ムカデが便座の中にいたら、あなたならどうしますか?
ここは当然、即座に流してしまうのが誰もが行う行動でしょう。
ムカデを生きたまま、トイレに流すのはいいのですが、そのあと、また這い上がってくるのでは!?
という恐怖心に駆られてしまう事でしょう。
まるで、ホラー映画を見ているかのように、流したのは1匹だけなのに、中から無数のムカデが出てきたらと思うと、鳥肌が立ってしまいそうですよね。
では、実際、生きたまま、ムカデをトイレで流してしまった場合には、そのムカデはどうなってしまうのでしょう。
ムカデを生きたままトイレに流すとどうなる?戻って来たりする!?
まずは、トイレの構造を知っておく必要があるでしょう。
トイレは見た目は、水が表面に張ってあるように思えますが、目の届かないところにUの字型になっており、その部分まで水がめいっぱい入っている状態になっています。
仮にムカデがはい出てくる場合には、流した水流に逆らってトイレの排水口にへばり付いている事が考えられますが、実際はそこまでへばりつく事は考えにくいと考えた方がいいでしょう。
このUの字を過ぎると水はほとんどありませんから、その部分でムカデが止まってしまう可能性は高いですが、Uの字の部分に水が確実に溜まっている状態なので、当然ながら、ムカデの好きな臭いをシャットダウンする事になります。
ムカデがへばり付いていた場合を想定した場合には、ムカデがはい出て来る可能性も非常に極稀ですが可能性的には0とはいいきれないのです。
その場合には、数度タンクが満水になった段階で流す事で、排水口の水がない部分か、下水に流れ込むと考えて大丈夫でしょう。
気になるようでしたら、酸性、又はアルカリ性の洗剤を使用するのもありだと考えるべきです。
ムカデは基本的に水に弱い生き物なの?平気なの?
ムカデの事を知らないと対策を打ちようがないでしょう。
敵を知らなければ、どこを攻撃していいかわからないと同じです。
基本的に、ムカデの生息地はジメジメした葉の中なので、水分を嫌う節足動物ではありません。
ちなみにムカデは虫ではありませんからね~。
小さい小川などでは、川の底を歩いて向こう岸に渡る事もあります。
という事は、トイレの中でも復活する可能性があるという事になります。
ムカデの弱点を知っておけば対策の使用があるのです。
1洗剤を使用する
先ほども紹介しましたが、洗剤を使用する事で、酸欠状態を生み出すと当時に、水の流れを良くする働きもある事から、トイレに流した後は、洗剤を使用してトイレを綺麗にすることがいいでしょう。
2.ムカデの頭を叩く!
ムカデは正直殺虫剤でゴキブリのように死滅する事がほとんど有りません。
確実にムカデをトイレ内で死滅させるには、頭を叩き潰す事です。
この時ヘタに攻撃すると、攻撃性の高い生き物ですから反撃をしてくる可能性があります。
反撃のすきを与えないように、連続攻撃で確実に頭を潰してから流すのが有効的でしょう。
3.熱湯を利用する
なかなかトイレに熱湯という発想は浮かばないと思いますが、ムカデは、50度以上の温度で確実に仕留められます。
誰かに熱湯を持って来てもらうか、自分で取りに行くしか方法は有りませんが、熱湯を直接浴びせかける事で、確実に天に召されます。
うちではトイレでは見かけた事は有りませんが、小さいムカデだったので熱湯攻撃でイチコロでしたね。
人間でさえ50度の温度を手にかけられると火傷に近い状態になりますからね。
節足動物や虫類は確実に熱に弱い事は確かです。
まとめ
ムカデを生きたままトイレに流した場合、はい出てくる可能性について紹介してきました。
恐怖映画であれば、確実に起こりうるシーンですが、実際は1回~2回流せば、ほぼ下水いき決定でしょう。
こんか感じの映画ってアメリカのB級パニック映画にありそうですからね。
そんな映画みたらトイレに行くのがある意味、怖くなってしまいますよね~
ちなみに、うちの次男坊(18)は未だにトイレが怖いのか、確実に隙間を開けています。
隙間が開いている方がある意味怖いような気がするのですけどね~
だって知らない目が見ていたら怖いと思いませんか?