改まったフォーマルな席には、コサージュを付けることも多いですね。
大切な式だからこそ、コサージュの付け方や位置は気になるところ。
お花の向きや、左右どちらの胸に付けるのがいいか。
そんな【コサージュの付け方】の疑問を解消して頂ければと思います(^^)
コサージュの付け方にマナーはあるの?
まず先に結論から申します。
コサージュの付け方には、厳格なマナー等は存在しません。
ですので、どんな付け方をしても失礼にあたる等はないです。
その点はまずはご安心を(^^)
マナーはありませんが、コサージュを付ける場面というのは、大抵の場合がフォーマルな席です。
ですので、周りと足並みをそろえるのがやはり無難です。
変わった位置や変な付け方をして、変に目立つのも嫌ですからね(^^;)
今からご紹介させて頂くのは、一般的なコサージュの付け方になります。
その点を踏まえてご参考にして頂ければと思います(^^)
コサージュの付ける位置はどこがベスト?
ではまず、位置です。
位置は左胸に付けるのが一般的です。
既婚者や未婚者によって、左右の位置を変えないといけない等のルールはありません。
日本の場合は右利きの方が多いので、コサージュやブローチ、名札等は左胸に付ける事がほとんどです。
右手で色々な作業をする機会が多いですので、その右手側にコサージュ等はない方が都合がいいです。
では、左利きの場合は左手をよく使うから、右にコサージュを付ける方がいいのでしょうか?
絶対に左胸に付けないといけない決まりはないですので、右胸に付けても間違いではないです。
ですが、少々目立ちます(^^;)
私には小学生になる子供が2人いますので、入園式と入学式の集合写真が計4枚あります。
入園式や入学式では、コサージュを付けてらっしゃるママさんがとっても多いです。
そのママさんのほぼ全員が左胸にコサージュを付けてらっしゃいます。
ですが、4枚の集合写真で一人だけ、唯一お1人だけが右胸に付けてらっしゃいます(^^;)
おそらく、普通に面と向かって接する時に、いちいち人のコサージュの左右の位置を気にしたりする方はいないと思います。
ですが、集合写真で改めて見てみると、やはり少し不自然に感じます・・・
ですので、余程の事情がない限りは、左利きのママさんも、左胸に付けるのがお勧めです。
左胸といっても、本当に胸の真上辺りにしてしまうとかっこ悪いです。
鎖骨のちょっとだけ下の辺りが一番おしゃれに見えます。
胸の真上辺り↓
なんだか垢抜けませんね・・・
鎖骨のちょっとだけ下の辺り↓
視線が上に行くので、背も高く見えて、スタイル良く見えます。
あまり内側過ぎてもかっこ悪いですので、画像の位置ぐらいが一番ベストです。
私が持っていたスーツに限っては、襟の部分に付けるよりも、襟部分を避けた外側の方がバランスが取れます。
ですので、いつも襟の部分には付けていません。
その辺りは、お持ちのスーツによって、バランスを見るようにしましょう。
コサージュによっては、裏側に茎(枝)のような部分がある場合があります。
これもどちらの向きにすればいいのか迷ってしまいますね(^^;)
ちなみに私の持っているコサージュの裏側はこんな感じです↓
針を上向きに刺すと、茎は体の内側に来ます↓
針を左向きに刺すと、茎は上側に来ます。
針を刺す方向は、左胸に付ける場合は、上に向かって刺すか、左に向かって刺すかのどちらかです。
それ以外の方向で針を刺すのは、とてもやりにくいと思います(^^;)
それに茎の部分は大抵の場合、付けるとほとんど隠れてしまいますので、気にしないでいいです。
(花束のようなタイプのコサージュは茎は下側に来るように付けます。)
では、バランスのいい位置で付けてみます↓
裏をめるくると、このコサージュの場合は、茎の方向はこんな感じになっています↓
体の内側になる方向に付いていました。
ちなみに針の方向は上に向かって刺しております。
花の向きがある場合は、画像のように中心は真上よりも少し外側にずらすと綺麗ですよ♪
では、コサージュの基本的な付け方をまとめてみます。
◎左胸に付ける場合が多い。
◎茎(枝)の向きよりも、全体の見た目のバランスを重視。
◎鎖骨の少し下辺りに付けるのがおすすめ。
です。
ご参考にしてみて下さいね~(^^)
まとめ
コサージュを付けるような席というのは、写真を撮ることも多いものです。
後で写真を見て、「しまった!!」とならないように、基本的な付け方を知っておくと安心ですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。