卒園が近づくと、どこの保育園や幼稚園でも先生へ何かお礼のプレゼントを!
って話が持ち上がるものです。
そんな時の定番のプレゼントと言えば「先生へ贈るメッセージカード」です。
子供から先生へのメッセージカード。
一体どんな事を書いたらいいのでしょうか?
今回はそんなお悩みを持ったママさんのお役に立てればと思います(^^)
卒園メッセージで子供から先生へはどんな事を書く?
保育園や幼稚園の最後のお礼の言葉になるので、親としては出来るだけ先生が感動するようなメッセージを!
って思ってしまいますよね(^^;)
すごく分かります、その気持ち。
私は現在小学生の子供が2人おります。
子供が幼稚園に通っていた時には卒園の時だけでなく、学年が終わっても毎年担任の先生にメッセージカードのプレゼントをしていましたのでね(^^)
私も初めてメッセージカードを書く時は、ちゃんと子供に書かせなきゃ!
とか思って、目を三角にして子供に書かせたりしておりました。
でもある時に思いました。
イライラしながらキーキー子供に怒りながら無理やり書かせたメッセージカードもらっても、先生も嬉しくないだろうなって。
子供が大好きで、それで幼稚園の先生という職業を選ばれているのです。
大人が考えて無理やり書かせた文章か、子供が自然に書いた文章かだいだい分かるんだろうなぁと思います。
だからママさんはあまり神経質にならず、基本的には子供が書きたいような内容を書かせてあげる。
そして、ママはちょっと補助するぐらいの感じで十分ではないでしょうか(^^)
では、次章よりどんな感じで進めていくとスムーズにいくかをご紹介していきますね。
園児から先生へのメッセージカードの文例!
子供の最初の声掛けとして、
「お世話になった○○先生に、クラスみんなでお礼のメッセージカードをプレゼントするんだよ。
先生をびっくりさせたいから先生には内緒だよ。先生に何か言いたい事ってある?」
みたいな感じで、子供にまずは声を掛けてみましょう。
じゃあ子供なりに言葉を考えると思います。
それをそのまま書かせてあげればいいのです。
例えばこんな感じですかね。
(分かりやすいように漢字で表記しますね)
【例文】
◎先生ずっと大好きだよ。
◎いつもありがとう。
◎これからも○○(自分の名前)と仲良くしてね。
◎先生とこれからもずっといたいな。
◎先生また遊ぼうね。
◎また幼稚園に遊びにきてあげる。
◎大好き大好き大好き♡
◎また一緒にお弁当食べようね。
◎先生と結婚したいな。
◎先生と離れるの嫌だ。
等など(^^)
ちょっとへんてこりんなメッセージだっていいのです。
それがその子らしさです。
先生もそれを見て、○○ちゃんらしいなぁ~と思ってくれるのではないでしょうか。
もしどうしても言葉が上手く見つからなくて、どんな事を書いていいのか難しそうにしている時はちょっと手を差し伸べてあげましょう。
【声掛け例】
ママ:「先生との思い出で何か一番楽しかった事なかった?」
子供:「う~ん、一緒に長縄した時のことかな~」
ママ:「じゃあその事をメッセージカードに書こうか♪」
子供:「【先生、また長縄しようね】とかでいいの?」
ママ:「いいじゃ~ん(^^)」
【声掛け例】
ママ:「先生のどんなところが好きかな~?」
子供:「歌が上手なところ。」
ママ:「じゃあその事をメッセージカードに書いてみる?」
子供:「【先生の歌大好きだよ】って書けばいいかな?」
ママ:「きっと先生喜ぶよ~(^^)」
こんな感じで、ちょっと子供に質問してあげると子供も書きやすいのではないでしょうか。
もちろんお子さんが文章を書くのがとても好きな場合は、一言だけでなくしっかりと書かせてあげてもいいでしょう。
でも、幼稚園卒園前のお子さんの場合は、短文を何個か組み合わせるぐらいが限界の事が多いです。
ですので、あまりスムーズで流れのあるメッセージだと親がかなり介入したのが分かります。
先生ならだいたい分かるもんです。
なので、出来る限りお子さんから自然に出た言葉を書かせてあげるのがいいでしょう。
幼稚園のお子さんなら、卒園前といってもスムーズに字がスラスラ書ける子はあまりいません。
長い文章を無理して書かせるぐらいなら、一言だけメッセージを書いて、他のスペースは「絵」だっていいのです。
「絵」を書くのが苦手なら、折り紙を好きな形に切って貼り付けるのだって十分素敵です。
先生だって既に知っています。
○○ちゃんはお絵かきが大好きだとか、○○君は絵を描くのは苦手だけどハサミを使ったりノリを使ったりは好きだとか。
だからメッセージカードだからといって、たくさんの文章を書かせる必要はないのです。
先生にとって、【その子らしさを表しているメッセージカード】が一番嬉しいのではないでしょうか(^^)
まとめ
いかがでしたか?
長いようで短かかった幼稚園生活。
ママさんも送り迎え本当にご苦労様でしたm(_ _)m
残り少なくなった幼稚園生活を、お子さんと一緒に大切にお過ごし下さいね(*^^*)
最後までお読みいただきありがとうございました。