、自動で満タンになると止まってくれる機能があるタイプもあるので、こぼす心配もありません。

あとは、なるべく、大容量タイプのタンクを買って注ぎに行く回数を減らすのもポイントです。

エアコン、こたつなどと併用して、ファンヒーターの使用回数を減らすという方法になります。

まとめ

燃費の部分では、ガスファンヒーターの方がお得です。

しかし、使える場所が限られてしまうという部分では、石油ファンヒーターの方が使い勝手は良いですね。

エアコンや、こたつなどと他の暖房器具と併用して使うことで、デメリット同士を補う事ができ、光熱費の節約にも繋げることができます。

ひとつの物に頼らず、いろいろ併用して自分にベストなものを見つけてみてください。

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