今年の夏は絶対に焼けたくない!!と意気込んで、
日傘を買おうとしたものの、日傘コーナーには迷って
しまうほどの、色々な種類Σ( ̄ロ ̄lll)
UVカット率?遮光率?・・・同じ事?
そんなあなたのお悩みを解決して頂きたいと思います。
日傘は白と黒どちらがいいの?
日傘と言えば、白を代表とする白っぽい物か黒を代表とする
暗い色の物がありますね?
白の方が涼しそうに見えるし、夏らしいですが、
何だか効果が低そうな気もするし・・・
黒の方は夏には暑苦しく見えるけど、しっかりと紫外線を
吸収してくれそうだし・・・
等とお悩みの事と思います。
このお悩みを解決するために、日傘に表示してある
UVカット率と遮光率を理解しましょう。
まずUVカット率と遮光率は全然別の物です。
●UVカット率・・・太陽光の「紫外線」の部分をカットする率です。
ご存じの通り紫外線は肌を黒くしたり、シミやしわの原因に
なると言われています。
UVカット率95%以上!などと表示があればなかなか効果が期待
出来そうな気がしますね。
ところが、是非知っておいて頂きたいのが普通の雨傘でも
90%ぐらいはカットします。黒い物なら95%ぐらいカットできますので、
UVカット率95%以上!はしっかりと日焼けを予防したいのなら、
あまり効果は期待できません。
特に太陽の光に敏感な方なら、99.9%カットと 100%カットは
全然違うとおっしゃいます。
たった0.1%でも紫外線のパワーは私たちが思っている以上に
強力なのです。
●遮光率・・・これは地上に降り注ぐ、太陽光すべてのカット率です。
「紫外線」はもちろん、明るさを感じさせる「可視光線」、暖かさを
感じさせる「赤外線」もカットします。
日焼けだけではなく、眩しいのが苦手な方や、熱中症対策もしたい方は
遮光率が高い物を是非選んで頂きたいと思います。
ここで注意して頂きたい事があります。
例えば高価な日傘で、「遮光率はずっと継続されます」などを謳ってない
お手頃価格で購入できる物は、使用頻度にもよりますが、だいたい3年ほどで
買い替えをしないと、効果がなくなってきますので、気を付けましょう。
日傘の白と黒でおすすめの物は?
前章をふまえまして、じゃあ一体白と黒とどちらがいいんの?という事ですが、
極論を言えば、遮光率が100%の物ならば、日傘の生地自体がしっかりと、
太陽光線をカットしてくれていますので、色は関係なくなります。
お好きなデザインを選ぶ事が出来ます。
もし、UVカット率しか書いていないものを買われるのでしたら、
黒い物にすると、色的に太陽光を集める性質がありますので、傘の下は
どうしても温度が上がってしまいますので、熱中症対策に気を付けなければ
いけません。
しかし、忘れてはいけないのは、「照り返し」です。
アスファルトにあたった太陽光は、色んな角度で反射をしますので、
それが日傘の中に必ず入って来ます。
もし、日傘の中が白色の場合、白は光を反射しやすい色ですので、
日傘の中で光が反射して顔にあたってしまします。
それに比べて、黒は光を受け止めてくれますので、顔に光が
反射しません。
このようなことから、日傘「中の色」は黒い色の物がおすすめです。
日傘の白と黒に注意して日焼けも注意する
しっかりと上からの太陽光も下からの太陽光も気を付けて頂きましたが、
もう一つ忘れてはならない物があります。
それは散乱光というもので、太陽光が色々な物にぶつかってさまざまな
方向に反射する光の事です。
これについては、日傘では完璧には防げませんので、しっかりと日焼け対策を
考えておられる場合は、やがり日焼け止めクリームなどを併用しないといけません。
家の中にも太陽光は入ってきますので、窓際の席などは特にお気をつけ下さい。
完璧に紫外線を防ぐというのは不可能に近いですので、ご自分の出来る範囲の
対策をしっかりとして、今年は美白のお肌をキープして頂きたいと思います。
まとめ
日傘と言っても、値段も効果も様々です。
せっかくお金を出して買われるのですから、効果をしっかりと感じて頂きたいと
思います。
晴雨兼用の日傘にすれば、、晴れの日も雨の日も活躍してくれるので、お値段が
少々高い物でも、十分元が取れると思います(^^♪
お気に入りの日傘が見つかるのを願っております☆彡
最後までお読み頂きありがとうございました。