保育園や幼稚園の入園準備で、意外と悩むのが「水筒」。
容量はどれぐらい?素材のおすすめは?デザインは?
等など気になる項目がいっぱいです。
水筒は決して安い物ではないので、しっかりと吟味して
小学校でも使えるような納得のいく物を購入しましょう。
わが家の失敗談から、一番ベストな選び方をご紹介致します(^^)
幼稚園年少で使う水筒の容量のおすすめ!
ちなみに私には現在、小学生の子供が2人におりますので、
幼稚園時代の水筒では色々を失敗をしました(^^;)
ですので、この記事を読んで下さっている貴方には、
同じ失敗をしないようにして頂きたいです。
今までの苦い経験を踏まえまして、幼稚園時代に使う一番お勧めの
水筒をご紹介させて頂きます。
水筒を選ぶ際のポイント3点を挙げていきます。
◎容量
◎素材
◎デザイン
です。
まずは、「水筒の容量」です。
普通の公立の幼稚園では保育時間は9時頃~14時頃が多いです。
ちなみに我が子の通う子供たちの保育時間も9時~14時でした。
その時間の保育時間なら、夏場であっても幼稚園児ならおそらく
500mlあれば足りるはずです。
(お弁当の時間になれば、幼稚園からのお茶が出るという環境で)
ですが、体格の良いお子さんや、よく水分補給するタイプや、保育時間の
後に園庭や公園でしばらく遊んでから帰る事が多い場合は、もう少し
容量が多い方が安心です。
ですが、800mlまで大きくしてしまうと年少さんの場合はかなり
大きいです。
特に入園して間がない場合は、800mlの水筒を扱うのは大きさ的に
難しいです。
それに年少さんの場合は、水筒を肩から下げた場合に800mlの水筒が
かなり大きく見えますし、歩く時に少々邪魔になります(^^;)
そこで私がお勧めしたい容量が「600ml」ぐらいのサイズです。
このサイズなら幼稚園時代なら十分使えますし、小学1年生の夏場でも
使用可能です。(よく水分を摂るお子さんは夏前後の運動会の練習時に
は足りない可能性はあります。)
小柄なお子さんは、年少の時には少し大きく感じるとはずですが、
年中にもなると全然馴染んできます(^^)
600mlぐらいのサイズで幼稚園の3年間を使用して、そのまま小学生に
なっても使用します。
小学1年生のうちは、水筒に満タンに入れておけば夏場でも使えるでしょう。
しかし、2年生になると体格のいい子は夏場には600mlでは足りなくなり
始めます。
お子さんによっては600mlほどで十分な場合もありますので、その場合は
そのまま使用してもらいます。
600ml程では、夏場では足りなくなる!という頃に一気に「1L」にサイズ
アップします。
ここで、600mlの次のサイズの800mlを買ってしまうと、大して容量が
増えてませんので、5・6年の運動会の練習をする時期には足りなくなる可能性
が大きいです。
まとめますと、私がイチオシの水筒の容量の選び方は、
年少~小学1年・2年頃まで・・・「600ml」前後。
小学3年頃~・・・「1L」前後。
です。
これで、入園~小学校卒業までで、2本の水筒でやっていけます。
1Lあれば、デザインさえ気を付ければ中学生になっても十分使えます。
お子さんの水筒はその都度その都度ピッタリの物を買ってあげたい!
水筒にお金をかけるのは苦ではない!
という場合なら、
年少~年中で400ml
年長~1年で600ml
2年~4年で800ml
5年~6年で1000ml
を目安にするといいでしょう。
ですが、そんなに頻繁に水筒を買うの嫌ですよね!?(私だけ?)
なので、私のお勧めは
600mlと1Lの2本です!
容量が決まりましたので、お次は水筒の「素材」です。
次章に続きます♪
幼稚園年少で使う水筒のおすすめ素材!
水筒の素材を大きく分けると、
◎プラスチック
◎金属
になります。
それぞれのメリットデメリットをご紹介致します。
◎プラスチックのメリットは、軽いですので年少のお子さんなら扱いやすい
です。見た目が可愛い事も多く、値段も金属の物と比べると安いです。
デメリットは、「保冷機能付き」と謳っている商品でも、大した保冷は
出来ません。
表面に直接絵柄が付いている為、使用しているうちに、絵が
剥がれてくる。最初はとっても可愛かったのに、絵が剥がれ出すと、
見た目がとても悪くなります。
傷が付き易いので、雑菌が繁殖しやすく、夏場は時に気を付けないと
いけません。
ボトルを洗浄するのに、肩からかけるショルダーベルトを外さないといけ
ないのですが、その時にプラスチックの結合部分に力を入れて外す為、
買って間もない頃はそこそこ力が要ります。
ですが、使用しているうちに結合部分の穴が徐々に広がってきます。
そうすると今度は、ちょっとしたことですぐに外れるようになり、
歩いている時に急に外れたりして、とっても困ります(^^;)
遠足等の場合で、列になって歩いている時に急に水筒が落ちると
非常に危ないです。
上の子の時は、それで先生にお手数をかけてしまい、慌てて別の物を
購入しました(^^;)
◎金属のメリットは、保冷や保温機能がしっかりしている物が多いです。
例えば夏の場合、朝入れた冷たいお茶でも、夕方でも十分冷たかったり
しますので、幼稚園から帰った後でも、水筒のお茶を飲んでもらえます(^^)
幼稚園にはあつあつのお茶なんて持って行きませんが、プライベートで
家族が使う時等に、熱いお茶やコーヒーを入れたりも出来るので、便利です。
傷がつきにくいので、衛生的に使えます。
金属の水筒の場合は、付属の水筒ホルダーにショルダーベルトが付いている
ので、水筒を洗う時は水筒をそのホルダーから外せばいいだけなので、簡単です。
デメリットは、プラスチックの水筒と比べると重たい事と、ちゃんとした物を
買うとなると、値段もそこそこ高いです。
以上の様なメリット・デメリットがあるのですが、私は「金属タイプ」をお勧め
します。
金属タイプの物なら、子供が使わなくなっても、ママさんがホルダーを外して
ボトルだけで使う事も出来ますし、夏には冷たい飲み物が飲めて、冬にはあつあつの
飲み物だって飲めるのです。
ちゃんとしてメーカーの物を買っておけば、不具合が出た部分の部品だけを購入する
事も出来るので、大事に長く使う事ができます。
最初はプラスチックタイプの物より、金額はしてしましますが、長い目で見ると、
十分元が取れますし、重さが重いといっても、何時間も肩にかけておく訳ではありませんし、
小学校に入学すれば、重たいランドセルに教科書を詰めて登校する訳ですから、
幼稚園のうちから、ある程度は重たい物を持って歩く練習をしておかないといけません。
このような事から、私は「金属タイプ」の水筒をお勧めします!
素材が決まりましたので、最後は「デザイン」です。
次章に続きます♪
幼稚園年少で使う水筒のおすすめデザイン!
デザインで一番悩むのが、飲み口の形状です。
水筒の飲み口の形状を指定している園はそれに従わないといけませんが、特に指定が
ない場合は2WAYタイプの物がお勧めです。
2WAYと言うのは、コップで飲むことも、ダイレクトに飲むことも出来るタイプです。
ちなみに小学生になると、ほとんどがダイレクト飲みの水筒です。
短い休み時間や、登下校の時に手軽に飲むには、ダイレクト飲みが便利だからです。
あつあつの飲み物を飲む時には、コップでないと火傷してしまいますが(^^;)
衛生面から言えば、コップの方がいいです。
食べ物を食べて汚れた口で、ダイレクト飲みをすると、どうしても中のお茶が汚れて
しまいます。
しかし、2WAYタイプにしておけば、その日の使う状況により臨機応変に対応できる
のでお勧めです。
幼稚園では、子供の大好きなキャラクターの水筒を持たせるママさんも多いです。
もちろんそれはそれでいいのですが、長く大事に使おうと思えば、キャラクターものに
するのは大変危険です(^^;)
ある日突然、そのキャラクターを嫌がり出す場合があります。
特に女の子の場合は、精神年齢が高いことが多いので、今まで好きだったキャラクターを
急に幼く感じたりしやすいです。
水筒のサイズ的には十分小学生になっても使えるのに、デザイン的に使えなくなる事が
あるのです。
それは非常にもったいないです。
かといって、幼稚園の年少からあまりにもシンプルな物にするのも、周りのお友達の
水筒と比べた時に、何だか可哀そうな気もしますよね(^^;)
ですので、幼稚園児の子供が使っても可愛いいし、小学1年生~2年生ぐらいまででも
十分使えるような絶妙なデザインの水筒を選ぶのがベストです(^^)
では、1章からのお勧めポイントも抑えた、イチオシの水筒がこちらです!
まずは男の子↓
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お次は女の子↓
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容量的にも、素材的にも、デザイン的にも全てバッチリです。
男の子タイプの物は、パッと見はブルーの迷彩ガラに見えますが、
よく見ると恐竜が重なったデザインなので、幼稚園の男の子も気に入って
くれると思います。
女の子タイプの物は、紫色やリボンの模様は、小学生になっても恥しくない
デザインですし、幼稚園の女の子が使ってもすごく可愛いです。
キャラクター物は出来れば持たせたくないママさんにもお勧めです!
そして、3年生ぐらいになり、容量的にもデザイン的にもずれはじめたら、
一気に1Lサイズにして、デザインもシンプル目の物にするのがいいです。
そうすれば、中学生になっても使えますよ(^^)
ご参考にしてみて下さいね♪
まとめ
水筒はお弁当箱と違い、値段もなかなかします。
気軽にしょっちゅう買い替えれる物ではないですので、しっかりとお子さんの
好みや環境に合わせて、納得のいく水筒を選んでみて下さいね(^^)
もし、お弁当箱の大きさでお悩みの場合はこちらの記事も参考にしてみて
下さいね♪
幼稚園年少のお弁当箱の容量のおすすめは?サイズアップの目安も!
最後までお読み頂きありがとうございました。