毎日暑い日が続きますね!
お子さんのいるご家庭では、猛暑の中を登校させないといけないので、熱中症の事が本当に心配ですよね・・・
熱中症対策にはスポーツドリンクがいいと聞くけれど、カロリーの事や、値段の事も正直気になる所ですよね?
夏の定番の飲み物の「麦茶」で熱中症対策を考えてみましょう♪
「麦茶」って夏にやっぱり最適なんだ!
っと再確認できること間違いなしです(^^)
熱中症対策で麦茶に塩を入れるのはあり?
熱中症対策には塩分、塩分!と耳にタコが出来るくらい、よく聞きますよね(^^)
お子さんの小学校や中学校に持って行く飲み物は基本的には、お茶ですよね?
夏なら、定番の麦茶のご家庭が多い事と思います。
この定番の麦茶で、熱中症対策は出来ないものか?
普段の登校時にスポーツドリンクを持たしてはいけない場合。
お子さんがスポーツドリンクの味が苦手な場合。
体重増加の面でカロリーが気になる場合。
スポーツドリンクの糖分が原因で虫歯のリスクが上がる事が気になったり・・・
お金の面でもちょっと・・・等など
スポーツドリンクは熱中症対策には一番効果があるのは十分に分かっている。
しかし、様々な理由でお子さんにスポーツドリンクを出来れば飲ませたくない場合があると思います。
そんな場合におすすめなのは、麦茶に「塩」を入れる事です(^^♪
実際、地域によっては麦茶にお砂糖を入れてアイスティーの様に飲んだり、夏には塩を入れて飲むのが定番の地域もありますので、「麦茶に塩!?」
なんて思わずに、主婦の強い味方の麦茶を利用しちゃいましょう♪
熱中症対策には麦茶に塩をどれぐらい入れるといい?
熱中症対策に一番良いとされている塩分濃度は0.1%ぐらいです。
0.1%と言うのは、麦茶1Lに1gの塩を入れると0.1%の濃度になります。
では、塩1gはどうやって量るか?
料理用の計量スプーン小さじ1杯(5ml)に塩をすり切りに入れると約6gになります。
ですので、その6分の1という事になります。
軽量スプーンが家にある場合はいいですが、計量スプーンがない場合は、指でつまむ方法もあります。
親指と人差し指の2本で軽くつまんだ分量が小さじ8分の1程度になります。
ですので、しっかりめにつまんだ量ぐらいが目安ではないでしょうか?
(指の大きさや太さによって多少の差が出てきてしまいますが・・・)
0.1%の塩分が入った麦茶をお子さんに一度飲ませてみましょう。
特に違和感を感じないお子さんもいれば、まずく感じてしまうお子さんもいるかもしれません。
人によって、感じ方が様々ですので・・・
学校に持って行く前に、必ずご家庭で試飲してみて下さいね。
まずく感じて、その麦茶を飲みたくなくなると元も子もないですので・・・
余計に熱中症のリスクが高まってしまいますからね。
ちなみに、塩分というのは冷たい状態の方がより塩辛く感じます。
冷蔵庫から出してすぐの塩入麦茶と、ぬるくなった塩入麦茶では塩分の感じ方が違います。
家で飲むしっかりと冷えた塩入麦茶の塩気が気にならないようなら、学校で水筒から飲む少しぬるくなった麦茶もおそらく大丈夫でしょう。
もし、塩気が気になるようでしたら、お子さんが気にならない濃度まで下げるのも一つの方法です。
しっかりと濃度調整や浸透率を計算されたスポーツドリンクを飲むのが、熱中症対策には一番いいのは分かってます。
ですが、塩を全く入れていない麦茶をがぶがぶ飲むよりは、少量でも入っていれば塩分補給になるのですから安心できますね。
お子さんの好みに合わせて、その辺りはママさんが調節してあげて下さい。
夏の暑い日に飲むのは、塩入りの麦茶。
激しいスポーツをして大量に汗をかくシーンでは、スポーツドリンクも適宜飲む。
というバランスが一番いいのではないでしょうか?
さて、麦茶に入れる塩ですが、おすすめはミネラルなどもたっぷりと含まれている、自然塩タイプを使いましょう。
料理用のサラサラした食塩は、ミネラルが含まれておりませんので、吸収率が悪いですし、塩気がよりきつく感じます。
にがりを含んだ、ミネラルもしっかりと摂れるタイプの塩は体にもいいですし、効果的に吸収出来ますのでお勧めですよ☆
少し大きめのスーパーなら、色々な種類の塩が置いてある事がほとんどです。
ですので、「自然塩タイプ」を選ぶようにして下さいね。
値段もそんなにしませんしね。
えぇ~い!いちいち作るたびに試飲させるが面倒だ!
という方はこんな商品もありますので、ご検討してみてもいいですね(^^)
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塩麦茶のより具体的な作り方や、お砂糖をプラスしたパワーアップバージョンについて等は、こちらの記事もご覧になってみて下さいね~!
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麦茶に塩で熱中症予防 塩麦茶の作り方を覚えて水分補給しよう!
熱中症対策に麦茶はとても効果あり!
麦茶にはカフェインが含まれておりません。
カフェインが含まれている飲み物というのは、利尿効果がありますのでトイレが近くなります。
するとせっかく摂った水分も尿として出て行きやすいです。
水分補給をしっかりと!っと思って、カフェイン入りのお茶やアイスコーヒーなどをがぶ飲みしても、尿としてどんどん出ていってしまうのです。
ちなみに、カフェインが含まれているお茶は、緑茶やウーロン茶や紅茶や玄米茶などです。
ウーロン茶などはさっぱりしてるので、夏には嬉しい口当たりですが、熱中症対策で考えた場合は向いていないといえるでしょう。
その点、麦茶はスーパーでも安価で購入出来ますし、カフェインが含まれていないので、家族みんなで楽しむ事が出来ます♪
カフェインは空腹時に大量に飲むと胃の粘膜を荒らす原因になってしまう事があります。
夏は食欲が落ちますので、胃に何もない状態でカフェイン入りの飲み物をガブガブ飲んでいると、ますます胃の調子が悪くなる可能性があります。
ですが、麦茶ならノンカフェインなので、そんな心配もいりませんね。
後、カフェインは覚醒作用があります。
ですが、ノンカフェインなら寝る前に飲んでも、眼が冴えて眠れなくなった・・・なんて心配もないので安心ですね。
他の利点としましては、麦茶を飲むと体温を下げる効果がありますので、その辺りも熱中症対策には大変ありがたいお茶と言えますね。
ちなみにある実験結果では、ミネラルウォーターを飲んだ後では体温が少し上昇してしまうのに、麦茶だと1.7度下がった!
っという結果も出ていますので、やはり麦茶自体が体を冷やす効能があるのですね。
「夏と言えば麦茶!」
は、やはり理にかなっているという事です。
少し話がそれますが、熱中症を気を付けるにあたって、エアコンの使い方もとても大切です。
最近では、部屋の中で熱中症になって救急搬送される方も多いですからね・・・
炎天下の元で熱中症になるのは納得がいきますが、家にいて熱中症のなってしまうのって避けたいですよね(>_<)
エアコンの冷房と除湿の使い分けがいまいち分からない方は、こちらの記事もご覧になってみて下さいね~。
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まとめ
安価でスーパーで簡単に購入できて、小さなお子さんでも安心して飲める麦茶。
その麦茶に塩をちょっぴり入れて、熱中症対策の強い味方にしてみて下さいね(^^♪
麦茶ならリーズナブルですし、自然塩もそんなに高いものではありません。
これなら気軽に取り入れられるのではないでしょうか。
「麦茶に塩」で暑さに負けず、元気に夏を過ごしましょう☆
最後までお読み頂きありがとうございました<m(__)m>