除光液アセトンで中毒!?不使用のマニキュア落としがやっぱりいい?


最近では、赤ちゃんや小さな子供さんがいるママさんでも、おしゃれなネイルアートを楽しんでいる方も多いですね(^^)

でも、あの除光液のツ~ンとした臭いが気になるので、子供の寝ている間にこっそりネイルオフするママも多いのでは?

しかし、子供が寝ている間のネイルオフはより注意が必要なのです!

除光液に含まれるアセトンが原因で「アセトン中毒」になってしまう場合もあるのです。

今回は、アセトンのどんな点に気を付けたらいいのか?

ノンアセトンの除光液についてもご紹介したいと思います。

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除光液のアセトンで中毒に!?

まず「アセトン」って何?

っと思いますよね(^^;)

アセトンは市販で買える除光液にかなりの確率で含まれている成分です。

私の家にも現在、某100均で買った除光液と、薬局でかった某化粧品メーカーの除光液が2本あります。

それぞれの配合成分を見てみると・・・

【100均のネイルリムーバー】

成分:アセトン・酢酸ブチル・PG・パルミチン酸エチルヘキシル

【某化粧品メーカーのネイルリムーバー】

成分:アセトン・水・酢酸ブチル・プロピレングリコール

でした。

やはり、2本とも「アセトン」が入っていますし、最初に表示されているので、一番含有量が多いということです(^^;)

アセトンは分子が小さく、水にも油にも溶けるので、非常に便利な物質なのです。

だから、色々な用途に有機溶媒として使われる事が多いです。

しかし便利な反面、毒性は高く

経口症状としては、頭痛・嘔吐・錯乱・深昏睡・呼吸抑制・悪心 等があります。

経皮症状としては、皮膚の乾燥・紅斑・皮膚炎 等があります。

眼への影響としては、刺激・角膜上皮障害 等があります。

小さなお子さんと大人の体では、アセトンに対する影響力も全然違うので、より注意が必要ですね。

大人でも除光液を使っていると、あのツ~ンとした臭いで何だか気持ち悪くなったり、頭痛がしたり・・・

しかも、アセトンは揮発しやすい液体なのですが、空気よりも重たい性質があるのです。

だから、しっかりと換気をしていないと、どんどん床の方にアセトンの蒸気が溜まってしまうのです。

子供をベットではなく床に敷布団を敷いて寝かせているご家庭では、特に注意が必要なのです!

部屋を閉め切った状態で、しかも幼いお子さんを床に寝かしている場合は、かなり危険です。

アセトンの濃度が高まった空気を、ずっと吸い続ける事になりますからね・・・

しっかりと窓を開けて換気をするのを忘れないようにしましょう。

窓を開ければそれで安心ではありません。

1つの窓だけを開けても、空気の流れを作らないと、部屋の空気が外に逃げて行ってくれません。

効率良くしっかりと換気する為には、部屋の対角線上の窓を2か所開けるようにしましょう。

そうすれば、部屋全体の空気が効率良く換気できます。

もし、1か所しか窓がない場合には、扇風機を利用するのもいいですね。

その時は、窓へ向けて扇風機を置きましょう

扇風機は、後ろから空気を吸い込み、前へ出します。

なので、窓へ向けて扇風機を回せば、部屋の空気を吸って外へ追い出してくれます。

そうすれば気圧の関係で、自然と外からの空気が部屋へ流れますよ♪

ネイルオフしたコットンなども、そのままゴミ箱に捨てるのではなく、ビニール袋に入れて口をしっかりとくくっておきましょう。

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除光液でアセトン不使用の物を使うのもおすすめ!

アセトンを含んだ除光液は、ネイルもしっかり落とす事が出来ますが、それだけ爪や皮膚への影響も大きいです。

ネイルオフした爪が、白っぽくなったり、傷んだりする事も多いです。

しかも、あのツ~ンとした臭いが結構辛いですよね(T_T)

爪や皮膚の為にも、そしてお子さんの為にも「ノンアセトン」の除光液をこれからは使用するのもいいですね。

やはりお値段はそこそこしますが、アセトンを含んでいない除光液は爪にも皮膚にも安心です。

今の除光液がなくなったら、次はノンアセトンの除光液も是非ご検討してみて下さいね(^^)

さいごに

忙しい子育てや家事の合間に、ネイルを楽しむのはママにとってもいいリフレッシュになりますね♪

除光液を使用する時には、しっかりと対策をしてこれからもネイルを楽しんで頂きたいと思います(^^)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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