年賀状の宛名の手書きは失礼?油性ペンや青字で書くのはマナー違反?

年賀状
毎年12月になると、大掃除以外にのしかかってくる重圧が年賀状ではないでしょうか。

最近ではパソコンの普及で印刷したり、印刷屋・郵便局などに丸投げしてしまう方が、ほどんどでしょう。

中には、せめて年賀状の宛名くらい手書きで書かなければ!という方もいるでしょう。

よし!年賀状の宛名を書こう!と思ったときに油性ペンの黒または青色しかない場合もあると思います。

油性ペンで年賀状の宛名を書くのは失礼にあたるのでしょうか?

黒以外の色、青色などで書くのはもっと失礼なのでしょうか?

今回はそんな年賀ハガキの「あて名書き」についてご紹介していきます。

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年賀状の宛名を油性ペンで手書きするのは失礼?印刷の方が好印象?

年末になると大慌てで、年賀状を書く方も大勢いることでしょう。

そんな時に、限ってインクが切れた~!印刷機が動かん!?なんてトラブルに見舞われたりもします。

日本の文化的なところから、アクセスするなら、当然年賀状は硯で摺った墨をつかって毛筆で書くことです。

でも近年では、毛筆で年賀状で宛名を書くという方は少ないですよね。

筆ペンを使う方の方が多いような気がします。

ここまでは特に問題ないのですが、油性ペンはどうなの?って思う方もいますよね。

実は油性ペンなら、即乾くので年賀状の宛名書きには向いていると判断していいでしょう。

油性ペンの黒ならまったく問題ありませんが、他の色はどうなの?って考えたりもしますよね。

他の色は、相手に不快な思いをさせる恐れがあるので、なるべくは黒がいいでしょう。

手書きと印刷された年賀状では、どちらが好印象なのかと考えてしまいますが、印刷された方が、きれいな字体で書かれているので好印象と思う方も多いでしょう。

実際は、手書きで丁寧に書かれた年賀状の方が気持ちが伝わるし、こんな字を書くんだ~

などと、人間性が字で伝わるので、印刷された字よりも好印象のようです。

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年賀はがきの宛名を青字で書くのは失礼?黒以外はダメ?

先ほどもちらっと紹介しましたが、基本は黒です。

人によっては、日ごろから青のペンを常に使っている方もいますが、年賀状も青でと思う方は少ないでしょう。

でも、年賀状の宛名を油性ペンの青色はどうなの?と黒が平気なら青も平気でしょ!って思いがちですが、新年のおめでたい挨拶状ですから、青色では相手が不快な気持ちになってしまう可能性があります。

高校生くらいまでの友達とのやり取りなら有りでしょうが、成人または社会人のかたは、青色はできるだけ避けた方がいいでしょう。

青字の宛名で書かれたものについては、お父さん世代では、ん~っと悩んでしまいそうですよね。

仲の良い友達関係でも年齢次第で、新年の挨拶ですから、失礼に思う方が多いです。

もし、部長の年賀状に青字で宛名書きをしたら、

「こいつ、失礼なやつめ!4月の移動で地方に飛ばしてやる!」

と心の中で思われてしまうかもしれません。

目上の方に対して年賀状を送る場合は、印刷・自筆でも確実に黒を使うのがマナーとしてとらえておく方がいいでしょうね。

自分の手帳や走り書き程度のメモなら、青でも問題はないでしょうが、年賀状は列記とした、新年を祝う挨拶状ですから、最低限度のマナーだけは守った方がいいでしょうね。

たった1回青の字で宛名を書いたために、人生を棒にふるなんてことになりたくはないですからね。

まとめ

年賀状の宛名書きは手書きと印刷、どちらがいいのか?宛名は青色でもいいのか?などを紹介してきました。

自分は、正直年賀状は印刷派です。

というよりも、印刷係なので決定権はありません。

超合理的な考え方の方が、1人おられるので、忖度しなければなりません。

せめて、この人だけはと思って手書きをしていると、

何やってんの!?

ハガキがもったいないでしょ!

などといわれてしまうので、印刷でも失敗は許されないほど、緊張状態で年賀状印刷をしなければならないのです。

みなさんは時間がある限りは、手書きの年賀状を出してみてはいかがでしょうか。

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