冬になると子供たちは手袋をはめて
登園や登校をしますが、園生活や
学校生活で使用するものには、
全ての物に名前を付けなければいけません。
しかし、手袋ってなかなか記名するのが
難しいんですよね~。
マジックで名前を書こうにも、
とっても書きづらい・・・
特に素材がモコモコした物だと猶更です。
そんな冬のママのお悩みに、お役に立てればと
思います♪
子供の手袋の名前付けは100均や家にあるもので出来る!
手袋と言っても色々と素材がありますが、
フワフワした素材の物は直接マジックで
記名しづらいので、今回はそんな手袋の
名前付けをしてみたいと思います。
我が家の息子が使っているモコモコ手袋です↓
さすがにこの素材に直接ペンで記名は出来ませんので、
家にあった「フェルト」を利用して名前付けをやってみます。
我が家には100均で買ったフェルトがたくさんあるので、
その中から手袋の色に合いそうな色を選ぶことにします↓
最近では、100均一で中間色のようなおしゃれな色の
フェルトがたくさん売っておりますので、選ぶのが迷う
ぐらいですよ~。
さてさて、今回は息子の手袋なので、フェルトはシックな色に
してみました↓
ではやり方です。
まず好きな大きさに、フェルトを左右分2本カットします↓
ちなみに私は縦5cm程、横は1、2cm程にしました。
この辺りは、名前の長さやお好みで自由にやって下さい(^^)
そして、油性のペンで記名します↓
後ほど半分に折るので、半分よりもはみ出さないように
書いて下さい。
もう一つもフェルトも同じように記名します。
今回は苗字だけ書いておりますが、フルネームを書く場合には、
フェルトの大きさを調節して下さい。
フェルトの上に書くのでちょっと書きづらいですが、
もこもこ手袋に直接書くよりも断然書きやすいです(^^)
そして、フェルトを半分に折って手袋の手首の部分の裏側に
フェルトを縫っていきます。
親指側よりも小指側の方の方に縫うのがお勧めです↓
手袋をはめる時に大抵の場合は親指から指を入れますので、
少しでも邪魔にならないようにする為です。
後は、出来上がりの時に小指側にタグがある方が
全体のバランスがいいからです。
そして、目立ちにくい糸で縫い付けます↓
2本どりにして、かがり縫いします。
お持ちの手袋をよく見てもらったら、おそらく手首の周りは
生地が2重になってませんか?
その2重の生地の内側だけをつまむ感じで縫うと、
表側に縫い目が出なくていいですね♪
まぁ、表に出たとしても、素材がもこもこしている場合は
ほとんど目立ちませんが(^^)
そうすれば、あっと言う間に完成です↓
表側から見ると、タグのように見えます。
息子用の手袋なので、地味な感じの色のフェルトにしましたが、
お子さんが女の子なら、あえてピンクや黄色等にして、
目立つようにしてあげても可愛いかもしれませんね♪
その辺りはママさんのセンスを活かしてみて下さい(^^)
お友達と全く同じデザインの手袋の場合も
タグをつけることにより間違いが防げます。
手袋をはめている時には、フェルトのタグは内側に
倒れると思いますので、はめている時の見た目は
以前と変わりません。
そしてもう一つこの方法で記名した時に便利なのが、
フックに掛けれることです↓
手袋がすぐに行方不明になるご家庭の場合には、
お家に帰ったら手袋をすぐにフックに掛けるように
するといいですね♪
もしお家にフェルトがない場合や、あったとしても
手袋の色に合うフェルトがない場合には、
バイアステープを利用する事もできます。
バイアステープのいいところは、フェルトと同じで
カットした後に生地の周りの処理をしなくていいのが
便利です。
先程と同じような付け方をする場合は、
フェルトの代わりにバイアステープを使えばいいだけなのですが、
外からは完全に見えないようにしたい場合もあるかもしれませんので、
そのやり方を今度はご紹介致します。
これまた至って簡単(^^)
まずは、バイアステープを好きな大きさにカット↓
フルネームで書くのが、苗字だけにするのか、
下の名前だけにするのかで、サイズを調節して下さいね。
そして記名します。
記名はフェルトよりも、とても書きやすいですので、
フルネームで書かないといけない場合や
お名前の文字数が多い場合はこちらの方法の方がいいですね。
そして次は、バイアステープの両側を縫うのですが、
ここでポイントがあります。
手袋を手にはめる時に、手首の部分を伸ばしますが、
その時の「伸び」を考えて付けなければいけません。
出来上がりを横から見ると、こんな感じになるように
縫いましょう。↓
手首の生地を伸ばすと、名前のタグもピンと伸びます↓
手袋の生地が縮んだ状態でバイアステープを縫い付けてしまうと、
手袋をはめる時にバイアステープがある部分が伸びませんので、
はめにくくなりますのでご注意を。
縫い方は先程と同じで、2本どりで、2重の生地の内側だけを
つまむような感じで縫うといいでしょう。
こちらのタグも、両端しか縫っていませんので、
フックにひっかける事が出来ます↓
フェルトを使った名前付けも、バイアステープを使った
名前付けも、一部分をかがって縫っているだけですので、
取り外しもとっても簡単です。
ミシンで縫うと取り外しも大変ですが、ただの手縫いですので
外しやすいです。
ですので、下の子やお友達にお下がりとして使いたい時にも
タグを外せばいいだけですので便利ですね。
手袋は冬の一時期に使うだけですので、案外お下がりに
まわせることも多いので、直接記名するよりも
少し手間はかかりますが、どちらもとっても簡単ですので、
是非やってみて下さいね~!
子供の手袋の名前の書き方で注意する事!
前章でご紹介させてもらった方法での記名ならば、
手袋を付けている時に、周りの人から名前を知られる
事はありません。
ですが、お友達に間違われないようにと、手袋の外側に
布を縫い付けて記名してしまうと、どうしても目立ちますので、
知らないうちに変な人から名前を覚えられてしまう
恐れがあります。
ですので、今回ご紹介させて頂いた方法で名前のタグを
付けて頂ければ、プライベートでその手袋を付ける時も
恥ずかしくないですし、はめている時にも変質者に
顔と名前を同時にチェックされるリスクも減ります。
幼稚園のお子さんなら、公園で遊ぶ時にも親が近くでいるので、
変な人がジロジロ見ていたら親も警戒出来ますが、
小学生になると下校後も子供だけで遊ぶようになりますので、
逆に小学生の方が狙いやすいのです。
あまり細かい事を気にし過ぎても生活できませんが、
最近は特に子供を狙った犯罪が多すぎます。
余談になりますが、
私の住んでいる地域でも、しょっちゅう不信者情報が
スマホに連絡されます。
「小学生の女の子が下校中に写真を撮られた」とか
「公園で遊んでいると知らない人が手を引っ張ってきた」とか
「小学生の男の子が、知らない人から急に罵声を浴びせられた」
等など。
これぐらいの事なら、本当にしょっちゅうです。
これぐらいのレベルの不信者情報なら、
慣れつつある自分も怖いです。
もっとえげつない事も時々起こってます。
(ここでは書けませんが・・・)
悲しい事ですが、名前の書き方まで気にしないといけない
時代になったのだな~と非常に残念に思います。
まとめ
お子さんの持ち物に名前を書く作業は、ママさんにとって
ちょっぴり負担になりますが、家にあるものや
お名前グッツなどを利用して上手にやっていきたいですね(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。