喪中はお年玉はあげるかあげないかどうするのがいい?表書きの書き方は?


ご自身が喪中期間である場合には、
甥っ子さんや姪っ子さんたち等に
新年のお年玉をあげるのは別に
構わないのだろうか?

服喪中はやはりあげない方がいいの
だろうか?

考えれば考える程、どうするのが
いいのか迷ってしまいますね?

そんなお悩みのお役に立てればと
思います。

どうぞご参考にしてみて下さい。

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喪中のお年玉はどうするのがいいの?

喪中期間である場合には、お祝い事は慎むのが
一般的です。

例えばお正月であれば、お正月飾りを玄関に飾ったり、
新年の挨拶で「おめでとうございます!」等と
言うのは慎むべきです。

ですが、お年玉をあげたりもらったりするのは、
必ずしも慎まなければならないものには
含まれません。

明確な基準はありませんので、貴方自身が
お年玉をあげたりもらったりするのが抵抗が
あるかないか?が大切なのです。

ですので、貴方がまだ心の整理がついておらず、
「お年玉」を子供たちに渡すのが心の負担になるようなら、
今回は見送ってもいいのです。

しかし、貴方にとってお年玉をあげた時に見れる
子供たちの笑顔が逆に力になるのならば、
渡しても何も問題はないのです。

子供たちにとっては、1年に1度のお年玉は
やはり嬉しく感じるものなのです。

貴方がもしお年玉をもらう子供の立場だったら?と
考えると、イメージしやすいと思います。

ですので今回、「お年玉」はやっぱりあげたいなぁ~と
思われるのでしたら、喪中期間に相応しい渡し方に
するのがいいのではないでしょうか?

いつものおめでたい柄のポチ袋にするのではなく、
シンプルなデザインのぽち袋にしてはいかがですか?

ポチ袋は大抵の場合、「紅白」や「金」、カラフルな
色合いの物が多いですし、キャラクターもののデザインも
多いですね。

ですが、喪中期間に渡す場合はそれらの物は控えて、
少し落ち着いたデザインを選びましょう。

もし、落ち着いたデザインのポチ袋を準備する時間が
ない場合や、気に入ったものを探すのに手間がかかって
しまうようならば、普通の白い封筒でもいいのです。

喪中期間は、傷心の為何も手に着かないというのが
許される期間なのですから、貴方のご無理のない範囲で
準備するようにしましょう。

喪中のお年玉の表書きはこうしよう!

ではお年玉を準備する事にした場合に、「表書き」は
どのようにするのがいいでしょうか?

「お年玉」としてももちろん間違いではありませんが、
貴方の気持ちの整理を付ける為にも今回は
「お小遣い」「文具代」「書籍代」
小さなお子さんの場合には「おもちゃ代」としては
いかがですか?

特に忌中期間の49日までは「お年玉」という表書きは
控えた方が宜しいと思います。

そうすれば、貴方も抵抗なく渡しやすいのではないでしょうか?

そして、子供さんが何となくでも喪中の事が分かる年齢の
お子さんならば、今は大切な喪中期間であることや、
その気持ちを大切にしたいから今回は「お年玉」としてではなく
「お小遣い」として渡すね~と伝えるのも、
お子さんたちにとっては色々な事を学ぶいい機会になります。

そんな心遣いがお亡くなりになった方にとっても、
嬉しい供養になるはずですよ。

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まとめ

喪中期間であっても、「お年玉」のやり取りは
絶対にやめなければいけないものではありません。

ですが、いつも通りに渡すのではなく、
「表書き」やポチ袋のデザインを変える事により、
貴方にとっても、お子さんにとっても気持ち良く
やり取りが出来るのです。

ご参考にして頂ければ幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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