朝顔はいつまで水やりすればいい?種をとるタイミングはどれぐらい?

朝顔
朝顔は、ちゃんと育ててあげることで種まで収穫できます。

その種で翌年もまた綺麗な朝顔を咲かす事ができるので大切に育ててあげたいですよね。

種を収穫するタイミングを間違えると翌年、上手く開花しません。

いい種を収穫するには、枯れても水やりの必要があります。

正しい育て方を知って、来年もぜひ綺麗な朝顔を咲かせましょう。

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朝顔の水やりはいつまですればいい?目安は?

夏のイメージが強い朝顔ですが、実は水やりをちゃんとすると秋まで、長ければ冬前まで咲かすことが出来ます。

朝顔の種を収穫したいと思っているのであれば、花が咲ききって枯れたあとも水やりを続けて下さい

朝顔の種は、枯れたあとの花の真ん中の子房というところにできます。

種を収穫する時は、その子房が弾ける手前まで待ちますので、そこまでは水やりを続けて下さい。

種の収穫時は、バラツキはありますが、だいたい10月前後のためその時期辺りまでは水やりを続けてください。

夏の間は、朝と夕方、涼しい時間に水やりをしますが、夏が過ぎ涼しくなってきたら、回数は減らし、量も減らして下さい。

土を触った時に湿り気があれば、水をあげる必要はありません。

水やりの際には、ちゃんと土の状態を毎回確認するようにしましょう。

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朝顔の種をとるタイミングや保存の仕方は?

本来、自然の朝顔であれば種は、成熟して収穫のタイミングがくると、自然と包まれている種皮が弾けます。

そして、中の種が土に落ちるぐらいが本来の収穫時になります。

しかし、それを待っていると、私達は、弾けた種を土から拾い集めないといけないので、とても大変な作業となります。

よって、私達が種を収穫するタイミングは、弾ける直前の種皮が茶色くカラカラになった状態の時となります。

種が成熟すると、包まれている茶色の種皮はかなりもろくなっていて、少し触っただけでも、破れてしまいます。

種をとるタイミングはこの時になります。

これよりは早く取ってしまうと、種が成熟していないので、中に種ができていなかったり、次の年に植えても開花することがありません。

種の収穫は、だいたい、開花してから40日~50日ぐらいになりますが、天気によって差が生じます。

収穫した種は、しっかりと乾燥させて保存して下さい。

少しでも水分が残っていると、カビが生えたり、来年に種まきをしても開花しない事があります。

一度、収穫したら、日陰で数日ほど干しましょう。

カラッカラになるまでしっかりと乾燥させてあとは、封筒や空き缶など入れておくとよいです。

一緒に乾燥剤も出来ればいれておくと完璧です。

保管場所は、日が当たらない冷暗所か冷蔵庫の中にしましょう。

種ができない朝顔もある?!

私達がよく目にする、朝顔は日本朝顔という種類で、種もできやすいです。

小学生の時に育てた朝顔も、この種類な事が多いので、馴染みが深いと思いますが、朝顔にも種類があるため、全ての朝顔から種が取れるわけではありません。

珍しい形の葉や花が咲く変化朝顔という種類は、花粉を出さない花もあるため種ができにくいです。

西洋の朝顔はもともと種ができにくいので、そのまま翌年に芽をだすため、種ができません。

朝顔といっても、いろんな種類があるため、自分がどの朝顔を育てているか知ってから、種の収穫をしましょう。

まとめ

育て方を間違えなければ、毎年、種が収穫できるので、毎年、夏なると朝顔楽しむことができます。

グリーンカーテンとして朝顔を育てる方も多いですね。

ですが、朝顔は放っておくと、横にどんどん伸びてしまう植物なので、きちんと支柱や紐等にからませてあげましょう。

ほったらかしておくと、隣の家の庭や道路に侵入する可能性もあるので、ちゃんと管理をするようにして下さい。

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