こんにちは!
食後って眠いですよね。
休日ならいいですし、
夕飯後もまあいいのですが・・・
平日のランチ後に眠くなるのって、
一番困りますよね。
重たい目をこすってお仕事しなくてはなりません。
でもランチ後なのに、眠くなさそうな人もいます。
もしもアナタもそうなれたら、
助かるし嬉しいですよね。
今回はどうして眠くなるのかと、
その対策について調べました!
食後に眠くなるのはどうして?
まずは、食後に眠くなる仕組みについてお話します。
食後に眠くなるのには3つ原因があります。
・インスリンの上昇
食事を摂ると、血糖値がぐーんと上昇します。
それは、メディアでもよく触れられていますよね。
そうなった後に、
どうやって血糖値が低くなるかはご存知ですか?
実は膵臓(すいぞう)から、
インスリンがたくさん分泌され、
血液中の糖を各場所に仕分けして、
格納してくれるんです。
もちろんイメージですよ〜、実際はもっと細かいです。
そんなインスリンですが、
過剰に分泌されることもあるんです。
そうなると、眠くなるんです。
・起床8時間後に眠くなる
人間の体って不思議で、
起床8時間後に眠くなるそうです。
午前6時に起きたら午後2時、
午前7時に起きたら午後3時。
保育園などで、おやつの時間辺りに
お昼寝の時間がありますね。
スペインなどの諸外国では、
この時間帯にシエスタという習慣があります。
実はとても理にかなっているんですよ。
・午前の疲労の蓄積
午前、一生懸命働きます。
そして食事しますよね。
食べ物を消化することは
とても内臓に負担がかかります。
その疲労で、眠くなってしまうこともあります。
食後に眠くなることは
一般的に悪いことではないんですよ。
ですが、怖い病気が潜んでいる場合もあります。
血糖値と眠気の関係!眠気は実は病気による血糖値異常の可能性も!?
食後、どうしても耐えられないほどの眠気がある。
それは、もしかしたら膵臓の病気かも知れません。
インスリンが過剰に出すぎる病気、うまく出ない病気、
どちらだって可能性があります。
毎食しっかりご飯を食べると、
膵臓はインスリンをたくさん分泌します。
すると膵臓は
インスリンをたくさん分泌するクセがつきます。
「もっともっと分泌しなくちゃ!」
と思っているかどうかは知りませんけれど、
いつだって食後はインスリンが過剰に分泌される、
そんなケースがあります。
このケースでは、むしろ低血糖になってしまいます。
また毎食しっかりご飯を食べ、
インスリンをたくさん分泌し、
膵臓が疲れ果ててしまうケースもあります。
このケースでは膵臓が疲れ果てて
インスリンを分泌しにくくなるので、
高血糖のままになってしまいます。
原因は膵臓への負担が大きすぎることです。
過度な糖分の摂取などはしていませんか?
それは膵臓にとって、負担になってしまいます。
今すぐ見直そう!食事と運動・必ずするべき7つの生活習慣対策
食事での対策は、大きく3つあります。
・よく噛んで食べる
よく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されます。
満腹中枢が刺激されることで、「もう食べなくていい」と、
腹八分目で食事を終えることができます。
そうすると血糖値もそんなには上がりませんので、
膵臓もあまり働かなくてよくなります。
・野菜から食べる
野菜や食物繊維の多いものを先に食べて、
後でお肉やお魚、お豆を食べます。
そうすることで血糖値の上昇を緩やかに出来ます。
・白い食べ物を避ける
白いお砂糖、白いパン、白いご飯など、
白い食べ物は血糖値をぐんと上げます。
そしてその量は
消化器官がどうにかできる量ではありません。
ですからなるべくそれらを避けて、
可能であれば1週間だけでも断ってみてください。
運動でできる対策は、2つあります。
・ウォーキングで体質改善
手軽に取り組める運動を日常的に行うことで、
体質を改善してしまいましょう。
ウォーキングは運動の中でも
特に気軽に取り組めるのではないでしょうか。
体を動かすと体調にも精神にもいいので、
例えば外出時には早歩きをしてみる、
なるべく階段を使うなどしてみてはどうでしょうか。
・有酸素運動をして糖を使う
膵臓は糖を分解してくれます。
ということは糖を別でも分解すれば、
膵臓はそのぶん休めます。
そこでおススメなのが
有酸素運動で糖を消費することです。
有酸素運動で効果を出すには、
時間がかかると思いますか?
開始後10分は血中の糖質などを
メインに消費してくれます。
ダイエット目的であれば時間がかかるのですが、
今回は糖を分解することだけを考えていますので大丈夫です。
有酸素運動の代表はウォーキングやジョギングですよ。
まとめ
いかがでしょうか?
血糖値と眠気には、
深いつながりがあったのですね。
私も食後は、意識して歩くことにします。