子供さんがいるご家庭では、自宅のスペースなどでビニールプールで遊ぶことが多くなってきますよね。
しかし、夏の炎天下の元でするプールはデリケートな子供の肌が心配ですよね。
できるだけ日陰で遊ばせた方がいいのか、気にしているママも多いと思います。
また、気温は何度くらいからビニールプールを使い始めるのがいいのでしょうか?
何歳まで使い続けることができるのかも気になりますね。
今回は、そんなビニールプールはどんな場所で遊ぶのがいいのか、
使い始める気温や、何歳まで利用できるのかなどについて、ご紹介したいと思います。
ビニールプールに入らせる時の気温や遊ばせる場所について。
ビニールプールは、子供が家にいる時間が増える夏休み頃から使い始めるご家庭が多いです。
早くビニールプールで遊びたいからといって、早くに出し過ぎてしまうと気温が低くて子供が風邪をひいてしまう可能性があります。
一般的に子供をビニールプールで遊ばせるときは、気温や水温が25℃以上であれば大丈夫だと言われています。
気温がいくら暑くても、水温が低すぎてしまうと風邪をひいてしまいます。
ビニールプールを使う時は気温だけでなく、水温も気にするようにしましょう。
また、子供の肌は非常にデリケートで、直射日光を浴び続けているとひどい日焼けをすることがあります。
日焼けを経験したことがある方なら分かると思いますが、日焼けをしてしまうと肌がひりひりと痛くなったり、皮がめくれてしまうことがありますよね。
日焼けは実は火傷と同じ原理なので、日の当たる場所でビニールプールで子供を遊ばせていると、火傷をさせているのと同じです。
また、日を浴び続けると体力の消耗も激しくなるので、日向でのビニールプールはおすすめできません。
子供の安全や肌を守るためにも、子供をビニールプールで遊ばせるときは、必ず日陰の下で遊ばせましょう。
ビニールプールを置ける場所が日なたになってしまう場合には、ラッシュガードや水泳キャップを着用させる等の対策をしましょう。
そして水遊び中だからと安心せず、熱中症等の症状が出ていないか等のチェックをこまめにしてあげましょう。
ビニールプールは何歳まで使用してもいいの?
ビニールプールには何歳まで使用できるという決まりはないので、何歳になっても使用することはできます。
しかし、多くの子は小学校低学年になるくらいには、ビニールプールを使うことが恥ずかしかったり、狭くて遊べないという理由で使わなくなることが多いようです。
最近では大きくて広いビニールプールも出てきて、大きな子供でも遊びやすくなりましたが、それでもやはり年齢が高くなると子供は遊びが激しくなってきます。
そうなると、家庭用のビニールプールよりも、市民プール等に連れて行って遊ばせるほうがママ達が楽だという意見もあります。
また、オムツが必要なくなり自由に外にも遊びに行けるようになることで、子供も外の大きなプールに行きたがるようになります。
兄弟がいる場合は、下の子が小学校低学年になるくらいに、上の子も使わなくなったというケースが多いです。
ママやパパも家庭用のビニールプールだと、膨らませたり、使い終わってからキレイに洗うのは結構な重労働です。
市民プールに連れて行った方がだんだんと楽になってくるのでしょう。
ビニールプールを使わなくなるタイミングは、子供にビニールプールを嫌がるようになる気持ちの変化があることが、目安です。
まとめ
ビニールプールを使い始めるのは、子供が風邪をひいてしまわないように気温や水温が25℃以上あるときにしましょう。
また、ひどい日焼けや体力の消耗を防ぐため、基本的に日陰の下でビニールプールで遊ばせるようにします。
ビニールプールには何歳までという決まりはないですが、一般的には小学校低学年になるとだんだんと使わなくなることが多いです。
子供にビニールプールで遊ばせるときは、気温や水温や場所、そして子供の気持ちなどを考慮して楽しく遊ばせてあげたいですね。