冬になると毎日暖房器具を使用している方も多いのではないでしょうか。
暖房器具と言えばファンヒーターとエアコンですね。
でも、家庭の経済状況を考えた場合、ファンヒーターとエアコンどちらが経済的なのでしょうか?
我が家は、毎朝7時~8時30分の1時間30分のみ電気ストーブが稼働するのみ・・・
これはこれで、どうなんでしょ?
ファンヒーターとエアコンの光熱費の比較 どちらが経済的?
ファンヒーターとエアコンを両方備えているご家庭も多いですね。
エアコンって電気代が非常にかかりそうだから、エアコンは使用しない方やファンヒーターの方がすぐ温かくなるからという方まで、十人十色です。
そうなると気になるのが光熱費です。
冬の○○電力会社の料金表を見るだけで、背筋がゾクゾクしちゃう方もいるでしょうね。
ファンヒーターとエアコンの光熱費を比較してみましょう。
石油ファンヒーター:10~13畳用 1時間当たり 約7円~約24円
ガスファンヒーター:7~9畳用 1時間当たり 約14円
電気ファンヒーター:6~8畳用 1時間当たり 約16円~約32円
この1時間当たりの金額を見る限りでは、エアコンがずば抜けて安い金額になっています。
それなら、エアコンをつけっぱなしの方が安く済むことになりますが、本当に安いのか疑問に感じてしまいます。
仮に朝6時から24時まで使用した場合(18時間)
5円×18時間=90円(1日)
90円×31日=2790円(1か月)
石油ファンヒーター弱設定の場合
7円×18時間=126円
126円×31日=3906円
ガスファンヒーターの場合
14円×18時間=252円
252円×31日=7812円
電気ファンヒーター(600W)設定の場合
16円×18時間=288円
288円×31日=8928円
全ての暖房器具を18時間も稼働させることは、ほとんどないでしょうが、仮に稼働させたときにはこれだけの差が生じます。
エアコンは確かに、稼働させたままの状態の方もいるでしょう。
ですが、ファンヒーターの方は、火災や燃料切れなどを考えると、連続での使用時間はかなり減るはずです。
1番高い電気ファンヒーターを朝と夜で合計6時間使用した場合はどうでしょう?
電気ファンヒーター(600W)設定の場合
16円×6時間=96円
96円×31日=2976円
これならエアコン18時間使用した金額と変わりない金額になります。
使用時間や使用方法によって経済的効果は変化すると考えた方がいいでしょうね。
お金のかからない暖房器具ってズバリ?
暖房器具の比較からもわかる通り、エアコンを使用するのが一番経済的にお得というのが、分かったことでしょう。
ただエアコンにも弱点はあるのです。
それは、キンキンに冷えた部屋をエアコンだけで設定温度まで上げるまでには、非常に電気を食います。
それならば、いっそのこと、お金のかからない暖房器具に変えてしまおうと考えますよね。
お金がかからない暖房器具ってどんなものがあるのでしょう。
大体、頭に浮かぶのがこたつではないかと思います。
こたつの使用電気量は90w~600wですが、600wで使用する人はまずいないというか、あの閉ざされた空間で600wでは熱く感じてしまいます。
仮に400wで使用した場合の電気代は1日約80円ですから、エアコンよりも安く済みます。
こたつには弱点が・・・上半身が寒い!
こたつ&はんてん+ネックウォーマーをしていれば、確実に自分だけはホカホカ状態になります。
昔、子供の主治医の先生がいっていたのは、
「今の家は温かすぎる!隙間風が入るくらいの家が、子供の健康にはちょうどいい!寒ければはんてんを着て過ごすのが1番」
確かに理にはかなっているのですが・・・
今の家で隙間風が入るのは、築が相当古い家屋しかないですからね。
お金がかからない暖房器具というよりも、うまく暖房器具を使って節約した方が経済的で温かく過ごせるという事です。
いきなりエアコンではなく、ファンヒーターでまずは温める。
その後、設定温度を低くしてエアコンに切り替え、はんてんを着てこたつで暖を取るのが、結果的に経済的に温かく過ごせるのです。
まとめ
ファンヒーターとエアコンのどちらが経済的なのかについて紹介してきました。
ひんやりした空気は、人の息で徐々に暖かく感じるようになっていきますが、全体が温まるわけではありません。
自分は部屋に暖房器具がないので、温かめの上着とはんてん又は、ダウンを着て寒い日は過ごしますね~
他の部屋で暖房器具を使うと・・・怒られてしまうので・・・
後はひざ掛け+子供用の毛布をかぶるでかなり温かい状態になりますよ~