寒い季節に恋しくなるのが、「おでん」です。
ハフハフ言いながら食べるおでんは、最高ですよね~(^^)
おでんの中でも、人気ナンバーワンと言っても過言ではないのが、そう【大根】です。
でも、この大根がなかなかのくせものなのです。
時間をかけても、なかなか味が染み込まないんですよね~。
忙しい主婦にとっては、簡単に楽して味を染み込ませたら最高ですよね。
今回は、そんなお悩みを解決して頂きたいと思います。
おでんの大根が大好きな方は、必見ですよ~(^^)
おでんの大根が味がしみない原因って?
コンビニやお店で売ってあるおでんの大根って、しっかりと味が染み込んで本当に美味しいですよね~。
家でもあんな風に、しっかりと味を染み込ませたいものです。
でも、忙しい主婦にとっては、長時間お鍋でぐつぐつしている暇はない!
って方も多いのではないでしょうか。
特に小さなお子さんがいらっしゃる場合には、火が付きっぱなしの時間って出来るだけ短くしたいですもんね。。。
まず最初に、大根に味が染みない原因を挙げていきますね。
①大根のカットの仕方がちゃんとできていない。
②先に下茹でしていない。
③水から茹でていない。
が主な原因です。
では、次章より簡単に味を染み込ませるおすすめの方法をご紹介していきますね~。
おでんの大根に簡単に味を染み込ませる方法とは?
最初におでん汁を作っておいて、冷ましておきましょう。
まずは、大根をカットしていきます。
簡単に味を染み込ませる為のカットの仕方は、
分厚ければ分厚い程、時間がかかってしまうし、中まで味が染み込みません。
かと言って、厚みが1cm程しかない大根も食べ応えがないので、3cmぐらいがおすすめです。
★しっかりと分厚く皮をむく。
ピーラー等で、うす~く皮をむいていてはダメです。
大根の断面をよく見ると、繊維の向きが変わっている部分が分かります。
そこの部分まで、包丁でぐるっと一周、皮をむいてしまします。
大根にもよりますが、だいたい5mmぐらいはむかないとダメです。
分厚くむいた皮は、もったいないので「きんぴら」にして食べてしまいましょう。
後ほど、レシピをご紹介します。
★片面に十文字に包丁を入れておきます。
だいたい大根の厚みの三分の一ぐらいまでを目安にすると良いでしょう。
★面取りをしておく。
荷崩れすると見た目も悪くなるので、角を面取りしておきましょう。
次は、下茹でです。
大根をカットする時に、しっかり目に皮をむいたので、薄くむいた時よりも味が染み込みやすくはなりました。
しかし、よりしっかりと味を染み込ませる為には、「下茹で」が大切です。
下茹で、大根を繊維がほぐれますので、味がより入りやすくなるのです。
下茹でも、竹串や爪楊枝がスッと通るぐらいまでやらないといけません。
ですが、鍋でぐつぐつするのは面倒なので、忙しい方は「電子レンジ」を使うのがおすすめ!
【手順】
①耐熱容器に大根が重ならない様に入れます。
②大根の半分ぐらいまで、米のとぎ汁を入れます。
米のとぎ汁は、大根の臭みやえぐみを抑える効果があるので、より美味しい大根に仕上がります。
(米のとぎ汁がない場合は、普通の水を入れて、お米を軽くひとつかみして大根に振りかけてもいいです。)
大根の臭みが気にならないのなら、水だけでもかまいません。
③ラップをして、加熱していきます。
爪楊枝や竹串がスッと通るぐらいまで加熱します。
大根の大きさや、電子レンジによって多少時間は変わります。
目安としましては、大根半分ぐらいで、600Wで10分ぐらいです。
途中で、柔かさをチェックしながら行うと良いですね。
柔らかくなったら、水でさっと洗い流しましょう。
④冷ましておいたおでん汁に、大根を入れます。
大根が冷めるまで、20分~30分ほどそのままにしておきましょう。
⑤他の具材も鍋に入れて、20分ほど煮込みます。
火加減は、最初は中火ぐらいにしておき、沸いたら静かにコトコトするぐらいの火加減に調節しましょう。
⑥後は、鍋にフタをしてゆっくりと冷まします。
食べる直前で、再び中火で沸騰しない程度に温めて食べましょう。
※冷ます過程で、味がどんどん染み込んでいきます。
この「ゆっくり冷ます」がポイントです!
大根の皮のきんぴらの作り方レシピ
分厚く切った大根の皮は捨てるともったいないので、活用しちゃいましょう♪
とっても簡単で、ご飯のおかずにもぴったりなので、おすすめですよ~。
②フライパンにごま油を適量入れて熱します。
③熱くなったら、大根を入れて炒めます。
④3分ほど中火で炒めます。
⑤大根に火が通ったら、しょうゆ:砂糖:酒=3:2:1の割合で、味付けします。
⑥後は焦げない様に、炒め煮すれば完成です☆
※お好みで、仕上げに一味唐辛子を少々入れてもいいです。
さいごに
おでんの大根はやっぱりしっかりと味が染み込んでないと、美味しさが半減してしまいます。
今回ご紹介させて頂いた方法は、忙しい主婦の方でも簡単に出来る方法なので、是非作ってみて下さいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。