セミファイナル見分け方!蝉ファイナルとリタイア実際の画像で解説!


夏も終わりに近づくと、ベランダやマンションの廊下等に蝉がいるんですよね~(^^;)

パッと目には、死んでいるセミなのか生きているセミなのか分からないので、余計に恐怖ですよね・・・

でも大丈夫!

セミファイナル(まだ生きている)か、セミリタイア(死んでいる)の見分け方は簡単です!

実際の画像で見比べて、詳しく解説していきたいと思います。

画像を見るだけでも嫌な方は、お気をつけ下さいね(^^;)

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セミファイナルの見分け方は簡単!

セミファイナルは蝉が寿命が近づいていて少し弱ってはいるけれど、まだ生きている晩期の時期の事を言います。

だからベランダに転がって死んでいるように見えても、処分しようと近づくと殺気を感じてバタバタ羽をばたつかせたり、ギィギィー鳴く事があります。

いわゆる「蝉爆弾」ってやつですね。

急に暴れ出すので、虫が苦手な方はかなりの恐怖のようですね。。。

特に虫が苦手でなくても、急に暴れ出すとドキッとしますよね(^^;)

だからせめて、

まだ生きていて最後の余暇を楽しんでいらっしゃるのか?

もうお亡くなりになっているのか?

が分かれば、こちらも心の準備が出来るというものです。

もう死んでしまっているのなら、そのままほっておいてもずっとその場所に転がったままです。

ほっておく訳にもいかないので、処分しないといけませんしね・・・

では、次章より実際の画像を交えながら、見分け方のポイントを詳しくご紹介していきます。

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セミファイナルかセミリタイアが見分けるポイント!

セミの成虫は、木の幹や枝等につかまっている状態が本来の姿です。

ですので、木につかまりやすいように脚(足)が広がっているのが、生きている証になります。

しかし死んでしまうと、脚を広げておく筋力もなくなりますので、閉じてしまいます。

ちなみにこちらは生きている状態のセミの脚です↓

しっかりと脚が広がっていて、木につかまりやすい形になってますよね。

そしてこちらが、天寿を全うしてお亡くなりになったセミ↓

違い分かりますよね?

足先がクロスするような感じで閉じてしまいます。

このようなクロスした脚の形になると、うつ伏せの状態を保てません。

ころんと横向きか上向きにひっくり返ってしまうのです。

なので、ベランダやマンションの廊下にうつ伏せ(背中が見えている)の状態のセミは生きている可能性が高いです。

(脚が何本か折れてしまっているセミや、死んだ時にかなりしっかりと脚が閉じきって、その後に風にあおられてまたうつ伏せになった時等は、うつ伏せの姿勢でも死んでいる場合がまれにあります。)

いくら、ジィ~っとしていて死んでいるように見えても、うつ伏せのセミは生きていると考えておく方がいいでしょう。

いつ蝉爆弾に変身してもおかしくない状態です。

たまにこんな感じで、部分的にすこ~しだけ脚が開いた状態で死んでいるセミもいます(一番上側の脚)↓

このセミは一番上の脚だけは少し開いた状態ですが、残りの脚はやはり閉じていますので、死んでいるのが分かりますね。

ちなみに、ギリギリ生きているけれど限りなく弱っているセミがこちらです↓

羽もバタバタ一切しませんし、ちょんちょんとつつくと、すこ~しだけ脚が動くような状態のセミです。

ですが、まだ完全に死んではいないので、脚の閉じ方が中途半端な感じになってます。

ですが、この状態まで進んでいると蝉爆弾にはなりませんのでご安心を。

結局このセミもだんだんと脚が閉じていき、数分後には死んでしまいました。

余談になりますが、蝉爆弾で怖いのが【羽バタバタ&鳴き声ギギギギッ】だと思います。

メスの蝉爆弾は羽バタバタだけですが、オスの蝉爆弾は羽バタバタ&鳴き声ギギギギッも一緒だったりしますので、怖さは倍増します。

ひっくり返ったセミで、脚がまだ開いていて、しかもオスの場合はしっかりと心構えをしましょう。

オスには腹部に大きな【腹弁】がありますので、そこをチェックしましょう。
(メスにもあるのですが、小さくて目立ちません)

ちなみにクマゼミはこのように腹弁がオレンジ色をしているので、とっても分かりやすいです(^^)

さいごに

生きているセミか、死んでいるセミかを見分けられそうですか(^^)?

生きていそうなセミの側を通らないといけない時は、そ~っと通り過ぎるようにしましょう。

急いて通ると、空気の流れで気づかれますので。

出来れば、視野に入らないようにお尻側から通るといいですね(^^;)

健闘を祈っておりますm(_ _)m

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