切手はいつの間にか家に余っていることが多いですよね?
余分に買いすぎてしまったり、お年玉年賀はがきで当たったり、家族が昔集めていたものなど・・・
いつか何かの時に使えるかなと思って、引き出しに仕舞いっぱなしで忘れてしまっていませんか?
今回は、切手が結構余っていてどうしようとお考えの方に向けて、切手で買える物や切手を現金に換える方法等をご紹介いたします。
切手は必要な時に必要な分だけ購入すれば十分です。
今すぐに必要のない切手はすぐに処分してしまって、スッキリとした気持ちで生活していきましょう!
切手を現金に変える方法や切手で買えるものご紹介!
まず、前提として、郵便局で切手を現金で払い戻すことはできません。
昔の貴重な切手などはプレミアム価格となって高額で売れる場合があるのはご存知かと思いますが、なかなかそのようなレアな切手は無いものです。
とはいえ、郵便サービスを受けるためのものですから、少なくとも額面分くらいの価値はあるはず。
まずは、切手を現金に換える方法から見ていきましょう。
① 金券ショップで買い取ってもらう
日常で使える切手は意外と換金率が高く90%以上で買い取ってくれる金券ショップもたくさんあります。
多少金額が額面より下がったとしてもすぐに現金化してしまいたいという方は、この方法が一番簡単で速いです。
② ネットオークションで売る
珍しい切手の場合は、オークションを利用するとコレクターが意外といい値段で買ってくれることもあるようです。
古い切手が出てきたというような場合は、こちらの方法を試してみても面白いかもしれませんね。
次に、切手で買える(交換できる)ものは次のとおり。
注意点は、手数料がかかってしまうことですが、この手数料も切手で支払うことができます。
① 切手
別の新しい切手や異なる金種の切手に交換することができます。
ただし、手数料は1枚につき5円かかるので、少額の切手の交換は損が大きいですね。
② ハガキ
こちらも手数料は1枚につき5円かかります。
③ ミニレター
郵便書簡という商品で、ハガキの3倍ほど文字を書く部分があります。
また、折りたたんで封筒として使うこともできるので、間に別の紙を挟むことも可能な優れものです。
値段は62円、手数料は1枚につき10円です。
④ レターパックやスマートレター
特定封筒のことで、しっかりとした厚紙の入れ物にA4サイズほどのものであれば厚さ2~3センチ程度まで送ることができます。
手数料は1枚につき41円です。
⑤ ゆうパックやゆうメール、書留郵便などのサービス
実はこの方法で消費するのが最もおすすめです。
なぜなら、この場合は手数料がかからず、そのままの額面として使用可能だからです。
上に挙げたサービスのほか、速達やEMS(国際スピード郵便)、料金別納、着払料金でも使うこができます。
なお、代金引換、いわゆる代引きについては切手では支払い不可なのでお気をつけください。
余った切手を使わないでお家に眠らせておくよりは、こうしたものに活用して使い切ってしまうのが良いのではないでしょうか?
ちなみに、書き損じたハガキやレターパックなどに関しても、余った切手と同じように別のものと交換できますので、間違って捨ててしまわないようお気をつけください。
切手で年賀状は買えるの?
余った切手で買えればいいなと思うものの一つに、「年賀ハガキ」があると思います。
しかし、残念ながら年賀ハガキを買うことはできません。
なぜなら、年賀ハガキは「くじ付き」の商品だからです。
くじによって現金や切手シートなどが当たる可能性があるため、普通のハガキよりも価値があることから、このパターンの交換は認められていないようです。
反対に、余った年賀ハガキを普通のハガキに交換することはできます。
切手同様、年始に余った年賀ハガキは別のサービスでどんどん使ってしまうのが良いでしょう。
まとめ
切手を現金に換える方法や切手で買えるものについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
すぐに現金に換えてしまいたい場合は金券ショップに買い取ってもらう、なるべく有効に使いたい場合は郵便局でのサービスで使う、というのがおすすめですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!