灯油をこぼした時の処理で玄関はどうする?火事になったりする!?


重たい灯油を運んでいる時、玄関などでつい手が滑ってこぼしてしまう時ってありますよね。

臭いの強い灯油は、こぼしてしまうとあたり一面に臭いが広がってしまいます。

さらに燃えやすいので、火事になってしまわないかも不安になるものです。

もしも灯油をこぼしてしまったら、どうやって処理すればいいのでしょう?

今回は、そんな灯油を玄関にこぼしてしまった時の処理方法や、臭いの消し方などをご紹介したいと思います。

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灯油をこぼしたら火事の危険は!?玄関にこぼしたときの処理方法は?

灯油は非常に燃えやすく、少しの火の気でも火災が起こる可能性があります。

もしも灯油をこぼしてしまったら、まずはその付近に火の気があるものを近づけないでおきましょう。

自然発火することはないので、火が近くにない限りは火事になることもありません。

玄関は臭いがこもりやすい場所でもあるので、戸をしばらく開けっ放しにし、風通しがいい状態を作って少しでも臭いがこもるのを防ぎましょう。

そして、すぐにタオルや新聞紙などで、こぼした灯油をふき取ります。

灯油は放っておくとシミになりやすいので、一刻も早い処理が必要になりなす。

量が多い時は、新聞紙が一番手軽でたくさん吸い取ってくれるので、おすすめですよ。

灯油を吸い取り終わったら、粉状の洗濯洗剤を用意し、灯油がこぼれた場所にかけ、洗剤が灯油を吸収するのを待ちます。

粉状の洗剤がないときは、小麦粉でも代用することができます。

洗剤や小麦粉が灯油を吸収したら、ホウキや掃除機で洗剤を掃除しましょう。

最後に灯油をこぼした場所を雑巾などで水拭きしたら、処理は完了です。

この処理方法だと、シミも残りにくく、臭いも灯油をふき取るだけの掃除方法よりも消すことができます。

手間ではありますが、灯油が残って火事になってしまっても大変ですし、人目につきやすい玄関にシミができてしまうのも困りますよね。

玄関に灯油をこぼしたときは、できるだけすぐに処理にかかりましょう。

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灯油をこぼした時の匂い消しはどうすればいい?

灯油をこぼしてしまった時は、先ほどにもご紹介しましたが、まずは戸を開けて風通しのいい環境を作り、換気することが大事です。

臭いがこもると玄関に置いてある靴や他の物にまで、臭い移りしてしまいます。

臭いを消すには、まずはしっかり換気を行いましょう。

次に、掃除が終わった後に、乾かした玄関に市販の消臭スプレーを吹きかけます。

一度だけではなかなか消えないと思いますが、毎日繰り返し行うことで、少しずつ臭いが消えていくことでしょう。

置き型の消臭剤と一緒に使うと、さらに効果が高くなりますよ。

消臭剤には玄関用のものもありますので、ぜひ探してみてください。

消臭剤の代わりに、お茶がらも同じ効果があるので代用できます。

お茶がらにはしょうしゅう効果のあるカテキンやフラボノイドが含まれているので、乾燥させたお茶がらを掃除が終わった玄関に撒いておきましょう。

灯油の臭いはこぼしてすぐの時は気になるかもしれませんが、徐々に消えていくものです。

すぐに消すことが難しくても、何日かかけて根気強く消していきましょう。

まとめ

灯油は少しの火の気でも火災につながるので、こぼした場所には火の気を近づけてはいけません。

玄関にこぼしたときには戸を開けて換気をし、すぐに新聞紙などで灯油を吸い取ります。

残った灯油を粉上洗剤で吸収し、ホウキや掃除機で掃除して水拭きをすることで、シミや臭いが残りにくくなります。

まだ臭いが気になるようでしたら、消臭剤や消臭スプレー、お茶がらなどで臭いを消しましょう。

灯油をこぼしたときは焦らず、素早い対応が重要になります。

冷静に落ち着いて、しっかりと正しい処理を行いましょう。

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