潮干狩りの季節がやってきましたね(^^♪
今年初めて、潮干狩りをした方は、家に帰ってからの
処理で分からない事も多いことでしょう。
砂抜きの方法と、その後の保存方法をお伝えします。
潮干狩りのアサリの砂抜き
海から取ったアサリは、たくさんの砂を含んでいますので、
必ず砂抜きをしましょう。
◎水の準備
アサリがいた海の水をペットボトルに入れて持ち帰ります。
出来るだけ、きれそうな海水を入れましょう。
海の水の方がよく砂を吐いてくれますが、ない場合は水道水に塩を入れて
塩水を作ります。
3%ぐらいの濃度にしたいので、1リットルに大さじ2杯です。
◎容器の準備
出来るだけアサリが重ならないように、広いサイズのざるを用意しましょう。
平らなざるで、ざるとバットがセットになった物がいいです。
丸底のボールは下の方の貝がまた砂を吸い込んでしまうので、平らな広い物が
最適です。
◎容器にかぶせる新聞紙
アサリは周りが明るいと、活発に動きませんので、新聞紙などをかぶせます。
周りに塩水が飛び散りますので、それも防げます。
潮干狩りのアサリの砂抜き方法
①ざるつきのバットにアサリを入れます。
お風呂場や流し場の流水でジャラジャラとアサリを洗います。
貝殻についた砂がたくさん取れます。
バットに付いた砂をきれいに洗います。
②バットにアサリを入れたざるをセットします。
海水(or手作りの塩水)をアサリがギリギリ隠れるぐらいの分量で入れます。
新聞紙をかぶせます。少し隙間を開けてアサリが呼吸出来るようにしておきます。
3時間ほどそのまま静かに置いておきましょう。
アサリが警戒して貝殻を閉じないように、暗いところで静かに置いておきましょう。
③ざるを引き上げると、バットの底にたくさんの砂がたまってますので、
バットの砂を洗いながして空にします。
その後、「塩抜き」をします。
貝の体内に塩がたくさん含まれてますので、塩出しをします。
塩出しをしないと、塩辛くて食べれませので注意しましょう。
引き上げたアサリの入ったざるを、バットにセットして、
新聞紙を軽くかぶせておきます。
1時間ほどそのままおきましょう。
④ざるをバットがら引き上げ、流水でジャラジャラとアサリを混ぜて、
表面についている砂やヌメリを洗い流しましょう。
これで完了です。
潮干狩りのアサリの砂抜き後の保存方法
すぐに食べない場合は冷蔵庫に保存します。
湿らせた新聞紙にくるんで、ビニール袋に入れておきましょう。
新聞紙が乾く場合は時々濡らしてやりましょう。
2、3日はもちますが、冷蔵庫の中でもヌメリを出しますので、
食べる前にはもう一度殻をよく洗いましょう。
まとめ
自分で取ったアサリは、スーパーで買った物よりも、
断然美味しく感じますね♪
しっかりと砂抜きと塩抜きをして、美味しいアサリを
堪能して下さいねヾ(*´∀`*)ノ
最後までお読み頂きありがとうございました。