乗り物酔いはすごくつらいものです。
自分自身も乗り物酔いがあり、子供までもが乗り物酔いしやすい
タイプだと分かった時の無念さ(T_T)
子供も小学生になると、習い事や行事ごとなどで、何かと乗り物を利用するので、
そのたんびに予防薬を飲ませるのも、気が引ける・・・
このままでは子供がかわいそう!
何としても、乗り物酔いしにくい体質に改善させてあげたい!!
そんな親心のお役に立てる情報をお届けします。
乗り物酔いする子供を克服させてあげたい!
予防の薬を飲ませればいいのは分かってますよね?
でも、毎回毎回薬なんかを飲ませたくない!
これが親心です。
こうなったら、薬に頼らずにそもそもの乗り物酔いしやすい
体質を治しましょう!
一番大切なのは、耳の中にある三半規管をしっかりと鍛えてやることです。
鍛えるといっても、お金がすごくかかってしまったり、すごく難しい方法だと
日々取り組むには困難です。
ですので、ここでは気軽に取り組みやすいものをご紹介致します(^^♪
☆でんぐり返り
でんぐり返りは三半規管を鍛えるのにピッタリの運動です。
自宅で気軽にできるので、大変取り組みやすいです。
夜、布団を敷いたらでんぐり返りをするのを習慣にしてしまいましょう。
ベッドで寝られる方は、柔かいカーペット等を利用します。
歯を磨く習慣のように、毎日の習慣にしてしてしまいます。
苦痛に感じることがなく取り組める回数でいいので、
3日坊主にならないように、日々取り組みましょう。
☆回転イスで回転運動
回転するイスがお家にある方は、それを利用します。
右回り、左周り両方するようにして下さい、
慣れないうちは、気持ち悪くなりやすいので、
まずはゆっくりのスピードからやっていき、
様子を見ながらスピードをあげていきましょう。
(くれぐれも、ケガのないようお気をつけ下さい)
☆遊具を利用する
小学生なら、学校に鉄棒やブランコがあると思いますので、
積極的にそれらの遊具で遊ぶようにするといいですね。
乗り物酔いする子供の注意点とは
前章では三半規管の鍛え方をお伝えしました。
三半規管が十分に鍛えられると、乗り物酔いするのが
かなり改善しますが、それまでにも乗り物に乗らないと
いけない事もあると思いますので、この章では実際に乗る時の
注意点をあげていきます。
●手元を見る作業をしない。
読書や手元をずっと見ていたりすると、大変酔いやすいので
必ず、窓から遠方を見るようにしましょう。
外の景色が見れる位置の座席に座りましょう。
●時々窓を開け、外の新鮮な空気を入れましょう。
暖房のききすぎは、酔いやすくなりますのでほどほどにしましょう。
●匂いのきつい物は避ける
乗り物酔いをする方は、乗り物の独特の匂いだけで、
気持ち悪くなってしまう事もあります。
ハンカチなどに、ミント系やレモン系などのアロマオイルをつけて
時々嗅いだりするのもいいですね。
●進行方向と同じ方向に座る
電車の場合は、座席により進行方向に向けない場合も
多いので、注意しましょう。
●乗り物に乗る時は、楽な着心地の洋服を着る
体を締め付ける、タイトなデザインの物は避けましょう。
●空腹、満腹に注意
満腹の時は、いかにも気持ち悪くなりそうですが、
空腹すぎるのも酔ってしまいます。
●楽しく過ごせるようにする
乗り物酔いするかも・・・と心配ばかりしていると
本当に酔ってしましますので、好きな音楽をかけたり、
楽しい会話をしたりして、楽しく過ごしましょう。
※楽しいからといって、読書やスマホやDSなどは
手元をばかりを見てしまうので避けましょう。
●三半規管が血行不良にならないように
乗り物に乗っていると、同じ姿勢になりがちなので、
時々首や肩を動かしたりして血行を良くしましょう。
●揺れのできるだけ少ない席に座る
バスや車等は、前の席の方が揺れが少ないので
極力前に座りましょう。
乗り物酔いしてしまった子供の対処方法は
この章では、実際に乗り物酔いしてしまった時の対処方法を紹介します。
◎氷を食べる
乗り物酔いしている時は、副交感神経が過敏になっている状態なので、
氷を食べる事により冷たさで、交感神経を刺激します。
乗り物に乗る時は、魔法瓶に氷を入れておいていつでも、
食べれるようにしましょう。
すぐに噛んでしまうのではなく、ゆっくりと溶かして食べましょう。
◎アメを食べる
脳を目覚めさせるために、血糖値をあげましょう。
ミント系やレモン系なら気持ちもすっきりしやすいでしょう。
◎ツボを刺激
乗り物酔いに効くのが、「合谷(ごうこく)」というツボです。
親指と人差し指の骨をたどっていくと、二本が交わる少し凹んだところです。
「内関(ないかん)」のツボも吐き気などに効くと言われているツボです。
手のひら側の手首の真ん中から、指幅3本分下に下がった位置にあります。
それらのツボを痛気持ちいいぐらいの強さで、よくもみましょう。
「内関」のツボを刺激できる、リストバンドなどもトラベル用品を扱うお店で購入できますし、
米粒ぐらいのビーズ等を絆創膏で貼っておいても代用が出来ます。
◎自分の「揺れ」をちゃんと自覚する。
遠くの動かないに物に焦点をあてて、自分が乗り物の揺れの波にしたがって、
揺れているんだということを、自覚して意識しましょう。
視覚と、三半規管による平こう感覚のずれを調整します。
まとめ
本来は、乗り物に乗って遠方へ出かける事は楽しいものです。
それが、「乗り物酔い」のせいで憂鬱になってしまうのは、
人生を損している気分になってしましますね( ;∀;)
そんなお悩みが一日でも早く解決するのを願っております☆彡