何年たっても、夏の風物詩として定番のかき氷。
かき氷を食べたら、舌に食べたかき氷の色がつくので、子供の時、舌の見せあいっこなどして遊んだりしませんでしたか(^^)?
今では、定番の味はもちろん、変わり種の味もありますが、さてさてどんな味が人気なのでしょうか!?
かき氷シロップの人気味ランキングってどんな感じ
かき氷の人気味ランキングは、毎年多少前後するみたいですが、その中でもずっと不動の1位をゆずらない味があります。
みなさんはどんな味だと思いますか?
大体の方がかき氷と言ったらイメージする色・味です。
そうです、ズバリ「イチゴ」です!
意外でしたか?
それとも「やっぱり~」でしたか?
どこの屋台やお店・コンビニでもイチゴ味がないことなんてないですよね。
最近は、練乳かけのオプションもついていたり、本物のイチゴ自体をのせるなど昔より凝った物も多くなりました。
その後、レモン味やメロン味、宇治金時、ハワイアンブルーなど世代や場所によってばらつきがあり明確な順位をつけられませんでした。
イチゴ味の練乳がけが人気なように宇治金時も、それだけよりも練乳かけやあんこ(餡子)をのせた物の方が人気があるようです。
ちなみに、よく聞くブルーハワイ、もしくはハワイアンブルー味ってどんな味をみなさんはイメージしていますか?
実は、この味だけ明確なこれという味はなくて、メーカーさんによりトロピカル風味だったり、ソーダ味だったり、ピーチ風味だったりと決まっていません。
元は、ハワイの青い海、青い空をイメージしてソーダ系にフルーツを混ぜたトロピカルなカクテルがベースとされています。
ハワイに行ったような気分になりたいという時におススメな味となっています(^^)
かき氷のシロップの味は実は共通は嘘か本当か!?
かき氷にまつわる話の中でこのような話を聞いたことがありませんか?
都市伝説化された有名なお話で、かき氷のシロップは実は、全て同じ味という話。
この話、実は本当です。
シロップの原料は先ほども書きましたが、主に砂糖です。
それに果糖ブドウ糖などをまぜ甘くして、香料、着色料を混ぜています。
これは、全てのシロップに言える事で、違うのは着色料と香料、つまり色と匂いのみ変えています。
では、どうして私たちは、味が同じ物に対して違うと感じたのでしょうか。
それは、脳の錯覚だと言われています。
私たち人間が何かを食べる時、舌で味覚を感じるよりも、視覚や嗅覚で「何の味」と感じる方が割合が大きいのです。
事前にイチゴです。っと言われたイチゴの見た目でイチゴの匂いがする物に対して、脳がイチゴだと錯覚して味が多少違っても気づきにくいのです。
視覚を、うまく利用すれば、食欲も上手く調節することができます。
例えば、赤やオレンジなど暖色系の色は脳の空腹中枢を刺激して食欲が増します。
反対に青色などの寒色系は食欲を減退させる効果があるため、ダイエット中は意識すると食欲のコントロールがしやすいのでおすすめです。
まとめ
市販で売られているシロップに対しては、着色した人工的な物が多いです。
しかし最近は、かき氷専門のお店も増えてきており、食後のデザートという立場からメインの品になりつつあります。
以前のようシャリシャリしたかき氷も人気ですが、新雪のように口に中にいれた瞬間溶けてしまうようなフワフワのかき氷も発売されるようになりました。
かき氷のシロップも、フルーツを使った本格的なフルーツシロップのカラフルな物も多くなりました。
これは、インスタ映え意識してメニューを考案するお店が増えたからだと思われます。
暑くなると食べたくなるかき氷ですが、ぜひいろんな味のかき氷を食べ比べしてみて下さいね♪