幼稚園や保育園へ出す年賀状の宛名の書き方と例文をご紹介!


お子さんが通われている幼稚園や保育園に初めて年賀状を出そうと思っているが、いざ書くとなる時に悩むのが宛名の書き方。。。

園長先生だけにするのか、担任の先生だけにするのか、連名にするのか、それとも職員全員宛てにするのか!?

意外と色々悩んじゃいますよね(^^;)

そんなお悩みをスッキリと解決して頂きたいと思います♪

年賀はがきの例文もご紹介しますので、是非ご参考にしてみて下さい。

そして、幼稚園へ出す年賀状でちょっと気を付けないといけない事も書いていますので、どうぞご覧になってみて下さいね。

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幼稚園や保育園の年賀状の宛名はどうする?

まずは宛名についてです。

一番悩むのが、おそらく担任の先生だけの名前を書くのか、園長先生と担任の先生との連名にするのか?

辺りだと思います。(園の住所で出す場合)

結論を先に申しますと、どちらも正解です(^^)

これは、お子さんやママさんがどんな感じで幼稚園の先生方と関わっているかで、お考えになればいいのです。

例えば小規模の幼稚園で、園長先生も全園児の名前と顔を把握している。

なおかつ園児のお世話もよくされているような幼稚園や保育園ならば、やはり園長先生のお名前も、担任の先生と一緒に書くのが宜しいでしょう。

普段は担任の先生に一番お世話になっていても、やはりその園で一番偉い方は園長先生だからです。

その場合の宛名は

住所

○○幼稚園

○○○○園長先生

○○○○先生(担任の先生)

の連名で、園長先生を先に書き、その左横に担任の先生の名前を書きましょう。

園長先生や担任の先生の名前は、苗字だけでもフルネームでも構いませんが、フルネームの方が丁寧な感じがするのでお薦めです。

(※万が一、同じ苗字の先生が園内に2名いらっしゃる場合は、必ずフルネームで書くようにしましょう。)

次の例としましては、大きな幼稚園でクラスもたくさんあり園長先生とはあまり直接的な関わり合いがない場合があります。

子供自身も園長先生の事は顔を時々見たり、挨拶をするぐらいだけの関係の場合です。

そんな場合は、担任の先生だけの宛名の年賀状でもいいです。

住所

○○幼稚園
○○○○先生(担任の先生)

となります。

そして、もう一つ気になるのが「先生」にするのか「様」にするかですよね?

お子さんが幼稚園に実際に通っている訳ですから、「先生」でいいです。

「先生」という表現自体が敬称になりますので、間違っても「先生様」とならないようにしましょう(^^;)

2重敬語になり間違いになります。

そして、最後にご紹介するのは、幼稚園の職員の方全員に向けて年賀状を贈りたい場合です。

例えば、小規模の幼稚園で担任の先生はもちろんのこと、園長先生にもお世話になっているし、用務員さんの事もお子さんが気に入ってとっても仲がいい等の場合です。

そんな場合の宛名書きは

住所

○○幼稚園

職員御一同様

がいいでしょう。

よく会社等のやり取りで使われる「御中」ですが、
今回のように子供の通う幼稚園で、先生や職員の方々を実際に知っている場合には、「御中」は向いていません。

「御中」は団体や部署等にハガキ等を送る場合に、

【どなたかは知りませんが、担当の方に~】

というニュアンスの言葉になりますので、幼稚園や保育園の年賀状に使うには不向きです。

お子さんの先生方との関わりや、幼稚園のカラーに合わせて宛名を考えるようにすると良いでしょう。

もしどうしても迷うようでしたら、園長先生と担任の先生の連名にしておけば間違いないです。

もし、担任の先生や園長先生のご自宅の住所を知っていて、そちらに直接出す場合には、プライバシーの保護からも○○幼稚園や○○先生等は書かずに、

住所

○○○○様

がいいでしょう。

先生の中には、郵便配達の人に先生をしているのを知られるのが嫌な場合もあるので、その配慮となります。

ご参考にしてみて下さいね♪

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幼稚園や保育園の先生への年賀状の例文紹介!

まず、例文の前に抑えておきたいポイントがあります。

それは、先生方がどんな年賀状をもらったら嬉しいか?を考える事です。

私がもし先生だったら、いかにも型にはまったような堅苦しい定型文のような文章の年賀状は、はっきり言って嬉しくないと思います。

私も友達から年賀状をもらった時に、最初から登録されているようなテンプレートのような文言の部分は飛ばして読みますもん(^^)

ですが、手書きのメッセージの部分は、しっかりと目を通します!

ですので、会社のお得意様に贈るような固っ苦しい年賀状ではなく、「学生時代の憧れの先輩に久々に年賀状を送る」ぐらいの文章の感じでいいのではないでしょうか(^^)

ただし、目上の方に贈る年賀状の場合に気を付けないといけない事があります。

冒頭部分に書く、新年を祝う言葉です。

新年を祝う言葉(賀詞)で、一文字や2文字のものがあります。

例えば、

「寿」「春」「迎春」「賀正」等は、目上の方には失礼とされていますので、避けるのがマナーです。

そして、正式には年賀状には句読点を入れないという慣習があります。

ですが、最近ではそんなことを気にしてる方も少ないですし、文章を読む時には適度に句読点があった方がむしろ読みやすい場合もあります。

幼稚園の先生に出す年賀状で、句読点まで気にする必要はありません。

そして目上の方だけでなく、友達等に贈る年賀状で、前の年の事を指す言葉を使いたい場合に「去年」と表現するのはタブーとされています。

「去」という字は、忌み言葉(いみことば)と言って、
おめでたい場では避けるべき言葉です。

ちなみに「去」は「離れる」・「別れる」というという意味になります。

代わりに「昨年」「旧年」と言い換えるようにしましょう。

それ以外にも、年賀状で内容によってついつい使ってしまうかもしれない忌み言葉としては、「枯れる」「破れる」「倒れる」「病む」等があります。

これらの言葉は避けるようにしましょう。

そして、年賀状は縦書きが基本ですので、先生に出す年賀はがきも、出来れば縦書きがお勧めです。

特に園長先生がご年配の先生の場合に、忌み言葉にあたる単語を年賀状に書いてしまっていると、「常識がないな~」と思われても嫌ですので、その点は気を付けるようにしましょう。

それらの注意点だけはしっかりと守り、後は気楽に書いていきましょう(^^♪

まずはママさんが書く部分から。

【文例1】

明けましておめでとうございます

昨年は親子共々大変お世話になりありがとうございました。

おかげさまで○○(お子さんの名前)も毎日楽しく幼稚園に通わせて頂いております。

そして私自身も先生方と色々なお話しが出来る事をとてもうれしく思っております。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

平成○○年 元旦

【文例2】

新春のお慶びを申し上げます

旧年は先生方の温かいご指導のおかげで○○(お子さんの名前)も随分と色々な事が出来るようになり大変感謝しております。

今年もたくさんお世話になる事も多いと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

厳しい寒さが続きますのでご自愛ください

平成○○年 元旦

【文例3】

新年おめでとうございます

昨年は色々な面で大変お世話になりありがとうございました。

私自身も先生方に教えて頂いたことを日々の育児に取り入れさせ頂いております。

まだまだ寒い日々が続きますのでお体を大切にお過ごしください。

3学期もどうぞ宜しくお願い致します。

平成○○年 元旦

※先生のご自宅に直接出す場合で、12月25日までに年賀状を投函出来なかった場合は1月1日に届かない恐れがありますので、その場合は「令和○○年 正月」「令和○○年 新春」としてもいいです。

幼稚園に出す場合には、だいたいお正月三が日ぐらいは全職員お休みのところが多いと思います。

先生方が園に届いた年賀状をチェックするのは、年始の仕事初めの日になるとはずですので、あまり日付の部分はこだわらなくてもいいでしょう。

お子さんの例文としましては、お子さんはまだスラスラと上手に字をかけない年齢だと思いますので、一言だけで十分です。

歪んでいる字でも、消しゴムで何回も消して書き直した字であっても、それが先生方には嬉しいものです。

「せんせいまたあそぼうね ○○(お子さんの名前)」

「あえるのたのしみだよ ○○」

「せんせいだいすき ○○」

「ようちえんであおうね ○○」

「せんせいにあいたいよ ○○」

「ことしもよろしくね  ○○」

「せんせいあけましておめでとう ○○」

等など、ほんとに一言もいいので、是非お子さんに一言書いてもらいましょう。

文字を書くのが難しい場合は、絵でもいいです。

例えば、その年の干支の絵を描いてみたり、いつも書いている大好きな絵でもいいです。

そしてその絵の横にママさんが「○○作」と書いてみたり、へんてこりんなおもしろい絵だったら、「○○画伯」と書いてみても、面白いですね(^^)

小さい子供の絵って、見ているとほんと癒されます。

子供が好きで、幼稚園や保育園の先生になった方ならなおさらだと思います。

是非お子さんにも、年賀状書きに参加させましょう♪

幼稚園へ出す年賀状で気を付けたいこと

まず第一に、やはり元旦に届くように贈るのが基本です。

たまにいませんか?

貴方の周りにも、1月5日とか6日とかに届く年賀状。

あれって、あまり感じ良くないですよね?(^^;)

ですので、まずは12月25日までにちゃんと投函するようにしましょう。

普通の郵便局等で販売している年賀はがきなら問題ないのですが、もし私製はがきに切手を貼る場合には、
しっかりとルールを守って出すようにしましょう。

でないと、年賀状扱いにしてもらえない事もありますので(+_+)

年賀状として私製はがきを使用する注意点↓

●年賀状用の投函口に投函する。

●はがきの表部分の見やすい位置に
朱記で「年賀」とはっきりと記載する。

※切手の下の部分に記載するのがおすすめです。

朱記で使用するペン等はどんな物でもかまいません。

色鉛筆でもサインペンでもボールペンでも大丈夫です。
必ず赤い色で書くようにしましょう。

それと、意外と気になるのが、子供の写真が載った年賀状にしても失礼じゃないかな?という問題です。

これも個人の考え方によるのですが、私はお子さんの写真付きの年賀状は全然アリだと思うのです。

むしろ、園生活以外の子供たちの写真を見るのは、先生方にとってはとても貴重で、嬉しいことだと思うからです。

私は幼稚園の先生ではありませんが、もし先生だったとしたらきっと嬉しく感じるはずですから。

ですから、お子さんの写真付きの年賀状を贈ると不愉快な思いをさせてしまうのでは?

という心配はいらないと思います。

最後にもう一つ、気を付けたいことがあります。

園によっては3学期に、届いた年賀状を保育室の掲示板等に張り出す場合があるということです。

これは園の方針や、クラスの担任の先生の考えにもよりますが、張り出す可能性も十分ある!ということです。

ですので、先生方に見られるのは全然いいのだけれども、他のママさんたちにはあまり見られたくなかった!

とならないように気と付けないといけません。

他のママさんに別に見られてもいいと思える年賀状の内容にした方がいいでしょう。

例えば、家族で行った海外旅行の写真を年賀はがきに使った場合とか、有名なテーマパークに遊びに行った時の写真等を使うと、ひがみっぽいママさんや、何かとすぐにケチを付けるややこしいママさんとかがねぇ?

分かりますよね?(^^;)

ですので、貴方の周りにやっかいなママさんがいる場合は、特にその辺りを気を付けましょう。

最後に嫌な話ですいません。

まとめ

年賀はがきというのは、新年の大切な挨拶になります。

ですので、最低限のマナーは守りつつ、貴方もお子さんも日本ならではの一つの行事として、年賀状作りを楽しんで頂きたいと思います♪

幼稚園や保育園等のママ友さんに年賀状を出す場合で、宛名の書き方やどんなメッセージを書いたらいいか思いつかない場合もあるかもしれません。

ママさんの名前だけにするのか、お子さんの名前も連名ににするのか、いやいや旦那さんの名前も必要!?などなど(^^;)

そんなお悩みについては、こちらの記事をご覧になってみて下さいね↓
ママ友への年賀状の一言メッセージの例文と宛名の書き方ご紹介!

素敵な年賀状が出来るといいですね(^^)

最後までお読み頂きありがとうございました。

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