朝顔はたくさん種を付けてくれる植物ですので、
種の収穫も楽しいですね♪
せっかく収穫した種は、どんな保存方法が
おすすめか?
あさがおの種はどのぐらいの期間保存が出来る?
そんな疑問を解消して頂きたいと思います♪
朝顔の種のおすすめ保存方法!
種を保存しておくには、発芽する条件とは
逆のことをしないといけません。
発芽しやすい環境というのは、
「湿度」と「温度」が高い状態です。
朝顔の場合の発芽温度は20度以上が必要と
言われています。
ですので、乾燥した状態で、涼しい場所に
保管しておくのが大切なのです。
種を取った時期により、種自体が水分を多めに
含んでいる場合がありますので、収穫後すぐに
密封した容器などに入れてしまうと、カビが生えてしまう
原因になってしまうことがあります。
ですので、種を収穫したら、1か月~2か月程は、
日陰で風通しのいい場所でしっかりと乾燥させて下さい。
紙の上などに置いて乾燥させると良いでしょう。
しっかりと乾燥させた後は、茶封筒などに入れて、
口はしっかりと閉じ、冷蔵庫に入れておくといいです。
冷蔵庫は、低温で乾燥しておりますので、
種を保存しておくには好条件です。
よりきっちりと保管した場合には、
「チャック式ポリ袋」等に種を入れ、
シリカゲル等の食品用の乾燥剤も一緒に入れておくと
バッチリです(^^♪
チャック式のポリ袋はこんな感じのやつです↓
最近では、100均でも手軽に手に入りますね♪
サイズもたくさんありますので、保管する種の量によって、
選んで下さいね。
シリカゲルも交換時期がくれば、定期的に取り替えると
尚良いでしょう。
でも、まぁそこまで完璧に保管しておきたいという方も
少ないと思いますので、しっかり種を乾燥させた後に、
茶封筒などに入れて、冷蔵庫に入れておくのが、
手軽で簡単ですね(^^)
朝顔の種の保存期間はどれぐらい?
朝顔の種はどのぐらい保存出来るのでしょうか?
しっかりと、低温で乾燥した場所に保管出来た場合には、
何と10年以上も保存する事が出来ます。
万が一、種の表面が白っぽくなり、カビが生えているように
みえても、種の表皮が割れたりしていない場合には、
発芽能力がある場合もありますので、捨てずに植えてみても
いいでしょう。
朝顔の種の表皮は大変丈夫ですので、少しカビが生えても、
発芽する物もありますので、カビが生えたからと言って、
すぐに処分するのはもったいないです。
ちなみに、発芽しやすい種かどうかの目安は、
一晩水に浸けてみて、沈んだ種はしっかりと種が詰まって
いるという事で、発芽する確率が高いです。
反対に、一晩水に浸けてもプカプカと浮いている種は、
未熟な物が多く、発芽しない可能性が高いので、
それらの種は避けるようにすると良いでしょう。
まとめ
販売されている種よりも、自分で育てたアサガオから収穫したタネは、
何だか愛おしく感じてしまいますね(^^)
「低温」と「乾燥」の条件を守り、タネを保管してあげて下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m