アサリやハマグリの身を食べた後に残ってしまう貝柱。
何だかもったいないですよね~(;´д`)
箸で一生懸命引っ張ってみるんだけど、ダメなのよね・・・
そんな悩みのお役に立てればと思います。
貝柱のきれいな取り方は
二枚貝が貝殻を閉じるのには、貝柱が必要です。
貝柱は、閉殻筋といって、この筋のお陰で硬く貝殻を閉じることが
出来るのです。
貝柱って確かにコリコリしていかにも力強い感じがしますもんね(^^)
貝柱をキュッと縮めて貝殻を閉じている時は、身の方に貝柱が引っ張られて
いる状態です。
この引っ張られている状態の時に熱を加えると、貝殻からぽろっと
取れやすいのです。
ですので、この貝柱に力を入れさせるには「おどかす」のが一番です。(^^)
熱を加える直前に、ガチャガチャと貝同士をぶつけて脅かします。
お鍋等に入れたアサリ等を、菜箸でぐるぐると10回程度回して、
貝同士をぶつけて脅かしましょう。
北半球の日本では、時計回りに潮が渦巻いておりますので、
逆の半時計周りに回転させると、よりビックリ(@_@)してくれます。
その後、速やかに調理を始めましょう。
いつもなら、ほとんどが貝柱が残ってしまうのに、このひと手間を加える
だけで、貝柱が残っていまうのがかなり減っているはずですよ♪
簡単ですので、お試し下さいね。
貝柱の取り方で貝をこする?
「貝をこそばすと貝柱がとれる」などを聞いたことが
ある方もいらっしゃるかもしれません。
これは、貝柱が残ってしまった時に、貝殻の外側から、
箸や貝殻同士をこすり合わせて、取る方法なのですが、
私はこれをやっても、ちっとも取れませんでした(T_T)
何よりも、結構面倒くさいです(;´д`)
貝柱がどうしても取れない時は
貝を驚かして、貝柱を取れやすくする方法でも、何個かは
まだ貝柱が残ってしまう物もあるかもしれません。
そんな時は、貝柱と貝殻の接している所を、箸で色々な方向から
押してみたり、貝柱を箸でつまんでグルグルと小さく回転させて
みましょう。
べったり張り付いている貝柱は取れない場合もありますが、
意外とぽろっと取れる物もあるのでチャレンジしてみて下さい。
ハマグリなどの貝柱がどうしても取れない場合は、そのまま
やすやすと引き下がるのも悔しいので(^^)、私はキッチンばさみで
出来るだけ根元から切ります(^^)
せこい私をお許し下さい。
まとめ
スーパーで買って来たアサリ等でも、貝柱が残ると悔しいのですが、
潮干狩りで汗水流しながら取ったアサリだと、悔しさも倍増なので、
ご紹介させてもらった方法で、気持ちよく貝を召し上がって下さいね☆彡
最後までお読み頂きありがとうございました。