現在日本から海外への直行便が出ている国は、34カ国で便数は100本近く就航しています。
日本国内なら、長時間といっても3時間もあれば目的地に着く事ができるでしょうが、海外となると、確実に長時間空の上という事になります。
特に、ビジネスで海外に行かれる方のなかで、機内で資料を作りたいという方もいる事でしょう。
でも、気がかりなのが、飛行機の中でパソコンを使えるのか?
という事です。
電波を出してはいけない等の規制が厳しいのでは?
とも考えてしまいます。
そうなると、やはりパソコンは、搭乗前に預けてしまうのがいいとも思えて来てしまいます。
慣れたかたなら、知らないの!?
と驚くかもしれませんが、初めて行く方にとってはどうしていいのか不安だらけなのです。
機内にパソコン持ち込んでいいのか預けるのかどっち?
機内にパソコンを持ち込んでも、荷物としてスーツケース等に入れて預ける事も出来ます。
パソコンの場合には貴重品という扱いから、各航空会社は手荷物として機内に持ち込んで下さいとHP上に記載しています。
トランクケースに入れて預ける事も可能ですが、その時はかなり厳重にパソコンを保護するように、タオル等でグルグル巻きにするようにして、トランクケースの中に入れる方がいいでしょう。
飛行機のゆれや空港のベルトコンベアに載せる時の衝撃があるため、いくら厳重にタオルなどで保護を図っても、壊れてします危険性が非常に高いからです。
パソコンは衝撃に非常に脆い機器ですから、出来る限りは貨物として預けずに、自分の手荷物として持ち込むべきです。
それに、席の上の手荷物をいれる所にも、パソコンは入れないで下さい。
こちらも飛行機の揺れによっては、かなりの衝撃を受ける事になってしまいますからね。
仮に、貨物として預けた場合と手荷物で席上の荷物入れに入れてしまい、パソコンが壊れてしまった場合には、航空会社では補償してくれませんから注意しましょう。
ここまで紹介してくれば、察しが付くと思いますが、パソコンは使用する事が出来ます。
但し飛行機の扉が閉まる前までに、機内モードに必ずしておきましょう。
パソコンを使い終わった場合には、前の座席の下に収納しておくのがベストです。
飛行機の長時間搭乗の苦痛を和らげる方法ない?
飛行機にエコノミーで長時間乗るのは、非常に苦痛ですよね。
ビジネスクラスやファーストクラスでは、苦痛を感じる事は少ないでしょう。
しかし、一般的にはエコノミーでの移動が多いでしょうから、あの狭い座席に何時間、何十時間も拘束される事を想像するだけでも、苦痛が始まってしまいます。
飛行機に乗って長時間の苦痛を和らげる方法は、基本的には、靴を脱いでスリッパに履き替え、ブランケットを借りて、とっとと寝てしまう事が、確実にベストです。
ネックピローにアイマスク・耳栓・マスクで完全装着してしまって寝る。
でも、隣に人がいると寝れない!
という場合には、タブレット端末に電子書籍を数冊入れておくのが良いでしょう。
小難しい本よりは、サクサク読めて次の展開が待ち遠しくなるような推理小説やサスペンス小説辺りがお薦めでしょう。
また、座席に同じ姿勢で座ったままだと、エコノミー症候群になってしまう恐れがあるので、適度に足をもんだり、水分補給を小まめに行う事をするのが望ましいです。
長時間のフライトですから、その間にいろいろな方法を試してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
飛行機内でパソコンは使えるのか?
預ける方がいいのか?
と長時間の苦痛を和らげる方法はあるの?
について紹介してきました。
普通の方は、飛行機に乗る時にパソコンを持って出かける事はないでしょう。
ビジネスマンの場合には、そうはいきませんからね。
パソコンは持っていく場合、全て自己責任という事だけを忘れないでください。
充電器も必要になりますが、規定以上のバッテリーを持ちこむ事は禁止されているので、各航空会社のHPで確認を取っておきましょう。
では、良いフライトを。