大人よりも肌が弱く、非常にデリケートな赤ちゃん。
そんな赤ちゃんには、日焼けひとつにも気を配らなければいけないですよね。
冬でも紫外線対策は必要だとよく言いますが、では赤ちゃんはどうなのでしょうか?
冬でも日焼け止めを塗った方がいいのか、また、部屋の中でも紫外線対策のために何かした方がいいのか?
など、さまざまな心配があると思います。
今回はそんな気になる冬の赤ちゃんの紫外線対策について、詳しくご紹介したいと思います。
赤ちゃんの紫外線対策で冬でも日焼け止めを塗る方がいい?
赤ちゃんの肌は紫外線に敏感で、夏のお出かけには日焼け止めが欠かせませんが、冬にも紫外線はあると言います。
やっぱり赤ちゃんの肌を守るためなら、冬も日焼け止めを塗る必要があるのでしょうか。
実際に、冬にも夏に比べると少ないとはいえ、紫外線はあります。
実は冬は空気が乾燥しているので、紫外線も届きやすくなっているんですね。
冬に浴びる紫外線は、5分間で夏に1分間浴びたのと同じ影響があるんです!
女性は冬でも日焼け止めを塗っている方も多いかもしれませんね。
赤ちゃんの場合でも、紫外線対策をしっかりしたい時には冬でも日焼け止めを塗ってあげた方がいいでしょう。
もちろん冬でもだんだんと日焼け止めが落ちてくるので、こまめに塗りなおしてあげないといけません。
しかし、冬の日焼け止めと夏の日焼け止め、同じものを使うのはあまりおすすめしません。
夏は強い紫外線から赤ちゃんも守るため、紫外線カット効果の高い日焼け止めを使うママが多いと思います。
確かにこの日焼け止めは紫外線を防止してくれるのですが、刺激が強いんです。
これを1年を通して赤ちゃんに使用していると、大人と比べて肌の弱い赤ちゃんにとって逆に負担が大きくなってしまうんです。
夏ほどは紫外線の強くない冬は、肌に優しい紫外線カット効果の高くない日焼け止めで十分対策できます。
冬でも紫外線対策を忘れず、しっかりと赤ちゃんに負担が少ない方法で肌を守ってあげましょう。
赤ちゃんは家の中でも日焼けするの?対策はどうする?
紫外線対策は、外だけでなく室内にも必要です。
家の中にいても紫外線は入り込んでくるので、油断はできません。
特に動き回ることができるようになった赤ちゃんは窓に自分から近づくこともできるので、そこで大量の紫外線を浴びてしまう可能性もあります。
室内でも日焼け止めを塗ることで紫外線対策はできますが、毎日毎日デリケートな赤ちゃんの肌に日焼け止めを塗るのは肌にとってもよくありません。
どんなに肌に優しい日焼け止めでも、多少は刺激があるのです。
室内でできる紫外線対策としては、まずカーテンを閉めること。
カーテンが開いていると紫外線が直撃してしまいますが、閉じているとある程度カーテンが紫外線をカットしてくれます。
カーテンも、紫外線カット効果の高いものがありますので、それに付け替えてあげるとさらに効果が高まります。
窓に張るタイプの紫外線カットフィルムなどもあり、これらを使うことで、部屋の中でも赤ちゃんを紫外線から守ることができます。
赤ちゃんを窓に近づけすぎないように目を離さないのも重要ですよ。
まとめ
紫外線は冬にもあり、赤ちゃんは日焼けもします。
なので、冬だからと言って油断をせず、紫外線対策はしなければいけません。
夏よりも紫外線が少ない冬は夏と同じ方法ではなく、刺激の少ない日焼け止めで肌を優しく守ってあげましょう。
室内でも日焼け止めで対策をすることができますが、紫外線カット効果の高いカーテンや、フィルムを活用することで日焼け止めなしでも予防できます。
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、冬でも室内でもしっかりと紫外線から肌を守ってあげてくださいね。