体操帽子ゴム付け替え方 赤白帽子ゴム交換は手縫いもミシンも簡単♪


小学校の体育の授業等で使う赤白帽子(体操帽子)は、使っているうちにゴムが伸びてきちゃいますよね・・・

表面(赤)と裏面(白)が違う色なので、ゴムの付け替えをする時に少々やっかいにも感じます。

でも、大丈夫♪

やり方を覚えてしまえば、簡単にゴム交換が出来ちゃいますよ~。

今回は「手縫い」でやる方法と「ミシン」でやる方法をそれぞれ画像を入れて詳しくご紹介致します。

両方とも簡単ですので、お好きな方でやってみて下さいませ(^^)

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赤白帽子(紅白帽子)のゴムの付け替え方 手縫い編

まず最初にご紹介するのは、【手縫い】での付け替え方です。

ミシンを使うのが苦手な方や、そもそもお家にミシンがない方。

ミシンはあっても、かなり奥にしまってあって出すのが面倒な方に向いてますよ~(^^)

では、まずは準備する物から☆

準備と言っても、大した物はいりません。

こちらになりま~す。
↓ ↓ ↓

◎平ゴム・・・お好みのサイズの平ゴムを用意。

おすすめは8コール(約7mm幅)です。

※幅の細いゴムはどうしても伸びやすいです。

かと言って太すぎてもかっこ悪いので、7mmがベストだと思います。

◎赤と白の手縫い糸

◎リッパー

どれも100均でそろいますね(^^)

(もう、既にお家にありますかね。。。)

ではやり方の手順です☆

まずは、ゴムを外します。

ここでちょっと見て頂きたいのが、こちら↓

赤い生地に赤い糸で縫い付けてあります。

生地の種類によっては糸が見えずらいですよね・・・

リッパーで糸だけ切ろうと思っても、失敗すれば大事な生地を傷つける恐れがあります。

うまく切れたとしても、切った糸が表面に残ってしまうので、見た目も悪くなります。

ですので、私はいつもここから糸をカットします。↓

赤面と白面の継ぎ目をめくりあげて、そこの糸をカットします。

ゴムはどうせ捨てるので、傷んでも構いません。

なので、ゴム付近の糸をリッパーで切ります↓

無事にゴムが取れました(^^)↓

反対側のゴムも同様に外しましょう。

古いゴムの長さを参考にしたりして、新しいゴムを準備します。↓

では、いよいよ縫っていきます。

強度をしっかりと保ちたいので、2本どりにします。↓

新しいゴムを2cm程、元の位置に差し込んで縫っていきます。

玉結びが内側に隠れるように、画像のような位置で縫い始めていきます。↓

後は、白い布は縫わないようにして、波縫いで縫っていきましょう。

赤い糸にしているので、表面に波縫いが見えても目立ちませんので大丈夫です。

ゴムの部分はこんな感じで赤い糸が見えます。↓

縫い終わりも、縫い始め同様に内側に玉止めをします。

生地の継ぎ目に玉止めを隠すと見た目も綺麗です↓

同じ要領で、次は白い面も縫っていきます。

最初のひと針目は、画像のように刺します。↓

そして、赤い面には糸が出ないように、波縫いしていきます。↓

赤い布はよけますよ~↓

最後は内側のこの辺りで玉止めをします。↓

これで完成で~す☆↓

取り替えた跡もほとんど分かりません♪

波縫いなので、お裁縫が苦手な方でも簡単にできますよ~。

ポイントは「玉止め」を内側にして目立たないようにする事。

強度を上げる為には「二本どり」にする事。

赤と白の糸を用意する事ぐらいです(^^)

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赤白帽子のゴムの付け替え方 ミシン編

次にご紹介するのは、ミシンを使ったゴムの付け替えです。

まずは、先程と同じようにゴムを外します。

そして、新しいゴムを元の場所に2cm程差し込みます。

そしてここからが一番のポイントになります。

ミシンの上糸を赤にします。

下糸(ボビンの方)は白にします。

上糸と下糸で違う色を使うと、見た目も綺麗に仕上がりますよ~♪

赤い面を外側にして、縫っていくだけです。

ゴムの幅よりも5mm程は大きくなるように縫いましょう。

画像の点線の部分を往復して縫いましょう。↓

ちょっと長めの「返し縫い」って感じです(^^)

ミシン目は2mm程でいいですよ~。

完成です☆

表(赤面)から見るとこんな感じ。↓

裏(白面)から見るとこんな感じ。↓

ミシンさえ準備してしまえば、手縫いよりも簡単で綺麗に仕上がりますよ~♪

片方は「手縫い」、もう片方は「ミシン」で縫ったゴムをきつめに引っ張ってみました。↓

両方ともしっかりと縫い付けられているので、少々の事では外れません(^^)

赤白帽子のゴムが少し伸びてしまったらまずはこうしよう

ゴムの取り替えは、慣れてしまえば簡単です。

ですが、忙しい主婦にとっては少しでも楽な方がいいに決まってますよね~(^^)

ゴムがあまりにも伸びてしまったら取り替えた方がいいですが、応急処置で乗り越えられる場合もあります。

近いうちに取り替えるけれど、「今日は忙しいから無理!」って場合ありますよね?

そんな場合の方法です。

まずは半分の位置でゴムをカットします。↓

そして、いらない部分が短くなるように団子結びしましょう。↓

後は、余分な部分を切っておけば完了です☆↓

とりあえずの間に合わせをしたい場合は、この方法でまずは乗り越えましょうね(^^)

最近では、こんな便利な赤白帽もあるみたいですね・・・
ビックリ!( ゚Д゚)

赤白帽子のゴムの長さの決め方はどうする?

ゴムの長さの決め方ですが、とっても簡単です(^^)

ゴムを取った後、お子さんに赤白帽子をかぶってもらいます。

この時にいつもかぶる感じでかぶってもらいましょう。

浅くかぶったり、深くかぶったりすると正しい長さになりません。

特に深くかぶり過ぎると、ゴムが短めになってしまうので注意しましょう。

短いと苦しくなってしまいますのでね・・・

いつも通りにかぶってもらい、まずは片方のゴムの位置から縫い代分の2cmを含めて片方の指で押さえます。

そしてそのまま子供さんの顎の下をぐるりと通して、反対のゴムの位置から縫い代分の2cmを含めた位置でゴムをカットしましょう。

顎の下をぐるりと通す時にゴムを引っ張って測ってしまうと、苦しいゴムの長さになります。

引っ張らずに自然に顎の下に沿わして測りましょう。

少し話がそれますが、赤白帽子に名前を書く時に素材によってはペンがボワ~ンとにじむ場合があります。

赤白帽子に限らず、子供の衣類に名前を書く時に「品質表示のタグ」に名前を書いたりしますよね。

タグの素材によって油性ペンがにじんで見た目がすごく汚くなってしまった経験はないですか?

そんな時の対策をこちらの記事に詳しくご紹介しておりますので、是非ご覧になってみて下さいね~。

超簡単で効果絶大です(笑)↓

タグに名前を書くとにじむ!にじまない方法での実際の画像!

運動会がある季節は結構暑いので、お子さんの登校する服はもう半袖のTシャツですかね?

Tシャツって名札の安全ピンですぐに穴が空いてしまいませんか!?

なぜかお気に入りのTシャツに限って、穴が空いてしまったり(^^;)

そんなお悩みがある場合には、こちらの記事もご覧になってみて下さい。

すでに穴の空いてしまったTシャツにもいいですし、まだ穴が空いていないTシャツの対策にもなります。

是非、ご覧になってみて下さいね~♪ ↓

小学校の名札で開く服の穴対策!簡単手作りでおしゃれに予防!

まとめ

手縫いでもミシンでもどちらでも構わない場合は、個人的にミシンの方をおすすめします。

ミシンを出すのはちょっぴり面倒ですが、出してしまえば簡単にきれいに仕上がりますのでね。

どうぞご参考にしてみて下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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