室内にムカデの赤ちゃんらしき物が大量に発生しているのを発見した時に、うじゃうじゃ感で目をそむけてしまう方も多いのではないでしょうか。
この恐怖に打ち勝たないと、この赤ちゃんムカデ達は散り散りになって隠れてしまう可能性が高くなってしまいます。
この赤ちゃんムカデを駆除するのもそうですが、他にも卵が産みつけられてしまっているのではないかと、疑心暗鬼になり、夜も寝れない状態になってしまうかもしれないです。
ムカデの赤ちゃんが大量発生した場合、どんな対策をした方がいいのでしょうか?
ムカデの子供が家の中にたくさん!どんな対策をしないといけない?
ムカデの子供が家の中で、発見しただけでゾッとしてしまいます。
子供のうちに何とかしないと、大きく成長してしまう可能性だって考えられるのです。
そんな子供のムカデがうじゃうじゃと出て来るとなると、1匹も残さず撃退しなければなりません。
ムカデは1回の産卵で50~80個の卵を産むのです。
更に、ムカデは年に2回ほど繁殖行動を行うので、年間に最大160個前後の卵を産む事になります。
それが、全て孵って、成虫になった場合、3000個以上の卵が更に産みつけられて行くのです。
考えただけでも、背筋がゾクゾクしちゃいますよね。
こんな状態にならないようにする為には、確実にムカデの子供が大量発生している場合に、一気に大量撃退をするしか方法はないです。
成虫になるとなかなか、撃退する事が難しくなるので、できるだけ早めに撃退する事にこした事はありません。
家の中で大量に発生している子供のムカデを一気に撃退するには、お湯をかけるのも1つの手ですが、子供のムカデの場合は、ムカデ用殺虫剤の方が効果的に撃退が可能です。
基本的には、頭部意外には毒がないので、確実に撃退した場合はチリトリ等で集めてビニール袋に入れて可燃ごみの中にポイするのが良いでしょう。
ムカデを家の中で発生させない為には、ムカデの嫌う環境に家の中を変える必要性があります。
湿気や日の当らない場所を好むので、家の中をしっかりと掃除をして清潔にしておく事と、家の外から中に入るルートを確実に潰しておく事です。
また、ムカデはハッカやミント系の臭いを嫌う傾向があるので、家の周りや、窓・玄関・換気扇・エアコンの排水口等にスプレーをすることで、ムカデ自体を家に寄せ付けないようにすることができます。
ムカデは卵を家の中で産んだりするの?
ムカデは家の中で卵を産むのか?と疑問に思う方も多いでしょう。
多くのサイトでは、ムカデは家の中では巣を作る事はしませんと書かれています。
家の中と限定すれば、ムカデは家の中で巣を作らず、卵も産んだりはしないのです。
しかし、家の基礎部分はコンクリートで固められ、通風口がいくつか設けられています。
この基礎部分は湿気が非常に多く、日も当たる事がないので、ムカデだけでなく、他の虫も卵を産んでいる可能性が高いです。
ムカデは、家の中で卵は産みませんが、基礎部分では卵を産んで巣を作っている可能性があります。
基礎部分と考えればある意味、外といえば外ですからね。
問題は、基礎部分に卵から孵った、赤ちゃんムカデが、小さい隙間からエサを求めて家の中に侵入してくる事は考えられます。
家の基礎部分の通風口辺りにハッカ油やムカデの忌避剤等を散布しておくことで、基礎部分の中にムカデが巣を作らないように出来るかもしれません。
まとめ
ムカデの赤ちゃんが家の中に大量発生してしまった場合や家の中に卵を生むのか等を紹介してきました。
ムカデは毒を持っているので、なかなか撃退するには難しいので、なるべく小さいうちに撃退する方が楽です。
小さいからといっても毒は持っていますから、撃退するにも気を抜かずに行いましょう。