子供がよく拾ってくるどんぐり、道端でよく発見するどんぐり。
どんぐりはどんぐりでも色んな種類のどんぐりがあるのをご存知ですか?
食べられるどんぐりですが、食べるとどもるなんてことば聞いたことありませんか?
実際のところどうなのでしょうか?
子供に聞かれたときにすぐに答えられるようにまとめてみたので是非見てみてください!
クヌギやマテバシイのどんぐりの食べ方ってある?
どんぐりには様々な種類があるのご存知ですか?
子供が持ってきて『あれ、なんか形違うねー!』なんて思う人もいるはず。
どんぐりには『スダジイ』『シラカシ』『コナラ』『クヌギ』『マテバシイ』などもっといろんな種類があるんですよ!
調べてみると面白いので気になった方は調べてみてくださいね(^^)
そして代表的なクヌギやマテバシイですが、実は食べられるんですよ!
多くのどんぐりは春~初夏にかけて花を咲かせ秋になると実をつけておおきくなります。
どんぐりが木から落ちるのは種類によって様々ですが、マテバシイは早めの9月の中旬~下旬、クヌギは9月の下旬です。
またドングリはリスやネズミのエサでもあります。
リスは、餌をいろんな場所の土の中に隠す性質があるため、それを見つけては食べの繰り返しをしています。
忘れ去られたどんぐりからまた芽が生えて発芽するので、動物たちはどんぐりを増やすとても良い動物たちなのですね。
どんぐりは物によって食べることはできますが、とても渋みが強い食べ物です。
小さいころ食べてみて『苦い!』となったことはありませんか?
何故食べてみたかはわかりませんが小さいころなら誰しもやってる経験ですよね。
ドングリは渋みがあるので、食べ方も工夫が必要です。
では、食べ方をご紹介していきます☆
まずは下処理をしましょう。
アクが強く渋みが強いので、水に入れて沈んだドングリだけ使うようにしましょう。
※浮いているものは古い
そのあとハンマーなどでつぶし、皮と薄皮をはがしましょう。
重曹×水にひたして、捨ててを繰り返し、渋みがなくなるまで行います。
そうすると渋みが取れてとても食べやすくなりますよ。
食べ方はいろいろあります。
【マテバシイをつかったどんぐり茶(マテバシイ)】
○自律神経の安定にも期待ができ、カルシウムやマグネシウムも同時にとることができる健康にいいお茶です。
渋みをとればとても飲みやすく、健康にもいいのでお勧めですよ^^
どんぐりの焼ドーナツやどんぐりパンなどもとてもおいしいので作ってみてください!
どんぐりを炒って塩をかけて食べるだけでも、ピーナツのような香ばしさが楽しめるのでおつまみにもとても最適ですね。
中身をフライパンで炒って塩を振るだけなので時間がない時にでもすぐに作れますよ。
子供が持って帰ってきても捨ててしまうどんぐりですが、『いつもでも持って帰ってきて♪』なんておもうくらい美味しい食べ物が出来上がりますので、ぜひ実践してみてください!
あく抜きや渋み抜きは少し手間がかかりますが、それをやってしまえばいつでも食べれるので、自然のもので無料で食べれるとなると家計にも優しいですよね。
どんぐりを食べるとどもるって聞いた事があるけど本当?
どもるというのはきっと迷信のようなものだと思います。
どんぐりを食べることになにかしら抵抗があると思いますが、しっかりあく抜きや渋み抜きをすれば食べれるので大丈夫ですよ。
子供たちが興味本位で食べてしまったり、栗のような感覚で食べてしまうのを防ぐために
「どもる」等と言われるようになったのかもしれませんね。
ただの迷信ですので、ご心配なく(^^)
まとめ
どんぐりは食用という言われはないものの、しっかりとした処理をすれば食べれるという事がわかりましたね。
食べたことがない、という人が多いですが一回食べるとやみつきになるかもしれませんよ^^
下処理はめんどくさいですが,炒りどんぐりなんかは簡単でおいしいですので、是非みなさんもやってみて下さいね~。