こんにちは!
私の平熱は36度以上です。
けれど両親は35度台が平熱で、
大きくなったらそうなるんだと思っていました。
でもそれは親が低体温症なだけで、
私はそうなりませんでした。
ところで、ふと疑問に思ったことがあります。
平熱が低い親は「37度もあったらツライ」といいます。
私は37度あったら、多少ふらつくかな?程度です。
平熱によって熱の感じかたって違うのでしょうか。
熱は37度以上は実は間違い!?平熱と微熱との関係
多少ふらつくかな?ちょっと熱っぽいかな?
を微熱といいます。
37度以上ですと熱があると考えられていますが、
実際平熱はバラバラですよね。
したがって37度以上というのはあくまで目安です。
平熱より1度高ければ微熱、2度高ければ発熱、
3度高ければ高熱と考えていいでしょう。
いざ熱があって、会社または学校を休む場合、
体温を伝えてもあまり理解してもらえない、
というケースもあります。
そこで大切なのが、
日ごろから平熱と熱のラインを伝えること、
もしくは体温を上げてしまうことです。
平熱が低い事はデメリットしかない?
低体温でも、特に悪いことがないからいいや、
なんて思っていませんか?
まだ気づいていないかも知れませんが
実は低体温ってデメリットだらけなんです!
・基礎代謝の低下
体温が低下するということは、
代謝も低下するということです。
また脂肪が燃焼しにくくなり、
太りやすくなります。
・免疫力の低下
体温が低くなると、血液の流れも悪くなります。
免疫細胞を持った白血球は
血液と一緒に身体をめぐりますので、
血液の流れが悪くなるということは、
免疫細胞もめぐりにくくなるということです。
そうすると体は
ウィルスや細菌に弱くなってしまいます。
・自律神経失調症
めまいや頭痛がすることが多いです。
不快感やイライラなどの症状も出ることがあります。
・脳への影響
血液があまり流れないので
血管が収縮し、血行が悪化します。
脳へ酸素や栄養を運ぶのは血液ですが、
流れがうんと悪いです。
そうなると認知症などの病気に
かかる確率が高くなってしまいます。
・細胞力の低下
細胞を動かしているのは、血液中の栄養素です。
その栄養素が届きにくくなるということは、
細胞の力が弱くなるということです。
細胞の力が弱くなると、老化が加速します。
・不妊率の上昇
これは女性にしか関係ないかも知れませんが、
体温が1度下がると妊娠率が下がる、
といわれています。
このように、低体温ですと悪い点ばかりがあります。
でもご安心ください、解決策もありますよ!
実は平熱は上げられるって本当?
平熱って生まれつき決まっているわけではありません。
つまり、上げられるんですよ!
低体温の対処または改善は、
運動が最も効果的とされています。
でもまずは、簡単なところから始めたいですよね。
・食事の改善
・睡眠
・体を冷やさない
・体をきつく締めない
などが、取り掛かりやすいのではないでしょうか。
食事はバランスを考える、質のいい睡眠、
夏でも冷たい食べ物や飲み物はなるべく控えてください。
エアコンは使いすぎず、
靴下やカーディガンなどで体をあたためて、
ガードルや今流行のコルセットなどを使いすぎない。
それだけでもずいぶん違いますよ。
運動が効果的な理由は、現代の低体温の原因って、
だいたいが筋肉量の低下なんです。
筋肉が低下するとエネルギーの消費も減ります。
エネルギーを消費する際に体温を使います。
それが減ってしまうんです。
まとめ
いかがでしょうか?
体温が低いと、熱があるラインも
他人と違って理解されにくいです。
それにデメリットだって、
体温の高めの人と比べて多いです。
この際ですから、しっかりと平熱を
上げてみてはいかがでしょうか?