ムカデに刺されたらオロナイン?噛まれたらキンカン!?症状についても。

ムカデ
朝、会社に出かける前に、洗面所で準備を整えている時に、洗面台にいたムカデに刺されてしまった!

食器の洗い物をしている時に、ムカデがいるのに気が付かずに、手を刺されてしまった。

などなど、ムカデに刺された経験のある方もいるのではないでしょうか。

その日はどうしても会社に行かなければならない、はずせない用事があったりすると、病院に行く暇なんて・・・

家にある薬でなんとかならないかな?

と考える人もいるでしょう。

家にあるオロナインやキンカンなどで、ムカデに刺されたところを塗っても大丈夫なのでしょうか?

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ムカデに噛まれたり刺されたりしたらキンカンやオロナインでも効く?

ムカデに噛まれたり刺されたりした場合は、非常に痛いです。

小さいムカデでも、腫れや痛みはかなりの重傷的に感じます。

痛いし、かゆいし、気分的には「キー!!」って感じになるでしょう。

時間がないのに~と救急箱を覗くとそこには、キンカンがあった場合、虫刺されとも書いてあるので、使用できると思うはずです。

キンカンの成分にはアンモニアを使用しているので、大きく腫れていたり、非常に強い痛みがなければ、使用することは可能です。

但し、常に塗り続けることが必要になります。

キンカンのみの使用で、完治するまで10日前後かかると考えてください。

え~と思うかもしれませんが、市販薬ではこれくらいが、限界でしょう。

またキンカン以外に、オロナインが目についた場合でも、使用は微妙のようです。

クロルヘキシジングルコン酸という成分を使用しています。

オロナインの効能効果をみると、しもやけ・あかぎれ・軽傷のヤケドなどで、虫刺されに効くことはないです

オロナインも傷には効能がありますが、広範囲に腫れがあるような場合は使用できません。

なんでも、オロナインという神話は、ムカデに噛まれた場合には効果は期待しない方がいいでしょう。

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ムカデに噛まれた時の症状ってどんな感じで経過していくの?

 

ムカデに噛まれた時の症状は、噛まれたことがない方でも、ものすごい痛みとかゆみを伴うことを知っています。

ムカデの毒の成分は、ヒスタミンを中心にポリペプチド・セロトニン・酵素の4点です。

ヒスタミンはアレルギー物質ですが、これを浸透させるために、ポリペプチド・セロトニン・酵素が噛まれたところから、細胞を破壊しつつ、ヒスタミンを浸透させていきます。

ムカデに噛まれた場合、最初は針に刺されたような痛みですが、時間が経過するとともに、痛みとかゆみが増していくのです

問題は、ムカデに噛まれた時の症状の持続時間ですが、数時間~2週間前後かかる場合もあります。

これは、個人差や噛まれたムカデの種類によって、違いがあると考えていいでしょう。

ムカデに噛まれた時の症状は、強い痛み・かゆみ・腫れ・発疹・しびれ・発熱・頭痛・めまい・吐き気などが主な症状になります。

ムカデに噛まれた場所が、思ったより以上に腫れて、しびれなども伴って重症化するケースもあり、幹部が膿んでしまった場合、最悪、壊死してしまうこともあるのです。

ムカデごときで~!?と思いたいところですが、甘くムカデを見ないことが大事です。

また、ムカデには、ハチ毒と同じような働きをすることもあり、成分がヒスタミンであることから、アナフィラキシーショックを起こす可能性を大いに秘めていることになります。

ムカデに噛まれた場合、冷水で冷やすと余計に症状を悪化させてしまうことになるので、43度以上お湯を幹部にかけ続けることで、毒の進行を遅らせるのです。

人によっては、噛まれた後、市販薬で使用面にムカデと書かれたものを使うだけで治ってしまう方もいれば、アナフィラキシーショックを起こす方まで、さまざまです。

なるべくは、病院に行くことです。

救急外来があるところが、いいでしょうね。

まとめ

ムカデに刺されたときに、キンカンやオロナインが有効なのか?や噛まれたときにでる症状などを紹介してきました。

赤い発疹とかゆみ程度から最悪は死んでしまうかもしれないと、幅が広いのがムカデに噛まれた時の症状です。

キンカンは、有効策としましたが、キンカンだけでは基本的に直すのは本来は難しいので、なるべくムカデ専用の市販薬などに使用を切り替えた方が、早く症状を緩和することができます。

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