小学校の名札で開く服の穴対策!簡単手作りでおしゃれに予防!


幼稚園や小学校の名札で服に穴が開いてしまう。

穴開き対策のアイデア商品も売っていますが、デザインが

好みでなかったり、紛失してしまったり、壊れてしまったりの

不安があり購入をためらっている。

そんな時は100均でも買える物を利用して、簡単おしゃれに

対策グッズを手作りしてみませんか?

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小学校の名札で服に穴が開く!

そもそも、どうして服に穴が開いてしまうのでしょう?

「名札の安全ピンの針を服に刺すから、それで穴が開くんだよ!」と

怒られてしまいそうですが(^^;)

確かに針を服に刺す訳ですから、針を貫通させた時に出来る穴は仕方がありません。

では、実験です。

薄手のTシャツ素材の服に安全ピンを付けます↓

そして外します↓

確かに小さな穴が空いてます。

しかしここで、生地を色々な方向にモミモミしてみると、ほとんど穴は

ふさがります↓

洗濯しても穴はほとんどなくなるでしょう。

子供がよく学校に着ていく素材と言えば、Tシャツ素材の物やトレーナー等です。

このような柔かい素材の生地は、針を通しただけの穴ならば、ほとんど目立つ

ことなく穴はふさがります。

でも子供って、服にそこそこ大きな穴を空けてきますよね(^^;)

普通に名札を付けるだけなら、服の穴は洗濯でふさがるはずです。

ではなぜ、目立つ穴が開いてしまうのでしょうか?

これは名札を付け外しする時に、自分が付け外ししやすいように、

大抵の場合生地を下方向に強く引っ張っているのです。

では安全ピンを下方向に少し強めに引っ張ってみます↓

すると、「プチン!」という生地が裂ける感覚がしました。

そして、安全ピンを外してみると・・・↓

やはり、そこそこ大きな穴が空いていました。

この大きさの穴になると、モミモミしても洗濯機で洗濯しても穴はふさがりません。

繊維の糸がちぎれた状態だからです。

子供の場合、自分に針が刺さるのが怖いので、どうしても体から名札を離し、

そして作業がしやすいように、下方向に名札を引っ張りたくなります。

大人でも、服に名札を付ける時はちょっぴり怖いですもんね(^^;)

その時に知らず知らずのうちに、結構な力が入ってしまい、生地が裂けてしまうのです。

Tシャツよりもトレナーは生地がしっかりしているので、同じ力で安全ピンを

引っ張っても破れやすさが違います。

トレーナーよりも夏のTシャツの方が、名札の穴が開きやすくないですか?

ですので、薄手の素材はしっかりと対策をしないと、どんどん穴が開いてしまします。

最近では、アイデア商品も販売されており、こういった商品もありますね(^^)

こういった商品を利用するもの一つの方法ですが、そこそこ値段もしますし、

どうしても紛失したり、破損したりもありますし、服が寄れてしわになった

状態で名札を付ける形になりますので、見た目が気になる人もいるでしょう。

そもそもママさんによっては、デザインが好きでなかったりもしますね(^^;)

まぁ、服が破れるよりはマシですが・・・

そんな時には、家にある材料や100均で売ってある材料で、自分好みの名札グッズを

手作ってみませんか?

しかも、とっても簡単ですよ~♪

次章に続く(^^)

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小学校の名札で空く穴を対策する!

ではでは、手作り穴対策グッズの作り方です(^^♪

2種類ご紹介させて頂きます!

まずは一つ目。

出来上がりの写真がこちらです↓

材料は至って簡単。

お好きなボタンと、フェルトか名前テープ(アイロンで接着するタイプ)↓

以上です(^^)

なぜフェルトか名前テープかというと、どちらもカットしてそのまま使えるからです。

普通の布だと、縁の処理をしないとほつれてくるので面倒だからです。

(面倒ではない方は、普通の布を使って頂いても結構です。)

では、名前テープを使って作ってみましょう!

名前テープの幅よりも、少しだけ大きいサイズのボタンを選びます。
(この辺りはお好みで♪)

そして名前テープの長さは、ボタンの直径の3倍ぐらいの長さでカットします。

名前テープを長くし過ぎると、名札を通した時に名札がだらぁ~んとぶら下がった感じに

なるので、ご注意を。

では早速縫っていくのですが、強度を楽にあげる為に2本どりで縫っていきます。

まず、二つに折って上の部分を波縫いします↓

そして、ボタンを縫い付けるだけ!↓

ボタンは普段付けるような、しっかりとした付け方でなくてもいいです。

飾りみたいな物ですので、取れない程度に縫い付けておきましょう。

同じ要領で、フェルト版も作ります♪↓

ボタンとフェルトの色を、ご自分のお好みで自由に組み合わせてみて

くださいね(^^)

これが何だか楽しいです♪

後は、服に縫い付けるだけです。

付けたい場所に、服の裏側から糸を通して位置を決めます↓

そして先程のワッペンを付けます。

ボタンめくりあげて、下から針を通します↓

次はワッペンが歪まないようにバランスを見て、またボタンをめくって上から

針を通します↓

そして服の裏側で玉止めをします。

完成です↓

名札を付けるとこんな感じ↓

名札の安全ピンの長さや、名前テープの幅により、名札が少し歪みます↓

歪みが気になる場合は、名前テープやフェルトの幅を広めにすると、それだけ

遊びの部分が少なくなって、名札の歪みは抑えられます。

服がサイズアウトした時には、簡単にワッペンを外してまた使い回しする事もできます。

一度作ってしまえば、かなり長く使う事が出来るのでお勧めですよ~♪

では、次のワッペンをご紹介させて頂きます。

仕上がりはこんな感じです↓

ワッペンというか、好きな形にカットしたフェルトを縫い付けるだけです(^^)

材料はフェルトと刺繍糸です。

刺繍糸は1本の束からさらに細い1本だけを取り出して使います。

フェルトの色と合わせるとより目立ちません。

このワッペンの一番のポイントは、フェルトの周りをぐるりと一周かがるのではなく、

上下だけをかがります

こうする事で、名札の安全ピンを通す場所を確保します。

上下だけをかがるので、楽です(^^)

ぐるりと一周かがるのはなかなか大変ですが、上下だけならとても

簡単なので、フェルトを自由に好きな形にしましょう。

名札を通すとこんな感じです↓

今回はアルファベットにしましたが、ハート型でもクマの形でもなんでもいいです。

何だったら超シンプルに四角でもいいのです(^^)

上下だけをかがり、名札を通す場所を空けておく!これだけです(^^)

2種類紹介させて頂きましたが、どちらも簡単でお金もほとんどかかりません。

お家に残っている物を利用すれば、全然お金をかけずに作ることも出来ます。

お子さんの洋服のデザインに合わせて、素敵なワッペンを作ってみて下さいね!

ちょっと話がそれますが・・・

小学校では4年生になると野外活動(キャンプ)が始まります。

持ち物には下着も含めて、全てのものに名前を書くように学校から言われますね。

衣類に名前を書く場合、たいていの場合に「タグ」に名前を書きませんか?

でも、タグの素材って油性のペンでも名前がボワ~ンとにじみません!

あれって、すごいイライラしますよね(>_<)

にじみすぎて、何を書いているのか分からないし、見た目もきたない。。。

そんな経験があるママさんは、是非こちらの記事をご覧になってみて下さい。

こんな簡単な方法で解決できるなんて、今までのイライラは何だったんだ!?

って気分になりますよ~(^^) ↓

タグに名前を書くとにじむ!にじまない方法での実際の画像!

まとめ

お子さんの服のデザインにより、目立たないワッペンにするも良し、あえて目立たせて

ワンポイントにしてオシャレを楽しむも良し!

自分の好みで作るからこそ出来るメリットです。

ご家庭にある余ったボタンやフェルトをそのまま活用してもいいですし、100均に行けば

可愛いボタンや、オシャレな色のフェルトもたくさん売っております。

フェルトは、一袋の中に小さなサイズで数種類の色が入っている物もあるので、そのような商品を

買っておけば、付けたい洋服に合わせて色を選ぶ事が出来るので便利です。

どうぞご参考にしてみて下さいね♪

最後までお読み頂きありがとうございました。

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