夏も本番になってくるとチラシに、「土用の丑の日にうなぎを食べよう!」
とよく目にしますね♪
うなぎっていかにもスタミナがありそうだけど、お値段がねぇ~(;´д`)
そんな夏のうなぎについての色々な疑問にお答えしたいと思います。
夏バテにうなぎは効果ある?
そもそも、夏バテって何でしょう?
暑い夏というのは、大変汗をかきやすい季節です。
近所のスーパーへ行くだけでも、汗がダラダラ。
掃除機をかけるだけでも、汗がダラダラ。
汗と一緒に、体内のミネラルも流れていきます。
しかも、夏はどうしても冷たい飲み物をたくさん
とってしまったり、暑さで食欲不振になりやすいです。
そうすると、夏は必要な栄養が不足しがちになります。
暑さで寝苦しくて睡眠不足になったり、逆にクーラーの
あたりすぎで、自律神経が乱れてしまったりと、体調不良に
なりやすいのです。
そんな時期に、栄養が豊富なうなぎは効果があります。
主な栄養素としましては、
☆ ビタミンA、B1、B2、E、D
☆ 鉄分
☆ 亜鉛
☆ カルシウム
☆ ミネラル
☆ DHA EPA
☆ コラーゲン
☆ タンパク質 です。
このように栄養豊富なうなぎは、夏バテにも大変期待できます。
ちなみに、天然のうなぎは残念ながら10~12月の冬が旬なのですが、
スーパーなどでお手頃価格で購入できる養殖のうなぎは7月頃が旬ですので、
ありがたいですね♪
夏バテに効くうなぎ以外の他の食材
うなぎが栄養豊富なのは分かったけれど、家族の中でうなぎが嫌いな人がいたり、
お値段的に気軽には買えないという場合もありますね(/_;)
その様な場合は、サンマなどの魚をかば焼き風にして、ご飯の上に
乗せて召し上がればいいですね。
見た目も結構似てますし(^^)
サンマは秋が旬になるので、夏は冷凍だったりする事も多いのですが、
サンマも大変栄養豊富な食材ですので、お勧めです。
夏バテに効くうなぎを土用の丑の日でないとダメ?
そもそも、「土用の丑の日」って一体何なのよ!?
という方のために、簡単にご説明します。
● 立春:2月4日頃
● 立夏:5月6日頃
● 立秋:8月8日頃
● 立冬:11月7日頃
(年よって若干変わります。 1日か2日ほど変化します。
毎年必ず同じ日という訳ではないです。)
それぞれの日の、18日間前までの事を「土用」と呼びます。
そして、1年間で干支の12支を順番にあてはめていきます。
すると18日間のうちに、1回か2回「土用の丑の日」が決まります。
夏バテに関しては、立秋の「土用の丑の日」にうなぎを食べて、
暑い夏を乗り切りましょう!という事で、スーパーではたくさんの
うなぎが販売されますので、購入しやすいですね♪
ですが、絶対にその日に食べないといけない訳でもないので、
値引きを期待して、その日の夜遅くに買いにいったり、次の日に
買ったりするのもいいと思います。
残っていればラッキーですもんね(^o^)
(「土用」であって、「土曜」ではないのであしからず・・・)
まとめ
うなぎを普段食べるのは、値段的にもなかなか難しいと思いますが、
こんなに暑い夏を頑張っている自分へのご褒美として、うなぎを食べると
パワーが出てきそうですね!!
暑い夏をどうぞ元気にお過ごし下さい(^^♪
最後までお読み頂きありがとうございました。