床暖房でエアコンいらない?必要かどうか悩んでいる人必見! 

床暖房
夢のマイホームを購入する時に迷う事。

それは、冬の時のために床暖房にするか、エアコンだけでいいかです。

悩んでいる方は床暖房にすればエアコンはいらないのかも!と考えている方もいるのではないでしょうか?

現在の建物の多くは、リビングやダイニングの床はフローリングがほとんどです。

冬のフローリングは結構冷たいですから、床暖房の方がエアコンよりも足元が温かいのではとも考えちゃいますよね。

床暖房は新築時に同時に行った方が、リホーム時よりも面倒ではありません。

床暖房だけで、エアコンがいらないくらい部屋が温まるのでしょうか?

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床暖房が必要かどうか分からない!エアコンいらないほど暖かい?

 

色々な口コミサイトを見る限りでは、床暖最高~!という口コミが、ほぼ大半を占めています。

その多くは、足元が温かいことで、エアコンがいらない・エアコンは空気が乾燥するからなどの、口コミが多いです。

我が家も、新築時に床暖房をつけるかどうかで迷いました。

前の家には床暖房はなかったので、魅力的でしたが、鬼嫁の一声・・・鶴の一声で床暖は必要なし!となりました。

モデルハウスで床暖房を体験しましたが、確かに快適!

しかし設備費とランニングコストを考えると、ん~となってしまいます。

それに、フローリングの床にごろ寝をすることはないですし、座る時も座椅子やソファーを使用しますから、足のみの温かさ。

「寒ければ靴下を履けば問題ないでしょ!」と女神様に言われ、結果的には床暖房は必要なしと判断されました。

それから、16年たちますが、床暖房が必要かどうかと考えた場合、今のところ電気カーペットと普通のカーペットを敷いて知るので、冬でも靴下さえあれば気になる事はありません。

我が家の場合は、コストカッターのカルロス・オーニがいるので、「暖房するなら、重ね着しろ!」です。

床暖房には、温水式と電気式があります。

温水式:設備費 約80万円 月平均のランニングコスト 約8000円

電気式;設備費 約60万円 月平均のランニングコスト 約1万3000円

温水式の場合は、メンテナンスが必要で、さらに使用されている不凍液を交換する必要があります。

この設備費用と月のランニングコストに使用する月数を考えて床暖房が必要か必要でないかの判断をする必要があるでしょう。

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新築で床暖房をして失敗したと思っている人はいる?理由は?

 

新築の時に、思い切って床暖房にして正解だったと思う方と、失敗した~と思う方までいるでしょう。

実際に総務省が統計を出していますが、1000世帯のうち床暖房の普及率は約1.3%です。

1000家屋中、床暖房を入れている家屋は約13家屋という事になります。

つまり、床暖房を入れている家屋が非常に少ないという事です。

新築で床暖房の設備費用やランニングコストを考えた場合、エアコンの設備費用とランニングコストを比較すると設備費用で数十万の差が生じることになります。

現在のエアコンでも十分に足元が温められるという事もわかっています。

新築で床暖房を導入して失敗した方の多くは、

● 設備費用とランニングコスト

● 床暖房が設定温度になるまでに時間がかかる

といった内容を挙げる方が多いのが特徴的といっていいでしょう。

床暖房の普及率が悪い原因と考えているのが、実はエネルギーロスなのです。

床暖房は居住空間だけに熱が行くようなシステムのように言われています。

しかし、床下からもエネルギーが放出されてしまい、半分以上の熱量が逃げてしまうのです。

これは構造上仕方のないことではあります。

しかしコストのことを考えると、エネルギーを半分以上捨てている状態にもお金を支払っている事になっています。

エアコンの方は確かに効率的ですが、風が舞ってほこりがひどいといわれています。

しかし、夏場にはエアコンをつけても誰も、ほこりの事は言いませんよね。

個の観点から物を言ってしまえば、エアコンを使っている夏でも常にほこりは、舞っていることになるので、暖房時だけほこりが舞うという事は考えにくいのです。

乾燥を気にする方もいるでしょうが、その場合には加湿器を利用することで、対応が可能になり、床暖房だから空気が乾燥しないという事にはなりません。

つまり、冬場は床暖房をつけたからといって、空気の乾燥度合いはエアコン使用時とほぼ同じ状態という事になります。

新築で、床暖房を入れて失敗した方の多くは、これらの理由によって、高い設備をしれなくても問題はなかった=床暖房は失敗したと感じていることになるのです。

まとめ

床暖房ではエアコンはいらないのか?について紹介していきました。

確かに床暖房というと、一度は誰もが夢を見る魅力的な暖房器具です。

しかし、暖房設備としては、確実にメンテナンスが必要なものと考えるべきでしょう。

またいざ故障などした場合には、エアコン以上の修理費にもなります。

故障して用交換となった場合のことを考えるとエアコンの方が手軽に格安で交換も可能という利点も多くあるのです。

床暖房にするかしないかは、その辺りの事もしっかりと考慮するようにしましょう。

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