年賀状投函後に身内に不幸があり、喪中期間となってしまった場合はどうするか?
年賀状を取り戻したり出来るのか?
来年は年賀状を出せるのか?
そんな疑問にお役に立てればと思います。
年賀状を出した後に喪中になってしまったら?
年賀状投函後に、身内の方に不幸があり突然喪中になってしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
選択肢としましては、2つあります。
②そのまま年賀状を送る。
です。
ですが、お亡くなりになった日が年末に近かった場合には、ご無理をせずに年賀状はそのまま送る形でも宜しいかと思います。
なぜなら、年賀状をお書きになる方の約半数は元旦に年賀状が届くように、12月25日までにすでに投函されているからです。
年賀状投函後に喪中はがきが届くと、送り先の方も非常に困ります。
喪中の方に対して、年賀はがきを送ってしまった!申し訳ない!となるでしょう。
後日お詫びのハガキをご準備されたり、律儀な方は郵便局に出向いて年賀状を回収したりされるかもしれません。
年賀郵便引き受け開始の、12月15日直後ぐらいに喪中になられた場合は①の方法も検討されてもいいでしょう。
出した年賀状を喪中のため取り戻ししたい時は?
ポスト投函後すぐなら、無料で年賀状を取り戻す事も可能です。
可能といっても、例えば投函したポストの回収時間が来ていないからといって、ポストで回収の方を待ち伏せして、自分の年賀状を抜き取ってもらう等は出来ません。
回収の方が勝手に、返却をしてはいけないからです。
しかし、回収の方に事情を説明しておくと、そのポストに入っている年賀状な訳ですから、郵便局側の探す手間はかなり軽減されますので、必要事項を伝えておくと良いでしょう。
郵便ポストに投函した物は、その時点で郵便局の物となりますので、年賀状を取り戻ししたい時には、管轄の郵便局で書類に必要事項を記載したり、捺印したり、身分証明書を提示したりしないといけません。
ですので、まずはポストに書いてある管轄郵便局に連絡して事情を説明しましょう。
たまたま遠方のポストに投函した為に、すぐに連絡先を確認出来ない場合等は、こちらのページで投函したポストの所在地を検索すると連絡先が分かりますので、ご利用してみて下さい。
その時に、手続きに必要な持ち物も確認しておきましょう。
連絡のタイミングにより、年賀状の配達の進み具合が違ってきますので、無料で取り戻しが出来る場合と、1通につき410円~570円の手数料がかかってしまう場合とあります。
おそらくはがきは1通や2通ではないと思いますので、もし手数料がかかってしまう場合は、かなりの出費にはなってしまします。
喪中の期間いつまで?来年は年賀状を出せる?
投函してしまった年賀状はそのまま送ることにした場合に、気になってくるのが次回の年賀状です。
一般的には、喪中の期間というのは1年間です。(13か月の場合もあり)
となると12月にお亡くなりになった場合は次年度の年賀状を届ける時期には、一般的な喪中期間である1年は終わっている事になります。
ですので、通常通り年賀状を出してもよろしいですし、まだ年賀状を出せる心境ではなく、喪に服す期間とされたい場合は、喪中としてもかまいません。
喪中の期間は、ご自分のお気持ちをまずは大切にして頂きたいと思います。
その時には、喪中はがきを11月中旬以降速やかに、送られるのが良いでしょう。
宜しかったらこちらの記事もご参考にしてみて下さい。
喪中はがきはいつ出すかが大事!余りはどうする?年賀状が届いたら?
まとめ
年賀状を投函した後に、急きょ喪中になってしまても、どうぞ焦らずに落ち着いて対処して頂けたらと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。