窓の結露対策は百均で十分!?お金をかけない裏ワザってないの?


寒くなってきて、暖房器具を使うようになると、困るのが窓の「結露」。

窓ガラスは、暖かい室内の空気と、冷たい外の空気との境目にあたる場所です。

室内の暖かく湿った空気の中に含まれる水蒸気が、窓の外の冷たい空気によって急激に冷やされることによって、空気中に存在しきれなくなった水蒸気が水に変わり、水滴となって目に見える状態になったものが結露です。

このイヤな結露を放っておくと、カーテンのすそ部分が濡れたままになってカビが発生してしまったりと、とっても悩ましい問題です。

できれば、気軽に買い物が出来る100円ショップの商品で、あまりお金をかけずに結露対策がしたい!

そこで今回は、100均でできる窓の結露対策や、お金をかけずにできる結露対策の裏ワザについてご紹介します。

スポンサーリンク

窓の結露防止は100均グッズで出来る?

窓の結露を完璧に封じるためには、二重サッシやペアガラスにするのが一番と言われています。

でも、家中の窓を二重サッシにするなんて、かなりの費用がかかってしまいますよね。

そこまで完璧に…とは行かなくても、100均のアイテムでイヤな結露を少しでも軽減したい!

という方の為にアイデアをご紹介したいと思います。

● 窓ガラス用エアクッション(プチプチ)

荷物の梱包材としておなじみのエアクッション(プチプチ)。

100均には、窓ガラスに貼る専用の大きめサイズのエアクッションが売られています。

エアクッションを窓に貼ることによって、冬は外からの冷気を防いで室内の暖かさを保ち、夏は外からの熱気を防いで室内の涼しさを保つ効果が期待できます。

さすがにホームセンターなどで販売されているものと比較するとやや薄いですが、結露対策としてはかなり有効です。

我が家では、100均のものを窓ガラスに貼っていますが、そこそこ断熱効果が得られるうえに、結露の水が床に滴り落ちることがなくなりました。

100均のものだと、汚れてきたら気軽に貼り替えることが出来るし、とってもコスパがいいですよ。

ひとつ、欠点をあげるとすれば、「今日の天気はどうかな、雪は積もっているかな?」と思っても窓の外の景色が確認できないことでしょうか。

● 結露吸水テープ

結露はどうしても発生してしまうものだと割り切って、吸水性のある素材を窓ガラスの下部分に貼り付けて結露の水を吸い取ってもらいましょう。

100均でもたくさんの種類があり、とにかくシンプルなものや、アニマル柄のもの、レースのようなデザインのものなど、窓ガラスをデコる感覚で楽しく選べますよ。

窓ガラスだけではなく、アルミのサッシ部分に使えるものも販売されていますから、ダブルで貼り付けして結露対策をしておけばお掃除が楽になりますね。

● ペットボトルにつける結露取りワイパー

結露をこまめに拭き取るのが大切なのはわかっているけれど、ふきんで水を拭き取って、流し台でしぼって、またふきんで拭き取る…

この窓と流し台との往復が、結構面倒なんですよね。

そこでおすすめなのが、ペットボトルにつけて使う結露取りワイパーです。

まず、ワイパーであらかた結露の水を取って、それからふきんで拭いて仕上げるととっても効率がいいですよ。

ペットボトル部分に溜まった水の量を見ると、「こんなに窓に水がついていたのね!」なんて、ちょっとした驚きも味わえます。

スポンサーリンク

窓の結露対策の裏ワザってないの?

結露対策の裏ワザ…

実はあるんですよ。

しかも、どこのご家庭にでもあるようなものでできるんです!

必要なものは、バケツ食器用中性洗剤計量カップふきん、たったこれだけです。

さっそくやり方をご紹介します。

① 計量カップで水1リットルをはかり、バケツに入れます。

② 食器用中性洗剤を50ミリリットル程度をはかり、水の入ったバケツに入れます。

③ 水と食器用中性洗剤の入ったバケツにふきんを入れて、しっかり泡立ったらふきんを絞る。

④ このふきんを使って、窓ガラスをしっかりと拭きます。アルミのサッシ部分もお忘れなく!

たったこれだけです。

食器用中性洗剤に含まれる界面活性剤の働きによって、窓ガラスやサッシに水滴をつきにくくする効果が得られます。

およそ1週間位は効果が持続しますよ。

とても簡単なのでぜひお試しくださいね♪

まとめ

窓ガラスのイヤな結露。

気軽に購入できる100均商品や、ご紹介したとっても簡単な裏ワザで、上手に対策してくださいね。

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする