お肌が気になる30代~40代。
チョットしたシミやシワが
気になりだしますよね。
そんなときにヒアルロン酸が
肌に良いと聞きますが?
ヒアルロン酸は食品から
摂取することが良いのでしょうか?
それとも塗る方が良い?
どんな摂り方が効果的なのか
迷うところですよね。
今回は、効果を高める秘密を紹介します。
ヒアルロン酸を食品から摂取しても効果が薄い!?その真実とは?
ヒアルロン酸は不足すると、
どうなるのでしょうか?
肌に潤いがなくなりカサカサと乾燥肌になり、
シワやタルミを作る原因になります。
それだけじゃなく関節痛などを
引き起こすこともあるのです。
ヒアルロン酸は食品から摂取できます。
ヒアルロン酸の多い食品を知っていますか?
鶏のトサカや鶏手羽、鶏軟骨、
鶏皮に多く含まれています。
魚で言えば目玉やフカヒレ、
鰻などにも含まれています。
ちょっと鶏のトサカは
普通に食べている人は見た事ないですよね?
魚の目玉や鶏皮や軟骨も
好き嫌いが分かれる食品です。
ヒアルロン酸の成分を
食品で摂取することは意外と大変です。
そして、悲しいことに
ヒアルロン酸を摂取しても、
体内でヒアルロン酸は増えることはありません。
その理由を簡単に言えば、
消化の段階で単糖に変わり
小腸で吸収されてしまうからです。
その為、ヒアルロン酸は摂取しても
肝心な皮膚まで届くことができない。
ヒアルロン酸を摂取して体内で
増えることができないので、
当然、肌をプルプルにしてくれることは
ありえないのです。
ヒアルロン酸の効果を本当に得る3つの秘密
肌に弾力を与え、潤うために
摂取していたヒアルロン酸ですが、
普通に食品から摂取するだけでは
効果を期待できない。
では、肌に直接塗るのは、どうでしょうか?
残念ながら肌に直接塗っても皮膚バリアが働き、
ヒアルロン酸が皮膚に浸透することが
できないのです。
ヒアルロン酸は人間の体にも
存在しているもの。
皮膚や目、関節や筋肉に含まれています。
ヒアルロン酸は
体内合成で作られるものですが、
老化と共に生成機能は
年齢を重ねるごとに減少していきます。
ヒアルロン酸が減少すると
目尻にシワができたり、
口元にタルミができたりします。
水分量の少ない潤いのない
廊下肌になるのです。
食品で摂取しても、塗っても
イマイチ効果を期待できないヒアルロン酸。
ヒアルロン酸の効果を得る方法は
3つあります。
1. サプリメントで摂取する
ヒアルロン酸が含まれた食品を
毎日摂取することは不可能です。
毎日のように鶏のトサカや
軟骨を食べることはできません。
毎日ヒアルロン酸を摂取しなければ
意味がないのです。
その為にはサプリメントで
ヒアルロン酸を続けて
摂取することが大事になります。
2. たんぱく質を摂取する
ベジタリアンで
ストイックな生活をしている方もいますが、
たんぱく質を中心とした食事を摂ることで
ヒアルロン酸は体内合成されます。
たんぱく質を摂取して
バランス良い食生活は不可欠です。
ヒアルロン酸だけを摂取しても
体内合成されません。
ですので美しい肌を目指すなら、
ダイエットなどで偏った良く生活は避けましょう。
3. 生活習慣を見直す
ヒアルロン酸のサプリメントを摂取しているし、
タンパク質も摂取しているから大丈夫、
というワケではありません。
大事なことはヒアルロン酸を
摂取したときの体内環境です。
ストレスや仕事で睡眠不足が続いたり、
タバコや飲酒、カフェインを摂取していると、
せっかくのヒアルロン酸の効果も
思うように発揮できません。
ヒアルロン酸の効果を妨げないように
土台となる生活習慣を見直すことが
1番大事です。
まとめ
ヒアルロン酸を体内に取り入れることは
誰でも出来ることです。
ヒアルロン酸のサプリメントやドリンク、
化粧水はピンからキリまでの価格です。
どんなに高額のヒアルロン酸を摂取しても
身体が受け入れる体制になっていないと、
まったく効果を発揮することはできないのです。
よく、魚の目玉を食べて
「ヒアルロン酸がタップリ」
と喜んでいる方もいます。
ですが単純に摂取したからと言って
翌日にプルプルになるワケではありません。
ヒアルロン酸は毎日のように
摂取して補うことができるもの。
その為には健康的な生活習慣を心がけましょう。